「鍼灸って何?」

こんにちは。当院長のゆうたろうです。

さて、本日のテーマはタイトルにもある通り、「鍼灸」って何?って事を書いていこうと思います。

まず、鍼or針と書いてはり、灸orやいと、このはりときゅうを用いて、人の身体の不調を整えるのが鍼灸ですね。

まず、鍼or針ですが、この漢字の違いに大きな違いはないって確か学生時代に習ったはずなので、基本的にはどちらの字でも大丈夫なはずです☆

でっ、これが当院でも実際に使用している鍼です。

これを見て頂いたらわかるかもしれませんが、ほんと鍼自体は細いです。

こっちがお灸です。

当院のお灸は昔ながらのお灸でして、この白い紙をツボに置いて、これを手でモグサをひねってお灸をしていくと言う昔ながらのスタイルです。

少し見にくいですが、こんな形でお灸をしていきます。

それでこの鍼にしろお灸にしろ、何故、この鍼灸が身体に影響を与えるのか?って事に関して述べていくと、正直、まだまだ鍼灸に関しては科学では解明できないほどわからない事が多すぎて、ここに関しては言えば、ほんとわからない!って回答になります。

これを言うと、凄く怪しいや恐いって感じで凄くマイナスなイメージも一般的にはあるかもしれません。

ただ、これだけは一つ、自身を持って言える事が鍼灸には言える事があります。

こんだけ怪しさ満点な鍼灸なのですが、いつの世もこの鍼灸を必要としてくれる人がいる!鍼灸にはまだまだ現代の科学では解明できない事は多いけど、今の世も鍼灸って言う文化がちゃんと残るぐらい「深い歴史」が鍼灸にはあります。

そう、鍼灸っていつの世も何処かでこれを必要とする人がいるから今日まで、今もなおある文化であり、この鍼灸にはほんと今まで長い年月をかけて人に伝えられてきた歴史があります。

だから、そこには人には見えない力があり、今もなお残るだけの力が鍼灸にはある訳です。

そして鍼灸は今も各々の先生方によって日々、進化してその伝統が伝わり、色んな流派が今日まである訳です。

私自身は歴史自体はそこまで詳しくないですが、単純に何千年と昔からあるやり方がなお、今もあるのはそれだけ、そこに「人を良くするだけ力」があるから、ちゃんと、今も残っていると考えれます。

だから、鍼灸って怪しいや恐いってイメージが一般的にはあるかもしれませんが、ちゃん理論と手技が各々先生達にはあるので、そこは大丈夫って言えると私的には思います✨

でっ、鍼灸のこの理論と手技に関して言えば、これは以前、別の記事でも書いたように色んな流派が今では沢山あります。

この鍼ですが、上記の画像のように赤枠で括っている所が主に鍼を操作する施術者が持つ所です。

この青の部分で括っている所が鍼の長さだったり太さを表します。

各々の先生達はこの青枠の部分を時に太い鍼で施術する人もいれば、美容鍼灸のようにこれとはさらに短く細い鍼で施術したり、太さは一緒だけど、もっと長い鍼を使用したりと、色んな使い分けをしていく訳ですね。

これはお灸でも同じ事が言えます。

お灸も塩やびわの葉を置いてその上からお灸をするやり方もあれば、炎症などをとるお灸のやり方もありますし、鍼の上からモグサを置いて燃やすお灸もありますし、これもまた各々先生達により、色んなお灸がある訳です。

では、当院ならこの鍼灸をどのような理論と手技で効果を出していくのか?を書いていきますね⭐️

まず、当院の流派は「経絡治療」って言います。

この流派は人の身体をお話や脈、お腹などから主に「肝・肺・腎・脾」と大きく分類して、その分類された内容により、それぞれ使用するツボが決まっているシステムです。

念のために述べておきますが、ここで言う「肝・肺・腎・脾」は西洋医学で言う臓器とはまた働きが違う!って事は頭の片隅でも置いててください。

まず、ツボ、ツボってワードからいきましょう。

ツボって言うのは人間で言えば、人の身体をそれぞれ繋ぐ経路のスイッチみたいなものとイメージしてみてください。

例えば、家の照明の電気をつけるときに、家にあるボタンを押すと家の照明がパッとつきますよね?

そのような感じで、人には色んな繋がっている経路がり、それを手や足のツボに刺激すると、別の所にパッと照明がつくようなイメージです。

でっ、私の流派はこの経絡を利用して先程述べた「肝・肺・腎・脾」で身体の調節をしていく訳です。

例えばこんな人がいたとしましょう。

何事もきっちりとしていて、計画的に動く事が好き、若い頃からバリバリとよく働き、日頃から休日もよく動く。

近頃、40代ぐらいになり、若い頃のように考えた通りに動けず、イライラしやすい。細かい事が気になりだす。

また、昔は気にならなかったけど、肩や首、たまに偏頭痛が出たりする。

夜も少し昔と比べて寝にくい。

このタイプで言えば、先程の「肝・肺・腎・脾」で言えば、まず、「肝」が一番考えれます。

この「肝」は「血」と関りがあります。

「血」って言うのは人間で言えば、車のガソリンをイメージしてみてください。

車はガソリンが満タンだと沢山走りますが、長い年月使用すると劣化してまたガス欠になると走りにくくなりますよね?

このようなタイプは特にこの「血」を沢山消耗している人が多いです。

「血」には主に二つの働きがあります。

一つは身体を温める陽的な働きともう一つは身体を冷やす陰的な働きです。

よく動く方はこの「陰的な働き」がなくなります。

そうするとどうなるか?

冷やす力が衰えるって事は、当然、身体の中で熱が発生しやすくなります。

熱は基本的に性質上、上に昇ります。

だから、身体の中で発生したこの熱は、主に上半身に昇っていく訳です。

本来は人の身体はこの陰陽が上手に身体全体を循環するから、健康的でいられると考えれます。

しかし、今回のケースのように熱が上昇に昇ってしまうと、この循環が止まってしまい、結果、上半身は熱くなる訳です。

この熱が肩にいけば、肩凝りにもなるし頭にいけば偏頭痛などの原因にもなる訳です。

この手のタイプは先程も述べたように、ガス欠のような状態ですから、本来、今まで動けていたのが、動けないので余計にイライラする。

イライラしながらも無理して余計に動くので結果、よりガス欠になり酷い場合はより、色んな症状を引き起こす負のスパイラルに陥る訳ですね💧

だから、ここではまず、最初の原因となるこの「肝」の働きを元気にして、その結果、「血」を補うような鍼灸が必要になってくる訳です。

そうする事により、徐々に考えも以前よりまとまりイライラが軽減され、気がつけば肩や偏頭痛も楽になってくる流れができてくる訳ですね✨

車にしろ、人間にしろ長く使えば使うほど、何処かにガタがくるのは仕方がない事だと思います。

しかし、どんな事でも小まめにメンテナスして大事に使用すれば長く使用できますよね?

これは人の身体だって一緒です。

今回の例題のような人で言えば、当然、年齢共に色んな機能が衰えるので、無理をした結果、その反動でしんどくなる事もあると思いますが、ちゃんとメンテナスさえすれば、昔ほどではなくてもまだまだ動く事が可能な訳です。

鍼灸ではまず、最初にお話をしっかり聞いてその人が最も辛い所から、脈やお腹などから、根本的な原因を推測して、それをツボの刺激を利用して、身体を良い方向に持っていく!それが当院の経絡治療って流派の理論と手技になります。

この流派の良いところは長年培ってきた基本的な理論と手技がまず確立されいる事。

また、しっかりお話しを聞いて脈やお腹などから、色んな角度で施術方針を立てれる事ですね✨

だから、肩凝り腰痛から、病院で検査したものの異常ないけど、けどしんどいって言う不定愁訴から、お子さんの夜泣きやキーキーいう症状から、内科的な便秘やアトピー性皮膚炎、胃腸症状と、色んな事に対応できるのがこの流派の凄く良い所です✨

本日は沢山、書きすぎて少し理解しにくい部分もあったかもしれませんが💦、鍼灸って何?って言えば、こういった理論と手技のもと、人の身体の状態を良い方向に持っていく事ができるのが鍼灸であり、また色んな理論と手技があってそれがまた奥深いのが鍼灸って事が言えますね⭐️

少しでも鍼灸ってものがここの内容でどういったものなのかが?皆様に伝わったなら幸いです✨

また、これを機会に鍼灸に興味沸いたよー!って方は、数ある治療院の中の一つに鍼灸も選択肢の一つに加えて頂き、さらにより選択肢の一つの中に当院も加えて頂けるとより嬉しいですね(°▽°)笑

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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