「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート5〜自律神経失調症〜

こんにちは。当院長のユウタロウです( ・∇・)

さて、まったりこちらのサブブログで更新している春の養生方法シリーズも早くもパート5ですね。

前回までの続きはこちらになります。

そして今回も前回に引き続き、私の鍼灸の師匠であるこちらの本を参考に続きを書いていこうと思います。

本日のテーマは、春に多いトラブルとして「自律神経失調症」に関してです。

自律神経というのは、心臓を動かしたりだとか、汗をかくといった自分の意識では操作できない体の働きを調整している神経のことを言います。

自律神経は活動する作用をもつ交感神経と、体を休める作用をもつ副交感神経で成り立っています。

この二つが自動的に入れ替わって働くことで、体をコントロールしている訳ですね。

現代人は、コロナのストレスも含めて、特にストレスが多いです。

ストレスが多くなると、体も頭も活動的になりますので、心身ともに休まることがなくなります。

そうすると体に変調をきたしてくる訳ですね。

自律神経失調症の多くは、交感神経、つまり興奮が強くなった状態で、不眠、情緒不安定、イライラ、ドキドキ、発汗、呼吸困難などの症状が出てきます。

春のふわふわ陽気は、上にのぼって心臓や頭に留まることが多いので、この興奮状態によりブーストをかけてしまいます。

簡単にいえば、火に油を注ぐイメージですね。

この対照法としては、体のスイッチがオフになるように持っていくことが大事になります。

それには睡眠が一番です。

ところがストレスが多いと、お布団にいざはいっても眠れない人がいます。

そのような時でも時間になったら布団にはいってください。

そしてもし、眠れないからと言って、テレビをつけたり本を読んだりしてはいけません。

そうすることで、余計に頭や体を活発化にする事で、余計に眠れなくなることに繋がります。

その為、部屋を暗くして、眠れなくても、心を落ち着かせて横になるだけでも大事です。

人というのは、ただ横になってゆっくりと過ごすだけでも、体を休めることが可能です。

そういった積み重ねが、眠りにへと繋がります。

そして、他の症状への緩和へと繋がるわけですね。

ここまでが今回の本の内容です。

この先の続きはまた次回にでも書くわけですが、割と鍼灸の修行時代でも眠れない!って事で鍼灸施術に受けにきた方がいました。

この時の言葉、アドバイスがそのままここで書かれているのは、個人的には「なるほど!」ってなります。

当院でも不眠に関することは、よりメインブログでもまた、考え方やアプローチ方法を書いていきます。

もし、現在、自律神経失調症でお悩みの方は、一度、じっくりと効果がでる鍼灸施術を受けて頂きたいと思いますね。

鍼灸施術には、心身共にリラックスさせる効果があります。

当院では自律神経に関する症状へのアプローチを特に得意としています。

自律神経に関するブログもメインブログにて書いてますので、良ければ参考に読んでみて下さいね。

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート4〜春の風邪〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、少し前から始めた春の養生方法シリーズも今回でパート4ですね。

今回は前回に引き続き、春に多いトラブルとして、「春の風邪」について書いていこうと思います。

参考にするのは、私の鍼灸の師匠の本であるこちらの本です。

正直、今はコロナやオミクロンの関係もありますので、今回の内容はもしかしたら、ピンとこない方も多いのかも知れません。

熱や悪寒といった、風邪のような症状があれば、まずコロナかな?オミクロンかな?って疑いたくなると思います。

ただ、春の風邪は少し特徴的ですので、良ければ参考程度に聞いてみて下さい。

まず春の風邪はなかなか、改善しにくいって特徴があります。

例えば、微熱が続いたり、咳や鼻汁などの症状だけが残って、それがずっと改善せずにスッキリしない!って事が特徴的な症状です。

特に暖冬の後の春の風邪ほど、しつこく長引く事が多いです。

そもそも東洋医学では、春の風邪というのは冬の「寒」が体に侵入しようとすることから始まるとされています。

何故、寒のために発熱するのか?というと、皮膚表面が寒を感じて汗腺が閉じられて、体の熱を発散できないために、熱が滞り起こります。

暖冬のときは、寒の力も弱く、汗腺を閉じる力も弱いので、熱が滞るこなく発病はしません。

しかし、今のような暖かい春になってくると、「陽気」が旺盛になってきます。

その際に侵入していた寒が、この陽気の発散を妨げます。

そうすると、体の中では熱が滞り、発熱します。

このような熱は、冬の風邪のように体表面の熱ではなくて、体の奥の熱となります。

つまり、夕方になると熱が上がり、じっとしていても汗をかく、夜中に寝汗をかく、口が苦くなるといった熱症状を現します。

このような春の風邪は、体の表面にある熱がより、奥にあるため、体の外に追い出しにくく、長引く傾向にあります。

ちなみに季節外れのインフルエンザもこれにあたります。

このような春の風邪は、本来の風邪よりも回復が遅いのが特徴です。

これらの対策としては、やはり冬の過ごし方が、ポイントとなります。

来るべき春のために、冬に陽気を守って生活することが重要になります。

例えば、夜に汗をかくようなことを避けたりだとか、冷たい飲食などで胃腸を弱らせないだとかで、体の中の陽気を消耗させない事が大事になります。

以上までが、本日の本の内容です。

さて、この春の風邪、実は私自身も鍼灸の修行時代になった事があります。

丁度、あの頃の冬の養生の仕方を振り返ると、冷たい飲食などで胃腸を弱らせて不摂生していたんですよね💧

まず3月ぐらいに突然、暖かくなり最初は鼻水がとにかくでて、大変でした。

でっ、熱を測ると特に異常がないですよね。

でも、徐々に鼻水は酷くなり、それによるしんどさの影響で、なんか体もどこかだるい訳です。

そんな状態のまま、早寝をしても症状は一向に改善せず、困ったので師匠に事情を話すと、冬の不摂生により、体の中に熱が中に入り込んで、そのためにその熱が鼻に入って今回の症状がでているって言われました。

その後、師匠に鍼灸施術をして頂き、師匠から漢方を約1週間ほど頂き、それをちゃんと飲んでたら、回復した!って思い出があります。

今はコロナやオミクロンのため、確かに風邪だと外出しにくいって事は確かにあります。

ただ、どんな病もそれが治った後に後遺症ってたまにでる人がいますよね?

これはコロナもオミクロンでも同じような事が言えます。

例えば、インフルエンザで高熱がでたからタミフルで熱は引いたけど、まあだどこか体がしんどい的な。

このような場合は、タミフルによって熱は確かに引いた訳ですが、まだ体の中で熱が残っていると言えます。

ですので、この場合、芯の元気をつけてあげて、体の中の熱を取り除く必要がある訳ですね。

この辺りの詳しい鍼灸の施術に関しては、またメインの健康ブログで書いてみようと思います。

まだまだ春の養生方法に関して書いていきます。

本日はここまでです。

ここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート3〜アトピー性皮膚炎〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、少し前からまったりと春の養生方法に関してのブログを書いています。

前回は春に多いトラブルとして、アレルギ性ー鼻炎について書かせて頂きました。

本日も鍼灸の師匠の本を参考に続きを書いていこうと思います。

本日は「アトピー性皮膚炎」です。

アトピー性皮膚炎とは、アレルギー反応のうち皮膚の炎症や湿疹をともなうもので、皮膚過敏症の一種です。

幼児期に発症するケースが多く、遺伝的、体質的な要因が大きく、春に限った病気ではないですが、様々な要因で春に悪化することが多い症状だと言えます。

例えば冬の不摂生によるものや、もともと、体質的によって春の「陽気」をコントロールできなくなると、皮膚疾患は悪化します。

本来、外にむかって発散すべき陽気が、体表面で留まり、その熱が肌を蒸らすことで、肌の発赤やかゆみ、腫れなどを引き起こして皮膚疾患を悪化させます。

アトピー性皮膚炎の原因を東洋医学的に見ると「血」の病気になります。

「血」は肌を潤します。

「血」の病気というと、「血」が不足して足りなくなるか、巡りが悪くなって滞るかです。

どちらにせよ、肌を潤すことができなくなり、その潤いがなくなると肌がカサカサに荒れて熱を持ちます。

ここに春のふわふわ陽気によって症状に拍車がかかる訳ですね。

このカサカサ肌は、見た目としては酷い人だと、赤黒い感じになりますね。

また人によってかゆみで、かき傷もあったりすると思います。

アトピー性皮膚炎は「体質」によるものが大きく、根本的な改善が重要になります。

私がほぼ毎日書いているブログの方で、近々、アトピー性皮膚炎の考え方とアプローチ方法をブログにて書く予定ですので、良ければそちらも参考にしてみてください。

私自身もアトピー性皮膚炎で長年、苦しんでいた時期がありますので、何かお力になれる事もあると思います。

アトピー性皮膚炎は幼少期のほうが、治りもはやいと言われています。

その為、なるべく可能なら早めに手を打つ方が良いです。

また、「血」は婦人科とも関係が深いですので、女性の方が悪化しやすい傾向があり、初潮をむかえたり、女性的に成熟するにしたがって、改善がしにくくなります。

悪化を防ぐ一番の手段は、当然ちゃ当然なのですが、「かかない」事です。

とはいえ、これはとても難しいです。

むしろ、それがストレスになる事もあるので、なかなか一筋縄ではいかないと言えます。

ですので、かゆみがでた際は、なるべくかかずに、かゆみのある場所を優しく撫でてみることをおすすめします。

確かに強くかくことでストレス発散になってしまい、かいてしまう気持ちは、私も凄く共感できます。

ただ、その後、大抵、余計に皮膚が刺激されて、後からさらにかゆくなる事もあり得ます。

その為、なるべく優しく撫でた方が鎮まる事もありますので、良ければ試してみて下さい。

以上までが本の内容です。

今回のアトピー性皮膚炎に関しては、私自身も実体験で既にお辛さがわかりますので、色んな点で共感ができます。

その辺りの実体験を踏まえながら、現在、どのように症状が落ち着いたのか?をまた、メインのブログで書きますので、良ければ覗きに来て下さいね。

では本日はここまで一旦終わりです。

この続きはまた来週にでも更新します。

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート2〜アレルギー性鼻炎〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、前回からこちらのブログでは春の養生方法に関してブログを書いています。

前回の内容はこちらになります。

本日もそれに引き続き、春の養生方法に関して書いていこうと思います。

参考にするのは、私の鍼灸の師匠であるこちらの本になります。

本日からしばらくは春に多いトラブルに関して各症状別に書いていきます。

今回は「アレルギー性鼻炎」です。

春はスギ花粉などの花粉が沢山、飛ぶ季節です。花粉に反応して、鼻炎・鼻汁・鼻閉・くしゃみなどのアレルギー反応が既にでている方もいれば、毎年、そのような症状に全く無縁の方もいます。

さて、ここでこれらの原因は果たして、花粉が原因だと言えるでしょうか?

もちろん、原因の一つとして花粉もあると思いますが、花粉に反応してアレルギー反応を起こすからだ側にも原因があると言えます。

ですから、花粉を取り除いたり、浴びないことももちろん大事なことですが、根本の原因となるからだの方も大事だと言えます。

では、からだにはどのような事が起こっているのでしょうか?

アレルギー性鼻炎の原因を探っていくと、冬の生活までさかのぼります。

より詳しい詳細は、冬の養生編も参考にしてもらえたらと思います。

復習も込めて簡単にですが、説明しますと。冬は「陰気」が強い季節です。

ですから人はできるだけ活動をなるべくセーブして、からだの中の「陽気」を蓄えて、守る必要があります。

冬を大事に過ごしておけば、春になって陽気が力強く発散されます。

しかし、現代人は、冬でも夜遅くまで仕事をしたり、遊んだり、冷たいビールを飲んだりして、陽気を損なうことを沢山しています。

このようなことをしている場合、春になっても陽気の発散がうまくいきません。

陽気の発散がうまくいかないって事は、その発散しきれない陽気は、上にのぼり、顔、特に鼻周辺で留まり炎症が起こります。

その炎症に花粉が反応する訳ですね。

その為、花粉だけが悪者って事ではないと言えます。

もちろん、極力、花粉を避けるに越したことはないですが、その前に冬の生活を見直すことも大事だと言えます。

そして現在、花粉に苦しんでいる方は、鼻の炎症を取ることだけでなく、陽気の発散を妨げる原因を取り除く必要があると言えます。

上に陽気が多いということは、その反対側、つまり下にも陰気が多いと言えます。

これは下半身が冷えているといえます。ですので、下半身をタイツやレッグウォーマーなどで、外の寒気から肌を守ることが大事です。

また暴飲暴食で胃を弱らせて陽気の発散を妨げていることもありますので、胃に負担をかけないようにすることが大事です。

そのため、生野菜や乳製品、油濃いものを食べ過ぎないように注意する必要があります。

また、冷たい飲食も極力、避けるようにすることも大事です。

以上が本の内容になります。

割とアレルギー性鼻炎に関してはメインのブログでも書きましたが、根本をしっかりとはりやお灸で体を整えることで、花粉症が楽になったケースは鍼灸の修行時代も今もよくみてきました。

また、今回のように養生方法を少しでも意識して取り組むだけで、体の不調をある程度、抑えることが可能だと言えます。

しばらくは春の養生方法に関して書いていきますので、良ければ参考にしてみて下さい。

では本日はここまでです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

当院のメインブログでは、花粉症に対してより詳しい原因とアプローチ方法に関して書いてますので、良ければそちらも読んで下さいね。

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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