「鍼灸って何?」

こんにちは。当院長のゆうたろうです。

さて、本日のテーマはタイトルにもある通り、「鍼灸」って何?って事を書いていこうと思います。

まず、鍼or針と書いてはり、灸orやいと、このはりときゅうを用いて、人の身体の不調を整えるのが鍼灸ですね。

まず、鍼or針ですが、この漢字の違いに大きな違いはないって確か学生時代に習ったはずなので、基本的にはどちらの字でも大丈夫なはずです☆

でっ、これが当院でも実際に使用している鍼です。

これを見て頂いたらわかるかもしれませんが、ほんと鍼自体は細いです。

こっちがお灸です。

当院のお灸は昔ながらのお灸でして、この白い紙をツボに置いて、これを手でモグサをひねってお灸をしていくと言う昔ながらのスタイルです。

少し見にくいですが、こんな形でお灸をしていきます。

それでこの鍼にしろお灸にしろ、何故、この鍼灸が身体に影響を与えるのか?って事に関して述べていくと、正直、まだまだ鍼灸に関しては科学では解明できないほどわからない事が多すぎて、ここに関しては言えば、ほんとわからない!って回答になります。

これを言うと、凄く怪しいや恐いって感じで凄くマイナスなイメージも一般的にはあるかもしれません。

ただ、これだけは一つ、自身を持って言える事が鍼灸には言える事があります。

こんだけ怪しさ満点な鍼灸なのですが、いつの世もこの鍼灸を必要としてくれる人がいる!鍼灸にはまだまだ現代の科学では解明できない事は多いけど、今の世も鍼灸って言う文化がちゃんと残るぐらい「深い歴史」が鍼灸にはあります。

そう、鍼灸っていつの世も何処かでこれを必要とする人がいるから今日まで、今もなおある文化であり、この鍼灸にはほんと今まで長い年月をかけて人に伝えられてきた歴史があります。

だから、そこには人には見えない力があり、今もなお残るだけの力が鍼灸にはある訳です。

そして鍼灸は今も各々の先生方によって日々、進化してその伝統が伝わり、色んな流派が今日まである訳です。

私自身は歴史自体はそこまで詳しくないですが、単純に何千年と昔からあるやり方がなお、今もあるのはそれだけ、そこに「人を良くするだけ力」があるから、ちゃんと、今も残っていると考えれます。

だから、鍼灸って怪しいや恐いってイメージが一般的にはあるかもしれませんが、ちゃん理論と手技が各々先生達にはあるので、そこは大丈夫って言えると私的には思います✨

でっ、鍼灸のこの理論と手技に関して言えば、これは以前、別の記事でも書いたように色んな流派が今では沢山あります。

この鍼ですが、上記の画像のように赤枠で括っている所が主に鍼を操作する施術者が持つ所です。

この青の部分で括っている所が鍼の長さだったり太さを表します。

各々の先生達はこの青枠の部分を時に太い鍼で施術する人もいれば、美容鍼灸のようにこれとはさらに短く細い鍼で施術したり、太さは一緒だけど、もっと長い鍼を使用したりと、色んな使い分けをしていく訳ですね。

これはお灸でも同じ事が言えます。

お灸も塩やびわの葉を置いてその上からお灸をするやり方もあれば、炎症などをとるお灸のやり方もありますし、鍼の上からモグサを置いて燃やすお灸もありますし、これもまた各々先生達により、色んなお灸がある訳です。

では、当院ならこの鍼灸をどのような理論と手技で効果を出していくのか?を書いていきますね⭐️

まず、当院の流派は「経絡治療」って言います。

この流派は人の身体をお話や脈、お腹などから主に「肝・肺・腎・脾」と大きく分類して、その分類された内容により、それぞれ使用するツボが決まっているシステムです。

念のために述べておきますが、ここで言う「肝・肺・腎・脾」は西洋医学で言う臓器とはまた働きが違う!って事は頭の片隅でも置いててください。

まず、ツボ、ツボってワードからいきましょう。

ツボって言うのは人間で言えば、人の身体をそれぞれ繋ぐ経路のスイッチみたいなものとイメージしてみてください。

例えば、家の照明の電気をつけるときに、家にあるボタンを押すと家の照明がパッとつきますよね?

そのような感じで、人には色んな繋がっている経路がり、それを手や足のツボに刺激すると、別の所にパッと照明がつくようなイメージです。

でっ、私の流派はこの経絡を利用して先程述べた「肝・肺・腎・脾」で身体の調節をしていく訳です。

例えばこんな人がいたとしましょう。

何事もきっちりとしていて、計画的に動く事が好き、若い頃からバリバリとよく働き、日頃から休日もよく動く。

近頃、40代ぐらいになり、若い頃のように考えた通りに動けず、イライラしやすい。細かい事が気になりだす。

また、昔は気にならなかったけど、肩や首、たまに偏頭痛が出たりする。

夜も少し昔と比べて寝にくい。

このタイプで言えば、先程の「肝・肺・腎・脾」で言えば、まず、「肝」が一番考えれます。

この「肝」は「血」と関りがあります。

「血」って言うのは人間で言えば、車のガソリンをイメージしてみてください。

車はガソリンが満タンだと沢山走りますが、長い年月使用すると劣化してまたガス欠になると走りにくくなりますよね?

このようなタイプは特にこの「血」を沢山消耗している人が多いです。

「血」には主に二つの働きがあります。

一つは身体を温める陽的な働きともう一つは身体を冷やす陰的な働きです。

よく動く方はこの「陰的な働き」がなくなります。

そうするとどうなるか?

冷やす力が衰えるって事は、当然、身体の中で熱が発生しやすくなります。

熱は基本的に性質上、上に昇ります。

だから、身体の中で発生したこの熱は、主に上半身に昇っていく訳です。

本来は人の身体はこの陰陽が上手に身体全体を循環するから、健康的でいられると考えれます。

しかし、今回のケースのように熱が上昇に昇ってしまうと、この循環が止まってしまい、結果、上半身は熱くなる訳です。

この熱が肩にいけば、肩凝りにもなるし頭にいけば偏頭痛などの原因にもなる訳です。

この手のタイプは先程も述べたように、ガス欠のような状態ですから、本来、今まで動けていたのが、動けないので余計にイライラする。

イライラしながらも無理して余計に動くので結果、よりガス欠になり酷い場合はより、色んな症状を引き起こす負のスパイラルに陥る訳ですね💧

だから、ここではまず、最初の原因となるこの「肝」の働きを元気にして、その結果、「血」を補うような鍼灸が必要になってくる訳です。

そうする事により、徐々に考えも以前よりまとまりイライラが軽減され、気がつけば肩や偏頭痛も楽になってくる流れができてくる訳ですね✨

車にしろ、人間にしろ長く使えば使うほど、何処かにガタがくるのは仕方がない事だと思います。

しかし、どんな事でも小まめにメンテナスして大事に使用すれば長く使用できますよね?

これは人の身体だって一緒です。

今回の例題のような人で言えば、当然、年齢共に色んな機能が衰えるので、無理をした結果、その反動でしんどくなる事もあると思いますが、ちゃんとメンテナスさえすれば、昔ほどではなくてもまだまだ動く事が可能な訳です。

鍼灸ではまず、最初にお話をしっかり聞いてその人が最も辛い所から、脈やお腹などから、根本的な原因を推測して、それをツボの刺激を利用して、身体を良い方向に持っていく!それが当院の経絡治療って流派の理論と手技になります。

この流派の良いところは長年培ってきた基本的な理論と手技がまず確立されいる事。

また、しっかりお話しを聞いて脈やお腹などから、色んな角度で施術方針を立てれる事ですね✨

だから、肩凝り腰痛から、病院で検査したものの異常ないけど、けどしんどいって言う不定愁訴から、お子さんの夜泣きやキーキーいう症状から、内科的な便秘やアトピー性皮膚炎、胃腸症状と、色んな事に対応できるのがこの流派の凄く良い所です✨

本日は沢山、書きすぎて少し理解しにくい部分もあったかもしれませんが💦、鍼灸って何?って言えば、こういった理論と手技のもと、人の身体の状態を良い方向に持っていく事ができるのが鍼灸であり、また色んな理論と手技があってそれがまた奥深いのが鍼灸って事が言えますね⭐️

少しでも鍼灸ってものがここの内容でどういったものなのかが?皆様に伝わったなら幸いです✨

また、これを機会に鍼灸に興味沸いたよー!って方は、数ある治療院の中の一つに鍼灸も選択肢の一つに加えて頂き、さらにより選択肢の一つの中に当院も加えて頂けるとより嬉しいですね(°▽°)笑

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「疲れに対しての鍼灸のアプローチと考え方」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は疲れに対する当院の鍼灸の考え方とそれに対するアプローチの仕方を書いていこうと思います。

こないだ、うちの母親が沢山歩き過ぎた事により、足のむくみと疲労を訴えてきたので鍼灸施術をしました。

疲れって言っても、色んな疲れがあると思います。

例えば、日頃、沢山仕事過ぎによる疲れ、日々のストレスなどによる疲れ、遊び過ぎによる疲れなどなど。

こういった疲れにも根本的な原因があり、それが弱っていた為に疲労に繋がった!と、鍼灸では考えれます。

疲れを引き起こす原因として、主に4つの証が考えれます。

それが「肝・腎・脾・肺」です。

念のために述べておきますが、西洋医学的でいう「肝・腎・脾・肺」と東洋医学的でいう「肝・腎・脾・肺」では、働きが微妙に違うって事を先に述べておきます。

例えばですが、精神的にイライラする人っていう方は、この肝が関係しています。

肝は血と関連してまして、イライラする事により、この沢山の血を消耗した結果、血が枯渇して、余計にイライラするってイメージです。

でっ、冒頭にも述べた疲労もこのように色んな可能性が考えれます。

例えば、よく動くなら、これは先程の血が関連しているとも考えれますし、単純な疲れなら今度は「腎」が考えれます。

逆に今の時期なら湿気の関係で胃腸が弱ってくる結果、起る疲れっていうのも考えれる訳です。

こうやって考えいくと単純に疲れってだけでも色んな可能性がある訳ですね。

でっ、こういったあらゆる可能性を考慮して、当院ではしっかりお話を聞いて、脈やお腹などから施術方針を決めていきます。

今回のうちの母親で言えば、全体的な疲労が気になったので「腎」を主体に施術をしました。

腎をしっかりさすことで、身体全体の調子を整える方向にしました。

身体の根本を元気にした後は、お灸でより身体の芯をしっかりさせて、うつ伏せになって頂き、背中や肩、腰などの固い所に鍼をして、鍼後、お灸をして最後に微調整を鍼でして終わりって流れです。

割とこういった全体的な疲労にはこの身体全体を温めるお灸が向いています。

これをする事により、まんべなく肩や腰、背中の張りが緩みます。

今はコロナ中でテレワークが続き、割と病院に行ってみたものの、検査上では異常がないけどしんどい!って方がいるってお話をちらほら聞きます。

この場合も先程の「肝・腎・脾・肺」の中の根本とする所が弱った結果、疲労って形で症状が出てきたと考えれる訳です。

鍼灸の施術の何が良いか?ってところで言えば、こういった不定愁訴も今のように脈やお腹などから施術方針の流れが導き出せる!って事です。

これから夏の猛暑により特に胃腸症状が出てきやすい時期でもあります。

当院ではそういった胃腸症状の疲れに対する鍼灸も対応可能ですので、毎年、この時期になると疲れるって方や、中々、日頃の疲れでお悩みの方などは一度、鍼灸施術を受けて頂ければと思います。

鍼灸をする事で根本的な改善により疲れがとれやすくもなりますし、何より鍼灸施術ってとても受けていて心地良いものです✨

まだまだ鍼灸の認知度が低い為、何か疲れたや何処かが凝ったなどでマッサージを受けるって方が大半だと思いますが、鍼灸は鍼灸の良さがあり、鍼灸による身体の緩みかたは凄く身体に優しくて良いものなので、それが鍼灸が恐いや怪しいなどのマイナスイメージにより、敬遠されている現在が非常に私としては残念であり、こういったブログを通じて少しでも鍼灸の負のマイナスイメージがプラス側に傾ければと思いますね✨

ここでは鍼灸がどういった事に対応が可能なのか?や鍼灸の魅力などをブログを通じて皆様にお伝えできればと日々書いています。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「私が所属している研修に関して」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、前回、私が参加した研修に関して書きましたが、本日はそれをもう少し具体的に書いていこうと思います☆

私が今、リモートで研修に参加しているのは主に二つあります。

一つ目が師匠がメインのリモート研修と毎月、第二週目にある徳島の研修です。

私が勉強している流派、経絡治療学会は全国に色んな部会があり、私も最初は大阪で研修を受講していました。

ただ、同じ流派といえど、この流派のややこしい所は、各先生によってより独自の理論とやり方が確立されているですよね💦

大本となる経絡治療自体には、基本的な理論と手技があるのですが、ベテランの先生ほど、それがより細分化されて、独自の理論と手技になっているイメージですね。

だから、同じような症状でも大元のやり方は似ていても、いざ、施術になるとアプローチの仕方や考え方が各先生によって違うと言う、なんとも同じ部会同士でも少し違うからややこしいのが現状です😅

まぁ、その分、色んな手技が見れて楽しい!とも考えれるですけどね。

ちなみに、ここで文章を読んでいてもその違いが分かりにくいので、例を出してみますね。

例えば、症状として、三陰交に鍼をするとしましょう。

ある部会の先生では三陰交に鍼をうって、そのまま約10分ほど置いて抜くって言う「置鍼」って言う手技を主体にする先生もいれば、反対に鍼をしてすぐ抜く「単刺」って言う手技でさっと流れるような主義もあれば、全く刺さずに、鍼を当てるような「散鍼」って言う手技もあれば、刺した鍼を細かく回す「チョウセンシ」って言う手技をする先生もいます。

どの手技にもそれぞれの特徴があり、それを色々と組み合わせて施術していく訳なのですが、各先生によってその手技の特徴とそれに特化した施術がある訳です( ・∇・)

だから、その先生の考え方や手技が自分自身にあっていれば、その研修先の部会も大いにメリットがある訳ですが、そうじゃない場合、他の部会に行くって事もある訳です。

まぁ、そんな訳で、私の場合は、最初は京都の勉強会にずっと毎月、第一週目に行ってた訳ですが、師匠と出逢い、師匠の勉強会が徳島であり、それが日曜日の第二週目って事もあり、ある時期からそちらにも参加するようになり、今も参加している訳です。

でっ、こう言った勉強会で何をするのか?ですが、簡単に言えば、午前中は座学で午後は実技ってパターンが多いです。

各部会にもよりますが、部会によって初心者コース、中級コース、上級者コースってあり、前半はその各コースで、座学をします。

主な内容は初心者は、経絡治療の基本的な考え方、中級はそれに加えた応用的な事、上級者は臨床を交えた施術内容って感じですね。

でっ、後半はまた各コースごとで実技の練習をするって流れです。

まぁ、今はリモートになってからは、中々、そう言ったのを細かく分類できないので、全部一緒って流れになり、実技練習も事前に撮った奴を見ながら、それを解説するって言う流れに今はなりました。

リモートのメリットとデメリットに関しては前回のブログで述べた通りです。

リモート研修に切り替わってからと言うのも、研修自体は全部、午前中で終わる事は心身共に楽ではありますが、どうしても実技の練習が以前よりできないのが懸念ではあります💦

まぁ、そんな訳で、近々、ごく少人数で実技練習はしてみようと考えました( ・∇・)

これに関してはまた、ブログに書いていこうと思います⭐️

自身が所属している研修に関して、どう言った事をしているのか?をテーマに本日は書いてみました( ・∇・)

少し分かりにくい部分もあったかも知れませんが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「2021年リモートで6月の研修」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、昨日の日曜日の午前中は、リモートを使用しての研修がありました。

これは私が現在、所属している学会、つまり勉強会、経絡治療学会の徳島部会のリモート研修会に昨日は参加してきました。

この勉強会自体は、私が師匠に出会ってから、かれこれずっと通っている勉強会です。

いつも正月とお盆を除いて、月に一回の日曜日に勉強会があり、私は毎月参加していた訳です。

ただ、コロナが流行してからは、しばらくこの勉強会もずっとお休みになっていました💧

それでつい最近になり、リモートで研修会をしよう!って流れになり、こうやってリモートで毎月、研修をしてまして、私も毎月参加している訳です。

リモートの研修が今では主流な訳ですが、うちの師匠も今年のゴールデンウィークに師匠主体の研修をリモートで講義をしていました。

ここに関しての詳細はゴールデンウィークの時の当院のブログをみて頂ければわかると思います。

リモート研修になってみな、色々と感じる事はあるかもしれませんが、個人的には楽な反面、どこか残念な部分もあるって感想です。

まず、リモートになって、移動が一切なくなったのは凄く楽ですね(^ ^)

例えば、リモート前だと、まだ大阪時代にいた頃は特に早朝から身支度して、バスに乗り込んで、約3時間ほどかけて、10時開始の勉強会に参加して、夕方に終わったら、またバスに乗って帰るって言うとんぼ帰りスタイルでした( ・∇・)

まぁ、弟子生活になってからは住んでいる場所が徳島なので、行きはゆっくりで帰りも早くななったのでだいぶ楽ではありますが、どうしても研修って1日かけてなので、終わった後はぐたっといつもしてました(笑)

それが今は、お昼まで研修して終わりなので、まず、移動時間がなくなった事により、その場ですぐ受けて、終われば解散なので、その点は非常に精神的に楽ですね✨

だから、昨日みたいに研修終了後、少しお出掛けもできます⭐️

ただ、1日かけての研修で最も良かったのは、やはり、実技練習なんですよね。

こういった勉強会ってほんと、色んな所から人が来ますので、色んな方と練習ができるのが凄く大きな経験になります。

しかし、リモートになってからは、その機会がなくなったのはやはり大きな痛手にも感じていますね💧

まぁ、ここはいずれコロナが終息して、またできる日を期待するしかないですね✨

でっ、最近のリモートは実技はどうなった?と言いますと、事前に動画撮影して編集された動画を解説交えて、みんなで視聴するスタイルになりました。

昨日ですと、テーマが腹診なので、お腹の触り方からその見方を動画で視聴して勉強です。

お腹の最初のパッとみた感じにより、まずその人の身体の元気度合いがわかります。

例えば、元気な人はそれだけ、中の内臓のエンジンもしっかりしているので、ぱっと診た際に、肋骨周りが全体的に大きかったりorしっかりしていたりします。

そこから触った時の感触から温度なので、お腹の状態を把握していく訳です。

当院でもお腹の状態を診て施術しますので、こう言った内容は非常に助かります。

そー言えば、座学に関してが、丁度、寝違いに関する所でして、最近自身がなった事や前回の記事で書いた事もあり、理解が深まりやすかったですね(^ ^)

研修って内容次第では時に眠くなったりもしますが、やはり日頃の自身での独学で得れる勉強以外からの知識は、独学で得る知識以上の事が得れるので、リモートでこうやってまた、研修が再開されたのは良い事だと思います。

せっかくなので、次回はこの学会に関して、もう少しどんな学会なのか?を書いてみようと思います。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

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「当院の流派に関して」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日のテーマは、当院の流派に関して書いていこうと思います。

以前、鍼灸には色んな流派がありますよ!って内容をブログに書きました。

私がしている経絡治療にもそれは同じ事が言えます。

大阪でも経絡治療って言っても、大きく分けて3つの研修先があるんですよね💧

まぁ何処の経絡治療の研修先とそこの先生との相性によって、各自、所属する研修先の学会に所属して、その流派を学んでいく訳です。

私の場合は、最初、京都の経絡治療学会から大阪の阪神部会、でっ、今は徳島の経絡治療学会に所属しています。

以前にも書きましが、ほんと同じ名前の流派でも、各先生方によって考え方から手技と全然違うので、そこが鍼灸の面白い所でもあり、一般的な人からしたら、ややこしい部分でもあると思いますね☆

ちなみに、僕の所属する経絡治療学会も全国にあり、私自身は大阪と師匠がいている徳島の掛け持ちで研修に参加していた訳ですが、私の所属している経絡治療学会も関東や九州によって、また各先生方の独自の理論とやり方があり、手技もまた違うので、面白いようでややこしい所でもあります。

でっ、私が弟子時代から今の学んでいるこの経絡治療って言うのがどう言ったのか?

当院の経絡治療は、来た人のお話、お腹の状態、脈などから、総合的に判断して、身体の全体的な状態を見ます。

例えば、よくイライラする人がいたとしましょう。

こう言ったタイプの方は、東洋医学的に診て「血」を大量に使用するタイプです。

ここで言う「血」は人間で言えば、車のガソリンだとイメージしてみてください。

普段は、このガソリンが十分なので、考えている通り、キッチリと動ける訳です。

しかし、これが動きすぎる事や蓄積された疲労などにより、ガス欠になると、この「血」が十分に身体の各部分に巡らなくなります。

そうすると、頭の中ではこう動きたい!こうしたい!って思いはあるけど、ガス欠の為に、実際は思っているように動けない!

その結果、イライラしやすい!って事になります。

でっ、この「血」には主に身体を温める熱の働きと、さらに冷やす寒の働きが実はあるですよね。

でっ、経絡治療はどんな事も「陰陽」で考えていきます。

例えば、「血」が足りなくなる。

①血の中の陰的な部分がなくなる

②そうすると冷やす力がなくなる

③冷やす力がなくなる事によって熱が発生する

④この熱は熱の性質として、上昇に昇っていく

⑤上昇に昇った熱が頭の辺りで滞る

⑥その結果、頭がカッカッしてイライラする。

とまぁ、こういった図式が成り立つ訳です。

その為、この方の場合は、この「血」を増やす、陰を補う必要があるので、その場合はこことこのツボを使用します!的な流れと施術のやり方が見えてくる訳です。

このように当院の流派は、身体全体を診て、その中で何処のどういった所が原因か?を考えて、その根本的な改善を目指して施術していくやり方って訳です。

経絡治療も確かに色んなやり方と考え方が各自各々ある訳ですが、みんな目指すもの、つまり来た人を良くしたい!って言う最終のゴールは皆、同じな訳で、後は受ける方が、受けてみてどうか?も重要かなと思います。

超個人的には、短い時間の鍼灸も人によっては良いと思いますが、時間をかけてゆっくりよくする当院の施術もまた、短い時間では味わえない、独特の良さと深みがありますので、一度、候補として考えて頂けると幸いです。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝違いに対する当院の施術方法と考え方」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日のテーマは最近、私自身が寝違いをした事から、当院なら寝違いで来た方にどうアプローチをするか?を書いていこうと思います。

まず、前回やこれまででも書いてきましたが、寝違いによる急性の症状は、その症状の程度にもよりますが、基本的に沢山の事はしません。

何故かと言いますと、急性による痛みは、筋肉が全体的につっぱったりorガチガチに硬くなったような状態です。

イメージとしてはしめ縄をきつく縛られたような状態です。

しめ縄を解こうとする際に、あれもこれもとして余計にキツく縛られるって事はないでしょうか?

割とこれは人の身体でも当てはまる事でして、炎症が起きている所に、沢山の施術を加える事によって、その場で良くなっても後から余計にしんどくなるって事は大いにありえる事なんですよね。

だから、当院では、ゆっくりと優しい施術で、しめ縄をゆっくりと紐解いていく考え方でやっていきます。

まず、その為には、身体の状態をしる事が大事なので、お話をしっかりと聞かせて頂きます。

そこから、痛みの程度によって施術方法は一人ひとりによって変えていきます。

例えば、痛みがキツい方なら話を聞くのも多少、省いて、まずは身体全体を緩めるようにしたり、軽度なら、根本的な所を元気にしてから身体全体をしたりって言う風に、その時の状態により変えていく訳です。

ただ、こう言った寝違いになる方は、大抵の場合、背中や肩、腰の辺りが全体的に張っている事が多いですので、まずはそれらを緩めるように意識してやります。

また、そうなるまでの過程として、自身の身体の根本的に弱っている所も元気になる鍼灸もしていきます。

この二点を一通り重点的にする事で、じんわりとですが、身体全体が緩むと思いますので、その後に来た時と施術後の変化を一度、ここで確認して頂きます。

身体全体を整える事により、痛みの部位が来た時より、限定的になっていればよりこちらとしてもアプローチしやすくなります。

大体、こう言った炎症的な痛みは、当院ではお灸で硬い所を緩めると、その症状が緩和される経験がありますので、最後のアプローチとしては、お灸をツボに多壮灸って言う、モグサを一ヶ所に何度も燃やすやり方をします。

大体、大まかなやり方にはなりますが、この3点を意識して、寝違いにはアプローチしていきます。

当然、一度の施術で良くなるのも理想的ではありますが、痛みの程度によっては2〜3回程の施術が必要にはなりますので、そこかはご理解下さい。

ただ、いつも言ってる事ですが、鍼灸と言うのはする事により身体全体を元気にします。

身体が元気になるって事は、それだけ回復力が上がるって事です。

当院の鍼灸は、一人ひとりの身体の根本的な所を改善していく鍼灸ですので、続けてすればするほど、目には見えない身体の元気がつくと考えれます。

例えば、鍼灸をしずに痛みが1週間引きずる人が、鍼灸をする事でそれが5日や3日で良くなった!って事は大いにある事で、これは先程言った、身体が元気になる事で回復力が底上げされて、普段より回復しやすくなった訳です。

これはいずれここでも詳しく書こうと思いますが、鍼灸は決して魔法のようにスパッと何でもかんでも治せるようなものではありません。

当然、西洋医学的に難しい症状は、東洋医学的にみても良くする事は難しい訳です。

ただ、鍼灸は色んな見方とアプローチ方法があり、柔軟に対応する事ができます。

それが鍼灸の1番の良さであり、面白さだと私は考える訳です。

当院の施術は、根本的に身体を元気にする事により、普段より身体の回復力のお助けはできるので、寝違いのような身体が弱った時にすると、回復力は鍼灸をするorしないで変化はあると思いますので、良ければ一度、当院の施術を体験して頂ければと思います。

他にもこれから、こう言った各症状に対する当院のアプローチ方法と考え方を書いていこうと思いますので、良ければまた読んでみてください⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

最後におまけ

当院では最近、どうしても時間内に来れない方や痛くて行けないって方には、時間外施術と往診も取り入れてますので、痛みの程度がキツくて辛い方は、電話orメールでいつでもご相談ください。

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「突然の痛みのオススメの対処法」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日のテーマは、突然の痛み、寝違いやギックリ腰などの痛みが出た時のオススメの対処法に関して、書いていこうと思います☆

注意点を先に述べておきます。

これからのやり方はあくまで、対処法ですので、決してこれして治る!とかではないです。

余りに状態が酷い場合は、やはり、鍼灸院or鍼灸整骨院なり別の医療機関に行くことを強くお勧めします。

割と私自身の体験談を踏まえてなので、それなりにオススメです。

以前、何処かの記事で突然の痛みに関してのブログの際に、痛みって言うのは身体のSOSつまり、身体がこれ以上、無理すると危ない!ですよ〜って言う事は書いたと思います。

でっ、今回の突然の痛み、例えば、寝違いやギックリ腰でも同じような事が言えます。

例えば、ふとした拍子や朝起きて出るギックリ腰や寝違いになった!としましょう。

この時の痛みの程度にもよりますが、まず、動けるのか?or動けない?かで、痛みの程度が重症か軽度のざっくりとした判断はできると思います。

動けるとして、動くと軽く痛い程度か割と痛いけどなんとか動けるかで、今度は痛みの程度が真ん中ぐらいかor軽度かのざっくりとした判断ができると思います。

でっ、痛みの程度が軽度から真ん中ぐらいになる手前は、これからの対処法である程度、マシになると思います。

痛みの出方なのですが、決して、全部が全部ではないですが、痛みって言うのはある程度は痛みの波がピークまで達すると、基本的には緩やかに落ちていくものです。

特に急性による寝違いやギックリ腰をした時は、その時は筋肉全体が引きつって痛みのピークですが、そのピークの波が上までいくと、後は緩やかに落ちていくものです。

だから、大概のこう言った痛みがでた際(ギックリ腰や寝違い)などになった際は、痛みの時期をやり過ごすって言う意味でも「安静」が1番の対処法って事になります。

実は、痛みの際にあれも、これもとする方が返って痛みの波をより激しく上げてしまう事があるですよね。

先程、突然の痛み(寝違いやギックリ腰)の際は、筋肉全体が引きつった状態って言うお話はさせて頂きました。

これは言うてみれば、しめ縄をぎゅうぎゅうに結ばれたようなイメージです。

だから、こう言った状態で、無理にしめ縄を解こうとすると、かえって余計に酷くなるケースがある訳です。

だから、この状態の時は、ゆっくりゆっくりと、お身体に合わせてやっていくのが一番良いと考えれます。

そう言った意味でも下手にするよりは、まずは安静にする!が1番の対処法と考えれます。

特に痛みが出た当日は、とにかく身体の痛みなどでしんどいのもあると思いますので、安静にして、なるべく楽な姿勢でとにかく寝るが1番の対処法と考えれます。

それをちゃんとした上で、次の日の朝に起きた際に、昨日と今日の痛みの程度を観察してみましょう。

先程の痛みの程度か軽度から真ん中にいく手前のレベルの方は、これで緩和されていると思います。

ここで痛みが昨日より返って悪化したや痛みが昨日より強い場合は、正直、安静ではどうにもできないレベルなので、鍼灸院や鍼灸整骨院に行く事をオススメします。

先程言った、痛みにピークの波が最大なのは、痛めた直後、つまり炎症が一番強い時期なので、安静にして体力を回復さすように努めていたにも関わらず、悪化するは、元の根っこ、根本的な部分が酷く弱っている為、これは身体を元気にさせる施術が必要と言えます。

でっ、安静にって言いましたが、次の行動をする事は注意が必要です。

まず、先程から言っていた自分でマッサージなどの刺激をなるべく下手に加えないって事。

続いてお酒。お酒って言うのは、身体を瞬間的に温める作用があります。

その為、後から冷えるって事が考えれるですよね。

後から冷える事により、症状を余計に悪化さす要因になると考えれます。

これと同じような事が言えるのが、お風呂です。

お風呂もその時は温める事により筋肉が緩んで楽になる事が考えれますが、急性の時に後からその温まったのが冷える過程で、余計に痛みが増す可能性があるので、急性の時はお風呂はできれば辞めるorシャワーなどの軽めでするのが一番良いです。

でっ、これが一番注意が必要なんですが、仕事などでやもえないって事はありますが、痛みがキツい時にこれを痛み止めでやり過ごす!が一番、対処法としてオススメしないやり方です。

皆さんは痛み止めってどうゆう認識でしょうか?

まぁ、読んで字の如く、そう、痛み止め=痛みを止めるです。

止めるので良くするor治すではありません。

だから言うてしまえば、無理やり押さえつけてなんとかしているような状態です。

つまり、痛み止めを服用してこれまで通り、仕事などをするとその反動が倍に返ってくる可能性があるのが、痛み止めを服用して動く事なので、基本的にはよほど、重要な事で動かない!lって事がなければ、服用はオススメしません。

以上の事が、基本的な急性の寝違いやギックリ腰などの症状が出た際のオススメの対処法です。

まぁ、欲を言えば施術者視点としては、日頃のケアが大事なので、ある程度、こうなる前に日頃から鍼灸院や鍼灸整骨院で、施術を受けて身体の疲れをとっておくのが一番の対処法と言えますが、まぁ仕事などをしているとそれも難しいと思いますので、まぁ、痛みの程度から、どうするか?を考えて頂ければ幸いです。

ちなみに、最近、私もここ何日の季節の変わり目の疲れかor開業したばかりの疲れかで、久々に日曜日に軽めの寝違えをしまして、自分の痛みの程度の判断として、軽めから真ん中手前と判断して、ずっとその日の日曜日は一日中寝て安静にして、次の日の月曜日が昨日よりマシだったので、自分で軽めの鍼灸をして、本日、火曜日、今日はほぼマシです( ・∇・)笑

もし、ブログ更新が遅れていてあれ?ってなった方は、理由はその為です(笑)

ほんとはこのネタは昨日書く予定でしたが、まだ痛みが辛くて、ブログを書く元気がなかったんですよね(°_°)笑

まぁ、弟子時代にうちの師匠もよく言ってましたが、急性の痛み程、より丁寧に施術する事が大事って言ってまして、良くしたい!って事で、あれもこれもってすると余計に来る前より悪化さすって可能性は大いにあるので、安静が一番!って言うのは、ずっと思う事があります。

とは言うものの、どうしてもお仕事環境などでそれが難しいって方は、やはり午前中or午後だけ頑張って、どこか空いた時間に鍼灸施術を受けに来て頂くのが、良いかなぁと考えますね⭐️

その時の候補の一つに当院を選択肢の一つに加えて頂ければ幸いです✨

本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

では、また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「鍼灸の流派」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日のテーマは鍼灸の流派に関して書いていこうと思います。

何処かのブログで書いたかは謎ですが、皆さんは鍼灸の流派が複数あるのをご存知でしょか?

多分、これをご存知って方はきっと同業者です( ・∇・)

私自身も多すぎて全流派は把握してないのですが、ただ、流派だけで言えば、もう、数えきれない程の色んなやり方がある!それが鍼灸ってものなんですよね。

例えば、西洋医学的な鍼灸と東洋医学的な鍼灸ってだけでもやり方が違います。

西洋医学的な鍼灸の主なターゲットは筋肉や神経的なアプローチになります。

よく、鍼灸整骨院で、一部位や二部位的な書かれ方なら、大概はアプローチしている目的は筋肉や神経辺りになると思います。

また、この筋肉アプローチにも色んなやり方があるですよね。

私自身もそこまで詳しくないですが、筋膜リリース、オステオパシーなどは同じ筋肉でも多分、目的とする場所は違うと思います。

鍼灸のやり方で言えば、よく、鍼を置いて、そこから電気を流す、パルスとかは、完全に筋肉に対するアプローチだと思いますね。

続いて、東洋医学的な流派ですが、これはこれで色んなやり方があるですよね。

例えば、次回ご紹介予定の私の流派、経絡治療は昔ながらの鍼灸って言いますが、これだと一般の方はなんのこっちゃ?ってなると思います。

経絡治療は主にざっくり言えば「ツボ」の刺激をメインに全身の流れを調整する流派です。

ただ、このツボを使用する流派でも色んな流派があるですよね。

現に経絡治療って言っても既に北辰会・東洋はり医学会などのこの時点でいろんな派生の流派があるですよね(゚o゚;;

また、ここから、独自のやり方を見つけて、それが枝分けれして出来上がった流派もあるので、それを踏まえると、いかに鍼灸の流派が沢山あるって事が少しはわかって頂けたと思います。

面白いのが、こんだけ色んな流派があってそれにより独自の考え方と信念、目的から手技とやり方がそれぞれ、違うって事です。

例えば、私の流派で言えば、基本的に脈は手で診るのですが、流派によって首の拍動辺りをみるやり方もありますし、少数一穴って言うこだわりで、ほぼ、一穴のツボで身体の変化をさすやり方もある訳です。

まぁ、こんだけの流派でどの鍼灸が良いのって?読んでいて思う方もいるかも知れません。

ただ、これに関しては正直、「相性と好み」としか言いようがないですよね。

例えば、私自身は苦手ですが、強めの刺激、マッサージでも何でもそうですが、多少痛くても良いから、刺激ある方が受けいて気持ちいいって人もいれば、反対に痛いの全くダメ、とにかく優しい刺激って人もいると思います。

鍼灸の流派ってほんと、どの流派に巡り合って、その中で自身のやり方や考え方に出会うか?はまさに「縁」としか言いようがありませんね✨

だからこそ、奥が深く、楽しい!って言える訳です。

現に私の流派もこれで終わり!って言うゴールはなく、師匠が言うように一生勉強で、だからこそ良いって師匠やその師匠の大師匠もよく言ってまして、確かに私自身も開業して以来、それはより思う所でもあります。

まぁ、そこまで私自身は勉強好きって訳ではないですけどね(笑)

ただ、鍼灸のありとあらゆるやり方は、見ていてor聞いていて面白いものであり、また奥が深いものだと思います。

次回、書きますが、私の流派でも既に色んな派生の流派があるので、例えば、九州や東京だと同じ、経絡治療でも全然、やり方が違うのでこれはこれで面白いですよ( ・∇・)

今回はざっくりとですが、流派に関して書いてみました。

こう言った事を通じて、少しでも鍼灸ってものに世間一般の方が興味を持って頂けると嬉しいですね✨

特に今まで短時間の鍼灸しか経験がない方は、一度、時間をかけてゆっくりする鍼灸も経験して頂けたら幸いです。

ほんと、この気持ちよさや効果は、文章だけでは伝えにくいのが非常に残念です。

もし、丁寧に身体全体をしていく鍼灸にご興味がありましたら、選択肢の一つに当院も加えていただけると幸いです✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

【おまけ】

自身のホームページでも既に告知をしましたが、施術時間外と限定的ではありますが、往診もする事にしました。

基本的に電車で通える範囲で約1時間以内なら、何処へでも行かせて頂きます(笑)

それに伴い、時間外の施術料金も少し変更を加えました。

また詳細はホームページを確認して頂きますようお願いいたします。

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「施術後の即効性はどこまで重要?」

こんにちわ。当院長のゆうたろうです。さて、本日のテーマは少し、これまでと違い、皆様や僕自身も改めて、考えてみたい内容として、このような表題にさせて頂きました。

誤解のないように最初にお伝えしておきますが、私達施術者の大多数は、来院してくださる方の辛い症状をすぐに改善できるなら、改善可能ならそれに越した事はないと思い、全力で施術していると思います。

そこはご理解した上で、続きを読んで頂くようお願いします。

私自身もたまに腰痛などで辛い時に、それらの症状がすぐ改善できたならどんだけ楽だろう!って思うのは、人間の当たり前の考え方だと思います。

実際に私自身も、鍼灸の今の流派に出会うまでは、とにかく来た人は、全力で何が何でも良くしたい!って考え方のもと、色んな手を加えて施術する時期もありました。

ただ、近頃、師匠の考え方もあり、少し考える事があるのです。

本日はその考え方の一つを聞いて頂いた上で、皆様にとって本当に即効性はどこまで重要なのか?を、少し考えて頂きたくて、このような内容を書いています。

まず、どんな症状にもその症状を出すまでの過程を経て、その症状が出ます。

その症状の程度(どれだけ蓄積されたなどにより)が、人により症状の波があります。

例えば、その人によって10あるしんどさのうち、10とMAXで出る人もいれば、8、7、3と、その人自身の身体の強さor弱さ、症状の蓄積年数、年齢などによって、様々なしんどさの出方が考えれます。

当然のことですが、どんだけしんどさ10のMAXの状態でも、症状の改善が良い方は、若い方、症状の程度が軽い方は、比較的、一回の施術でその直後、症状の改善がされる!って事はありえます。

逆に、症状の程度が重く、さらに年齢が重ねた方は、その分、回復力も落ちている事もあり、改善への時間はやはりかかるものだと思います。

まぁ、稀に確かにゴッドハンド的な人は、この広い世の中なのでいると思いますので、そう言った人に出会えた人は幸運ですね。

少し脱線しましたが、つまり、「症状の程度」により、即効性で良くなるorならないはまずあるって事が言いたい訳です。

でっ、私達施術者は、この程度を見極めて、その一人ひとりにあった施術方法を常に模索して、施術していく訳です。

ここに関して言えば、施術者の腕が一番必要な所であり、その人、一人ひとりに合わせるのは私達プロの仕事だと思います。

ただ、先程から言っているこの「症状の程度」の比重が、どうしても重い人、例えば、特に慢性的な形でずっと我慢して我慢して、来た人は、とても筋肉の硬さや張りがあり、なかなか、一度の施術でどうこうする!って事はやはり、難しいものです。

そう言った方は、どうしても一度ではなく、何回の施術が必要だと感じます。

これはよく、師匠が言っていた言葉なのですが、一度で沢山のことをしすぎて、来院した人を逆に悪化さすより、最初はごく一般的なやり方で反応をみて、症状の程度を見極める事が大事って事はよく言ってました。

例えば、何でもそうですが、マッサージで凝りがとれないからと強め!強めでしてもらった次の日に、揉み返し的なマッサージを受ける前の症状と比べてかえってしんどくなる!って経験はありませんか?

例えば、食事が美味しいなどから、ついつい食べ過ぎて、次の日にしんどくなる経験はありませんか?

こう言った事って、結局、自分自身の許容量を超える負荷がかかった結果、こうなったものだと思います。

それは鍼灸でも同じ事が言えます。

私自身も師匠の鍼灸施術で良くなる人を見続けるまでは正直、鍼灸って効果あるの?って考えでした(笑)

しかし、色んな症状の改善する人を見ていくと、鍼灸の効果って実感するですよね。

ただ、それと同時に、効果が出過ぎてしんどくなる人も中にはいている訳です。

どうしてもその人の「症状の程度」を見誤ると、返って悪化さすことも当然ある訳です。

それぐらい鍼灸って効果あると同時に、逆に効きすぎて怖いとも私的には考えた訳です。

こういった経験から、ある時から、私自身も、基本的に師匠のように最初から、来院した人にやり過ぎない!って事を常々、頭に入れて、最初はどんな人にも対応できるごく一般的な鍼灸を初回の方にはしています。

当然、その中でも即効性でよくなる人orならない人はいてますが、どうして、鍼灸の効果の効き方も十人十色で、様々なのでまずは、一般的な鍼灸の反応をみて、今後の刺激量を調整してく、その結果、一人ひとりにあった施術になるって言うのが当院の施術方針でもあります。

さて、ここまでの内容も含めて、どうでしょか?皆様は即効性って重要でしょうか?

当然、良くなるのが早い事は私自身も良いことであり、初回で来て下さる方でも、一度の施術で良くなったなら、二度めは来なくても大丈夫ですよって事は、いつもお伝えさせて頂いてます。

ただ、即効性だけに囚われると、私自身の考えとしては、良くない!って考えがあり、皆様にも一度、その辺りを考えて頂きたくて、本日はこのような内容になりました( ・∇・)

最後に、まぁ、どうしてもその人の現在の状況や環境的要因などで、即効性が重要な事もあると思います。だから、その際は、その旨を施術者にお伝えしておくことと、先程の自身の許容量、特に揉み返しが酷い方は、その旨をお伝えした上で、施術者と即効性でよくするかの判断を相談して決めるのもアリだとは考えますね✨

慢性的な症状でお悩みの方がいましたら、一度、当院にでもご相談して頂けら幸いです⭐️

では、本日も長々とここまで読んで頂きありがとうございます♪

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「これからの夏の時期に気をつけたいことパート6」

前回の続きはこちらからご覧下さい。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、これまで師匠の本を参考に夏の養生に関して、書いてきましたが、とりあえずこのシリーズは本日で一旦最後です☆

では、本日も前回の夏のセルフケアの続きから書いていきますね。

・梅雨時期の過ごし方

健康な人は、食事で得た水分は胃腸で吸収され、身体をスムーズに巡り、汗や尿として排泄されます。

しかし、胃腸が悪かったり、巡りが悪い人は、身体に水が溜まってしまいます。

特に、梅雨時期など湿度の多い時には、身体の中の水も巡りにくくなり、むくみ、関節痛、喘息などの症状が出ます。

また、夏の暑い時期にクーラなどの冷房の効いた部屋にいると、巡りが悪くなり、これらの症状を悪化させます。

対策としては、適度な運動により汗をかいて水の巡りをよくする事です。

ただし、心臓がドキドキするような激しめな運動はNGです。

朝や夕暮れ時の涼しい時間帯に、散歩するのがオススメです。

また、身体を冷やす果物やジュースなどの胃腸を弱らせるものはなるべく避ける事がおすすめです。

よく、この時期に師匠の所に施術を受けに来た、胃腸が弱って体調不良になり、その時の師匠と患者さんとの会話にこんなのがあります。

熱中症にならない為に、沢山の水分をとってるんです!

そしたら、師匠が、基本的に人間の身体というのは、朝昼晩の食事からの飲食物などの水分だけでも必要最低限な水分は摂取できてますので、余程、喉が乾いたでなければ、口を潤す程度で大丈夫です。

ってやり取りをずっと弟子時代に見てきた訳ですが、確かに何事も腹八分目って言う言葉がある通り、何事も適度な量が良いのだと、ふとこの内容の本で読んでいて思い出しましたね。

・運動は朝夕、軽めに。

夏は「陽気」が旺盛な時期で、運動は陽気を巡らせて、活発にさせます。

また、運動をして汗をかくことは、身体の中の熱を漏らして、体温の調節をします。

しかし、夏の暑い時期の運動は、「心」に熱を持たせます。

これは前回のブログの何処かでも書きましたが、この「心」は人間でもこの熱(陽気)が最も多い場所です。

夏の猛暑にさらに熱が加わり負担がかかると、動悸や息切れ、倦怠感などの症状が出ます。

その為に、気温が高い時間帯の運動は避けるべきです。

汗をかきずぎるのは、身体の中のエネルギーを消耗する事に繋がるため、その結果、夏の暑さに負ける事になります。

夏の暑い時期は日差しがやわらぐ、朝や夕方に軽めの運動がオススメです。

・お腹を温める

夏の下痢、食欲不振などは冷たい物の取り過ぎで胃腸を弱らせているケースがほとんどです。

そんな時は暑くてもお腹を温めるのが効果的です。

夏の暑い時に、お腹を触っても、冷たくは感じませんが、本当に冷えていれば、しばらくじっと手を置いておくと、お腹の奥の方からじんわりと冷たいものを感じます。

師匠の所だと、冷えによる下痢や腹痛、食欲不振、倦怠感のある人に、竹筒で作った容器に、塩とモグサを入れて燃やしたのを、おへその上に置いて温めます。

当院でもこれを現在、真似ようと今、その容器を探してますので、近々、代用品の奴でできる予定です。

割と、これも弟子時代に師匠の指示のもと、よく、お腹にへそ灸をしてましたが、確かにこれをした後の患者さんのお腹の冷えの温もり方は凄く良いって思い出があるですよね。

ちなみに、一般的な家庭なら、使い捨てのカイロや電子レンジでチンして温める、保温パッドのような奴でも代用できます。

ただし、低温やけどにどれも注意する必要があるので、必ず、タオルなどの布を一枚かませてする事が大事です。

これを続ける事により、慢性的な冷え症、胃弱、腰痛、婦人科疾患などにも効果があります。

以上までが、夏を快適に過ごす為の養生の仕方を、本を参考に自分なりに纏めた内容になります。

次回からは、また自身の考え方を踏まえた、各症状別に関しての当院でのアプローチの仕方やその他、気になる話題をまたブログで書いていこうと思います。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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