「冬の時期に気をつける事〜最終章〜」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、気がつけば、今年ももうすぐ終わりですね。

さて、何とかバタバタしてましたが、ようやく、冬の養生方法に関して、最終章を書く事ができました。

本日は前回に引き続き、冬にオススメのセルフケアに関して書いていきます。

参考にするのは、私の鍼灸の師匠の本を参考に書いていきます。

まず、寒い冬の外出時や自宅での何かしらの作業時には、カイロがオススメです。

たまに冷え性の方で、沢山のカイロを身体中に貼っている方もいらっしゃいますが、カイロも上手にポイントを抑えて貼るのがオススメです。

まずポイントになるのが、「腰から下に貼る」です。

冷えは下から入ってきます。それを防ぐ意味でも、腰から下にかけてカイロを貼るのは効果的です。

大体のイメージとしてはベルトが当たる場所、もしくはお臍の裏側辺りをまずは目安として貼ってみると良いと思います。

そうする事で体を冷やさないようにする事が大切です。

次に胸から上に貼るのは注意するです。

首筋や肩口などが、冷える場所も沢山ありますが、上半身にはカイロはできるだけ貼らないように注意しましょう。

この場所に熱刺激を加えすぎると、かえってのぼせの原因になったり動悸や血圧の上昇のきっかけになる場合がありますので、余計な熱を入れすぎて、かえって首や肩が凝る原因になる場合があります。

その為、なるべく上半身にはカイロを出来るだけ貼らないように注意すると良いと思います。

カイロを貼る際の順序としましては、次の通りがオススメだと言えます。

①お臍の裏側〜お尻にかけて

②下腹部

③ふくらはぎ

④よく冷えの感じる場所です。

以上がオススメです。

また、カイロが苦手だと言う方には、個人的には湯たんぽもオススメです。

続いて冬の暖房は、体をしっかりと温まるようには、中々うまくいきません。

冒頭に述べたように、温かいものは上にいき、冷たいものは下に降ります。

ですから体を温める際には、足元を温めるのが大切で、頭の方はむしろ冷えているぐらいが丁度良いと考えれます。

エアコンや温風ヒーターの風は上がるばかりが温まり、風にあたっているとのぼせる事があります。

足元を温めるには、こたつ、ホットカーペットなどの床暖房を利用すると良いと思います。

最後に冷え症には効果的なツボが一つありますので、最後にこちらをご紹介します。

それが「三陰交」です。

足の内くるぶしの所から、上記の絵のように指を4本並べた所を、軽く押さえると、少し痛かったり気持ち良かったりする場所にとって頂くと良いと思います。

現在は、薬局やドラッグストアなどでも、自宅できるセンネン灸が販売してますので、そちらを購入して、1日1回でもして頂くと良いと思います。

また、当院でなら、冷え性の方には、箱灸でしっかりとお体を温めますので、冷え性でお悩みの方は、一度、ご相談いただければと思います。

今年の4月頃から書き始めたこちらのブログも何とか、日々、読んでくださる皆様のおかげでここまで書くことができました。

ありがとうございました✨

また来年もよろしくお願いします。

では良いお年をお過ごしください✨

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「冬の時期に気をつける事パート8」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に冬の養生に関して書いていこうと思います。

これまでは冬に気をつけるべきトラブルとセルフケアに関して書かせて頂きました。

本日はセルフケアの続きになります。

まずは冬の衣服のポイントです。

今の時期だと特にそうかもしれませんが、寒いとついつい、着込みがちですが、それではかえって服の重さで肩が凝ったりする事があります。

冬の衣服はポイントを抑える事で軽快に過ごす事が可能です。

まずは首回りです。

首回りはマフラーやスカーフ、ネックウォーマーなどで覆って外気から肌を晒さないように守ります。

頚椎の周りから下にかけては、呼吸器に関係したツボが沢山あります。

この辺りを、しっかりと隠して守るだけでも風邪を引きにくくなりますし、そこまで着込まなくても大丈夫だと言えます。

その為、ちょっとした動作も軽快に行えると思います。

続いては下半身です。

冷えは足元から入ります。

腰、下腹部、ふくらはぎ、アキレス腱の周りは特に冷えが蓄積されやすい場所です。

その為、この辺りをしっかりと靴下やタイツ等で守る必要があります。

ただし、この辺りのガードは、すっかり寒くなってしだす段階では、少し手遅れだと言えます。

秋の養生の所でも書きましたが、「冷え」を感じてから、着込むとその時点では既に体の中に「冷え」が侵入してしまっている段階の為、手遅れとも言えますので、なうべく秋口の始まりから着込むのが、理想的だと言えます。

割と上記までの部分ってごく当たり前のことでもありますが、近年のフアッションはオシャレの為、それに伴い、この辺りの防御ができていないとも言えます。

全部が全部をきっちりと外気の冷気から守る事は大変かもしれませんが、少しポイントを押さえて取り入れるだけでも、普段の生活が楽に過ごせると思います。

続いては、腰痛などの痛みのある時の入浴に関してです。

「体が冷えていたので、風呂に長時間入って温まったら腰痛が楽になった」というケースもあれば反対に「お風呂に入ったら腰が疼いて寝れなかった」と言うケースも存在します。

ここの二つの差はなんでしょうか?

寒い冬はお風呂で温まると気持ちが良いものですが、冬の寒さと言うのは腰痛や神経痛などの痛みが増しやすい時期だとも言えます。

そんな時の際の入浴は気をつけるべきだと言えます。

痛みは温めると和らぐ場合が多くあります。

温まる事で血液の巡りが良くなり、筋肉が緩むからです。もちろんお風呂は体を温めます。

しかしこれは外側からの温もりの為、長続きはそこまでしないとも言えます。

また、入浴後の外気との温度差が充分に温まったかに思えた体を急激に冷やしていきます。

腰痛や神経痛にはこの温度差が堪えるのです。

またお風呂でしっかりと温めると汗がでます。

汗がでると言うことは、その汗と同時に体の中の熱が抜けて、しかもその汗がでた場所から汗腺が開いた状態になります。

その開いた汗腺から、「冷え」が侵入するケースがあります。

お風呂にゆっくりと入る事で。リラックスでき筋肉も緩んで腰が楽になるケースもありますが、今回の痛みが出るケースの場合では、こわばりやだるさが主な時になります。

その為、痛みがある際の入浴は、基本的に軽めにさっとシャワーを浴びて、その後はなるべく肌を晒さないようにできるだけ、冷えにくくする事が大切です。

じっとしていても痛いや少し動くと激痛が走るなど、痛みの激しい時には基本的には入浴は避けるべきだと言えます。

今回は腰痛にピックアップして書きましたが、これは寝違いやぎっくり腰、その他の痛みが強い場合や痛みの違和感が激しい時のケースでは、常に入浴に関しては特に注意しておくべきだと言えます。

続いては冬はしっかりと体を休める時期に関してです。

今はコロナ禍だと言う事もあり、難しい訳ですが冬はスキーやスノーボード、スケートなどは、そもそも雪や氷がある冬でないと成り立たない冬のスポーツです。

またマラソンやサッカー、ラグビーなどの持続力が必要なスポーツは心臓に負担のかかりにくい冬の方が向いていると考えれます。

しかし、今の冬の時期というのは特に「陰気」が旺盛になる時期だと昔の書物では書かれています。

これは来るべき温かくなる春に向けて体の中に「陽気」をしっかりと蓄えておきましょうと昔の書物では書かれています。

これには理由があります。

運動、動く事で人は陽的な活動を行なっていると言えます。

特に運動の場合、この陽的な事が活発になります。

これが活発になると体の中の陽気が体中を巡ります。つまり発散されているって事ですね。

もっとわかりやすく言えば、スポーツで言う汗をかくような状態です。

汗をかくということは、汗からその陽的な部分を汗として出すことで、体を冷やしているって事ですね。

つまり、運動する事で汗をかくと言うことは自ら体に蓄えるべき「温かいエネルギー」を自ら出していると考えれる訳ですね。

その為、冬の時期というのは、基本的にはしっかりと体を休めて来るべき春の温かい時期から活動する事が理想的だと言える訳です。

よく、冬になると冬眠って言葉を動物でも言われますが、これも先ほどの温かいエネルギーをなるべく漏らさない為に、じっとしている事で守っているって考えれます。

どうしてもストレス発散や仕事等理由によっては、汗をかくこともやもえない人達もいると思いますが、基本的には最低限、汗をかくにしてもじんわりとかくぐらいに押さえておく事で、春の時期の体調不良への予防へと繋がります。

例えば、今の時期にしっかりと陽的なエネルギーを体に蓄積する事で、花粉症への予防にも繋がると言えます。

この辺りの事はまた、春の養生編で書こうと思います。

多分、次回ぐらいでこの冬の養生シリーズも終わると思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

では、また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「冬の時期に気をつける事パート7」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、いつもよりゆっくりと書いてきたこのシリーズも気がつけば、シリーズ7ですか。

おそらく後、2〜3回で終わると思います。

本日も鍼灸の師匠の本を参考に書いていきますね。

前回までは冬に多いトラブルの症状を中心にブログを書いてきました。

本日からは、冬に行うと良いセルフケアに関して書いていきます。

まず、最初にオススメなのが、「乾布摩擦」です。

冬は1年の中で一番寒い時で、風邪をよく引く時期です。風邪は外から入る「邪」の一つとされ、侵入経路は皮膚表面です。

からだに入ってこようとする邪に対して、人のからだでは「気」が門番となって、皮膚表面の水際で、侵入を防ぎます。

ここで、軽く補足を入れておきますね。

いきなり「気」と表現されても、「気」って言われても、イメージがしにくい人もいると思います。

そこで、空気をイメージしてみてください。

空気は普段、私達の生活では目には見えないですが、あって当たり前の存在ですよね。

「気」もそれと同じような概念で考えてみてください。

「気」と言う目に見えない「エネルギー」が人にはあり、それが先程、書いた「風邪」などの「邪」から、体を守るバリア的なのが人にはあると、東洋医学では考える訳ですね。

漫画好きな方で例えるなら、ドラゴンボールやナルトの気やチャクラなどのイメージでも良いと思います。

この邪とバリア(気)のせめぎ合いの勝敗によって、風邪をひくか?どうかが、決まる訳ですね。

つまり、皮膚表面での守りの強い人ほど、風邪を引きにくいと言う事になります。

これは、普段の肩凝りや腰痛等の症状でも似たような事が考えれます。

例えば、体の芯が元気な人は、ある程度、無理をしても元気に過ごせます。

しかし、どんな元気な人でも無理を続けたり体の衰えなどから、季節の変わり目などの外部からの変化をきっかけに、突然の痛みなどを訴える事もある訳ですね。

皮膚表面は呼吸器と関係が深く、呼吸器の状態が皮膚表面に現れる事もあります。

また、皮膚表面は呼吸器によって循環され、潤いを保っているともいえ、総合して考えると呼吸器が弱いと皮膚表面の守りが弱くなり、外の邪の侵入を許し、風邪を引くことが多くなります。

皮膚表面を強くする事は、呼吸器を強くする事になります。

その為、乾布摩擦がオススメです。

毎朝、約5分程度、乾いた布、タオルなどで左右の肩甲骨の間を上から下に擦ります。

この時に気をつけなければいけない事が、力を入れて強く擦り過ぎない事です。

これでは痛いだけですし、表面だけが赤くなって、奥まで温もりません。肌に優しく触れる程度で、軽く軽く(優しく〜優しく)擦る事が大事です。

こうして擦ると、しばらくするとほんのりと肌が赤くなってきて、奥がしっかりと温もります。こうして皮膚を強くする事で呼吸器も強くなり、風邪を引きにくくなります。

よく、鍼でもお灸でも痛い事、熱い事、今回の乾布摩擦でも、強めが駄目と聞いて、頭のどこかで、はてなマークが出る人がいると思います。

基本的にツボと言うのは、体の浅い部分にあるですよね。(全部が全部ではないですが)

その為、しっかりとツボを捉えれば、我々の世界では、それで鍼やお灸がちゃんと効くと、師匠にも教えられてきました。

なんでもそうですが、腹八分目って言うことわざがあるように、やり過ぎはよくないですよね。

よく、マッサージでも強めに押してもらって、次に日にかえってしんどくなるような経験はないでしょうか?

これも刺激が強過ぎるからこそ起きる事ですね。

先程も言いました様に、ツボと言うのは割と浅めに沢山ありますので、それを優しく刺激するだけでも十分に効果が現れるって訳です。

ですから、今回の乾布摩擦も痛みが出るほどだと、かえって逆効果になるとも考えれますので、優しい刺激でやりましょうって言える訳ですね。

慢性的に喘息や咳をしている様な人は、これを継続してする事で呼吸が楽になる事があります。

これは私が、修行時代の際に、師匠が、風邪を引きやすいですって言うお子さんの小児鍼をしている際に、よく説明していた思い出がありますね。

また、割と運動が好きな人で、運動をすると体調が良いって方にもオススメです。

割と運動していると、体が調子が良いって方は、生まれつき「気」の巡りが敏感な方が多いです。

ですので、運動する事で、それがより活発になり調子が良くなる訳ですが、運動をしなくなった瞬間に、体調を崩されるような方います。

この様な方は、常に気を巡らすって意味でも、定期的に乾布摩擦をする事で、巡りをよくして体調が上向き傾向になると考えれますので、そのようなタイプの方も一度、試してみてはどうしょうか?

今ぐらいになると中々、裸でこの乾布摩擦を継続して行うのはとても困難だと言えますので、もし行うとしたら秋口頃からする事がオススメだと、この本には書かれてますね。

続いて、体の芯を温める野菜を摂る事もオススメです。

冬野菜には、白菜・ほうれん草・小松菜・ゆり根・ネギ・かぶ・大根・にら・水菜などがあります。

また冬の野菜には、根菜、小松菜などの葉物、ネギなどの様に、体を温める作用があります。

体を温めるっと言っても春野菜のような発散性の強いものではなく、体の芯を温めます。

さらに、冬は芋類も豊富にあり、胃腸を保護し強める作用があります。

胃腸の働きが良いと、消化吸収がスムーズになって、気血を多く生産する事ができ、体も温かくなります。

ここまでが、本日の内容です。続きはまた次回に書こうと思います。

割と、冬野菜の関連項目を改めて読み直して思う事としては、これらの冬野菜を沢山摂れる

鍋が偉大だなぁって個人的には思いましたね(笑)

割と健康になる為に何を食べたら良いですか?ってご質問を、弟子時代や今でもたまに聞かれますが、師匠の言葉で言うならば、具沢山のお味噌汁にご飯と後は、自分の好きなものを一品加えれば、それだけで十分な栄養は取れているってお話をされてましたね。

割と食べ物に関しては、私もそこまで偉そうな事は言えませんが、こういったできる範囲でのちょっとした積み重ねが健康に繋がると、最近は改めて思います。

今までもこれまでも養生シリーズを通して、こうした方が良いですよって内容はずっと書いてきましたが、全部が全部する必要はなくて、できる範囲でそれを少しづつする、その積み重ねが、未来への健康に繋がるって考えて頂けたらと思いますね✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「冬の時期に気をつける事パート6」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、前回までは冬の多いトラブルとして、五十肩or四十肩に関してブログを書かせて頂きました。

本日はその続きで「膝痛み」になります。

参考にする本は、師匠の本であるこちらになります。

鍼灸院では、膝の痛みは、腰痛や肩こりと並んで多い症状です。

私が今まで勤務してきた鍼灸整骨院や鍼灸院でも様々な膝の痛みを訴えて来院される方々が多いと感じています。

特に冬になり寒さが強くなるとさらに多くなります。

膝は普段の生活でも動かす範囲が広く、負荷もかかるために、痛みがでると中々、痛みがひきにくい場所だと言えます。

治療に行くと、外科でも整骨院でも、当然、膝に直接治療する事が多いと思います。

これで改善するケースもあると思いますが、改善をしない人も中にはいると思います。

割とこのように改善しないケースの方が、比較的に多いような気がします。

このような方は、膝だけを多く診ていただいて、腰などの部分を診ていないパターンが多いような気がします。

膝が痛いのは、膝の関節そのものが傷んでいるというよりは、周りの筋肉が傷んでいる事が多く、その筋肉は腰や、股関節に多く関係しています。

この話は他の部位でも同じような事が言えます。

これまであげた腰痛や肩にして、マッサージや整体によって改善するケースも当然あると思いますが、長年ずっと治療を続けても改善しない人もいると思います。

そのような場合、痛い場所が原因というよりは、それに関連する筋肉、腰で言うなら背中や肩周り、肩で言うなら首や腰などの周りの筋肉など、体全体の筋肉を緩めて、血液の循環を良くしてあげる事が大事だと言えます。

変形性関節症・半月板損傷など、膝が実際に傷んでいる時でも、直接的な打撲などではないかぎり、周囲の筋肉や腰も必ず傷んでいます。

ですから、膝関節周囲の施術だけでなくて、腰や股関節などの施術も必要だと言えます。

よく、膝が痛くて来院された方の中に、このように言う方がいます。「腰はなんともありません。けれど、歩いたり階段を上り下りすると痛いです」や「手術してしばらくは元気だったのに、急に膝だけしんどいです」などなど、こう言った方々がいらっしゃいますが、実際にこのような方々の腰を触ってみると、腰の筋肉がとても張っている方がいます。

膝が痛いって場合は、このように腰周辺の筋肉の硬さや張りの状態を確認する事が大事です。

腰の張りを緩めるのは、鍼やお灸が一番効果的です。

当院の場合、膝が痛いって事で来院された場合、まずはお体の状態を脈やお腹、お話などから確認させて頂きます。

その後、手と足の鍼やお灸をします。

これで体全体を芯から元気にしています。

その後、お膝に鍼をこのようにして刺します。

この膝の上にこのようなお灸をしていきます。

このようにお灸をする事で、膝の炎症や痛みをとる事を目的としています。

この後、今回のブログでも述べたように、うつ伏せで肩〜背中、腰、股関節など、特に腰や股関節周辺の硬い場所をしっかりと緩めるような鍼とお灸をしていきます。

割と膝の痛みで何処に行っても改善しないような方は、このように体全体をしっかりと施術する必要があると言えます。

このような症状でお悩みの方は、一度、当院にてご相談して頂ければ幸いです。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「冬の時期に気をつけることパート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に、冬の時期の養生方法に関して書いていこうと思います。

本日は冬に多いトラブルとして「五十肩」についてです。

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着れない、からだが洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。

割と、鍼灸の修行時代でもこの手の症状で、突然、鍼灸院に駆け込むような方もいた思い出があります。

五十肩もしくは四十肩と言ってますが、これは正式な病名ではありません。これはただ、この年代にかけてこのような症状が現れやすい事から、このように言われるようになったと鍼灸時代の教科書でも言ってましたね。

ちなみに正式な名称は、「肩関節周囲炎」と、総称されて言われています。

超簡単に言えばこの症状は主に、手の使い過ぎや肩こりのため過ぎなどで、肩周囲の筋肉が痛んだり炎症を起こす事で、筋肉の伸び縮みがしにくくなった為に起こる症状だと考えれます。

長年よく働いてきてガタがきたので、少し休ませて欲しい!っと肩が訴えていると考えれます。

例えていうと、鶏のささみ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き伸ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。

もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸すや茹でるなどをすると、パサパサになり、弾力もなくなって伸び縮みしなくなります。

そして無理に引き伸ばそうとすると、ちぎれてしまいます。

五十肩もしくは四十肩はこのように、勤続疲労によって肩周りの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮してカラダを支えるや動かすなどの、筋肉としての働きができなくなった状態を言います。

ですから、しばらく休ませてあげて潤いのある筋肉に戻してやる必要があります。

割とこの内容は実際に、こういった症状で、鍼灸院に施術を受けにきた方々に、同じような説明をしてましたので、私もどことなく印象的に思い出として残ってますね。

このような状態の時は無理に動かしてはいけません。悪化の原因となります。

ダンベルなどを振って行ういわゆるアイロン体操なども無理なく動かせる範囲でする事が大事です。

割と、病院だとこのように動かすような指示の為に、一生懸命に動かすような方もいます。

しかし、先程の総称名のように、これは肩関節周囲炎、つまり、肩の炎症だとも言えますので、一生懸命に動かす事によって余計に悪化する事は、大いにあり得る話だと言えます。

鍼やお灸の施術では、このような五十肩or四十肩の症状に対して、筋肉の血流を良くして潤いを取り戻すお手伝いをするように施術方針を組み立てていきます。

割と私も長年、鍼灸整骨院時代から鍼灸院の修行時代でも、肩が挙がらないって方々を沢山みてきた経験から、いかに肩やその周りに関連した筋肉を緩めてあげることが、一番の改善の近道だと思いますね。

少し前に別のブログでも書きましたが、突然、肩が挙がらないって事で来院された方がいました。

この方の肩の場合は、五十肩or四十肩と言うよりは、急性のギックリ腰的な、肩の状態だったと言えますが、やはり、日頃のため過ぎによって起きた症状でしたね。

また、近々、書く予定でもありますが、少し前に来院された30代後半の男性も、昔痛めた肩の後遺症って形で、近頃、腕が上がりにくくてしんどいって方がいました。

まず、当院ではこのような痛みがある方には、この「炎症」をとるような施術と、先程も述べた、筋肉の血流を良くしつつ、潤いを与えるような施術をしていきます。

その時の肩の状態にもよりますが、使用するのがこちらの鍼の上にモグサを置いて、燃やす『灸頭鍼』ってやり方になります。

これで身体の奥の方にある硬い筋肉を緩める働きがあります。

また、ある程度、潤いが出てきて筋肉の伸び縮みができるようになって痛みが引けば、こちらの棒灸も効果的です。

割とこのような肩が挙がらないって事で、何処に行って改善しないって人がたまにいてます。

冒頭にも述べたように、この手の症状は肩の総称名では「肩関節周囲炎」でありますので、症状自体はどの年代でも起きうる症状だと言えます。

ですから、普段から肩こりが溜まりやすい人なら誰しもが起きうる症状でもあり、また、人によっては20代でも起きたりすると言える訳ですね。

ですから、その時々の肩の状態をしっかりと把握しながら、施術する事が大事であり、特に改善しない人ほど、身体の元気をつけつつ、潤いを与えるような施術が重要だと言えます。

この身体の元気をつけつつ、潤いを与える事って普段の揉んだりするような所では、中々改善が難しいと言えます。

身体の元気をつけるには、しっかりと時間をかけて、凝り固まった肩凝りの改善が必要になると言えます。

その為、ある程度の時間はいると言えます。

ですので、このような症状でお困りの方は、一度、時間をかけてゆっくりと筋肉を緩める鍼灸施術を体験して頂ければと思いますね。

まだまだ、冬のトラブルの続きがありますが、これはまた次回のブログでまた書いていこうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「年内最後のリモート勉強会」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて本日は昨日、私が所属する経絡治療学会徳島部会のリモートでの研修がありました。

本来はここ最近、ずっと書いてます「冬の時期に気をつける事」の続きを書く予定でしたが、昨日の今日で学んだ事をここで纏めることの方が私にとってもブログを読んで下さる方にとって良いのかな?と、本日は昨日の研修での内容について書いていこうと思います。

昨日は主に三つの講義を約3コマ受講しました。

その中で印象的なお話が、耳鳴りのお話です。

耳鳴りと言うのは、加齢によっても起こるものではありますが、時にはそうでない耳鳴りがありますよね。

東洋医学ではそのような耳鳴りにはアプローチが可能です。

ではどのような原因で起こるのか?

人のからだの中の水をコントロールしているのが、東洋医学では「腎」と考えます。

東洋医学では色んな事を陰と陽で分けて考えます。

腎でもその考えができます。

腎でいけばこの冷やす力が弱まった結果、腎で起きた熱が耳に波及した結果、起きたのが耳鳴りだと考えれます。

また、腎が弱ると水のコントロールが弱る訳ですね。

その為、身体全体の潤いもなくなると考えれます。

これが今回で言えば耳の中の水って事ですね。

潤いがなくなるって事は、それだけ巡りも悪いって事ですね。

そう考えると、音の振動も上手く伝わらない原因だと言えます。

音と言うのは水に小石を投げた際に、波紋のように広がるイメージを持ってみてください。

水がないと波紋もでないと思います。

ですから、鍼灸ではまずはこの冷やす力、水を潤す力を高める鍼灸施術が必要になってきます。

また、この耳に波及した熱を取り除く施術も大事です。

割と弟子時代の時にも耳鳴りがしんどいって方で、鍼灸院に来院されている方はいましたが、その時も特に触った訳でもないですのに、この様な方の頭や耳付近に手をかざすと、どことなく熱いって経験があります。

また今回のような方の中の原因の中に、巡りが悪い為に、それが血の塊、東洋医学な言葉で言うと「瘀血」ができた結果、耳鳴りとして現れる方もいます。

この様な方の場合、先にこの塊を取り除いてから、弱っている力を高めるって言う施術が必要になってきます。

個人的な経験としては、割とこの様なタイプの方は耳鳴りも当然お辛い訳ですが、それ以外にも物凄く肩が凝っているパターンの方が多い様な気がします。

これまでも肩凝りのブログでも書いてきたかもしれませんが、肩こりって割と誰でもある症状ですが、それを溜め込んで放置したりそれが何かの拍子でひどくなると余計に悪化するパターンがあります。

例えば肩凝りが悪化して、突然、肩が上がらなくなったや今回の様な耳鳴りになった!ってパターンも当然ある訳ですね。

また、これがさらに進むと身体自体の元気がなくなった状態となり、全体的に冷えが中心となって余計に酷い症状へと進む事もあります。

ある程度、人には元からある自然治癒力で何とか身体の元気を保っている事ができる訳ですが、その保っている状態で、より頑張りすぎると、身体の元気そのものが不足して、身体全体の力がなくなります。

極端な例でいけば、「明日のジョー」のような状態ですね。もしくは火事場のばか力的なことを出し尽くした後の状態ですね。

そのような方はとても鍼やお灸の刺激に敏感になっていますので、鍼灸の施術もより繊細な施術が大事になってきます。

私達がする鍼灸施術と言うのは、お腹や脈などから一人ひとりのお身体の状態を把握して施術する技術です。

特に冒頭のような熱が原因での耳鳴りは、病院だと原因がハッキリしないことが、多いと考えれます。

昨日のツボの講義でもお話をしてましたが、割とこのような形で熱が旺盛な方は、背中を触るとそこだけ熱いって事があります。

それを鍼の太さや細さ、また鍼の入れる角度などなどを、調整してその熱をいかに取るかが重要になってきます。

昨日のお話でいけば、鍼を水平に入れる方法ですね。

割とこれが上手くいけば、例えば、風邪によってある程度ほとんどの症状が薬で楽になったのに、微熱だけ残っているや鼻水や咳だけ残っているって症状にも対応が可能だと言えます。

昨日のお話でいけば、この様なタイプの方はその熱が旺盛な場所にうぶ毛が多いそうです。

私も何かの機会でこのような方を施術する機会があれば注意して観察してみようと思います。

最後にこの様な熱が今回は耳鳴りでお話しましたが、それが頭にいけば当然、頭痛などの原因にもなりますし、肩凝りの原因にもなります。

この様な状態にもならない為にも、日頃から身体の疲れなど溜め過ぎない事や、これ以上の症状の進行を防ぐ意味でも、早めの身体のケアが大事だと言えると思います。

割と鍼灸って聞くと特別なことの様な場所にも思うかも知れませんが、実はそんな事はないです。

慢性的な肩凝りやちょっとした身体の疲れなどに、気軽にご利用して頂いても大丈夫な場所です。

年末年始の慌ただしさやこの冬の急激な寒さで体調を崩されれている方が、チラホラと近頃います。

このブログをたまたまの縁で読まれた方や最近肩凝りでしんどい方などは、これを機会に一度、じっくりと身体のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?

当院では肩凝りや筋肉に関連した症状にはこちらの棒灸をオススメします。

こちらの棒灸は、凝りなどの反応のあるツボにピンポンとで温める事で、じんわりと筋肉を緩める働きがあります。

この冬の寒い時時期だからこそ特に良いお灸だと思います✨

当院ではこの棒灸だけを使用したお灸コースもありますので、良ければまずはそちらからでも体験してみてくださいね⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「冬の時期に気をつける事パート4」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、冬の養生方法としての続きを、私の師匠の本を参考に書いていこうと思います。

前回は冬に多いトラブルとして、「肩凝り」に関して書かせて頂きました。

本日は「腰痛症」です。

寒くなってくると腰痛が酷くなります。または重だるかったり何処かしんどくなったりすると思います。

これらの原因は下半身の冷えが原因だと考えれます。

たまに腰痛や臀部の痛みでこのような事を言って来られる方がいます。

「腰orお尻の辺りが痛いのは、筋肉が弱っている為だって言われました。だから毎日、痛いのを我慢して歩いています。」

これは腰痛やお尻(臀部)の痛みで来院された方のお話です。でも、本当に痛いのを我慢して歩くべきなのでしょうか?

確かに、足腰の筋肉が弱ると、重い体重•重労働・長い立ち仕事などに耐える事ができずに腰も痛くなるでしょう。

しかし、今現在の痛みのある時には腰やお尻に負荷のかかる運動は逆効果です。

数種類の筋肉が伸び縮みする事で人は様々な運動をしています。

姿勢を正しくまっすぐに座るような事でさえ、じっとしているようでも筋肉が働いて維持できています。

そして筋肉に疲労があったり筋肉が耐えきれないほどの負荷がかかると、伸び縮みがしにくくなり、痛みとなって現れます。

そのような時に、鍼やお灸などで回復をさせるのですが、原則的に運動は禁物です。

歩行や腹筋などをすることは施術の妨げになります。

筋肉の疲労をとったり和らげたりする事の逆の行為になるからです。

プロのスポーツ選手、例えば野球のピッチャーの選手が肩を酷く痛めたとしましょう。

このような時にはまずは休養を優先してすると思います。

そうして、痛みがなくなってきたらまずは軽いキャッチボールからそして少しずつ距離を伸ばして、力を入れて投げていくような流れになると思います。

これは一般の方でも同じような事が言えないでしょうか?

例えば何かきっかけで怪我をして、入院や痛めような事になった際にいきなり、退院して元のように動いたり、良くなったからと元の生活のような事をするとしんどくなったりすると思います。

ですから、このような場合も徐々にできる範囲で、動いて元の生活レベルに戻すって流れになると思います。

痛みがある時は、なんでもそうですがまずは休む。痛みが引いてきたら、痛みが出ない程度に動く。

自由に動けるようになったら歩いたり、腹筋などの運動をしていく。

ただし、距離、回数は最初は少なめからして、徐々に増やす流れになっていきます。

当然、この流れで痛みが出れば、またペースを落として、していくになると思います。

冒頭の筋肉をつける為に頑張って歩こう!っていう前向きな気持ちは素晴らしいと思います。

しかし、なんでもそうですが、回復までの流れが自然の摂理としてあります。

それをきっちりと守りながら痛みとのお付き合いをする事で、徐々に身体の方にも変化が現れると思います。

どうしても明日や明後日に大事な大事な大会やコンテストがあるって事があるなら、こう言ったトレーニングも仕方がないと思います。

しかし、もし、そうでもないのであれば、焦らずゆっくりと回復の流れに沿ってケアする事で、からだの変化を実感して頂けると思います。

私自身も20代の頃に、無理な連勤生活でぎっくり腰をして以降、無理や疲労が蓄積されると腰に違和感が出ます。

その為、腰痛などのお辛さは凄く理解ができます。

ただ、痛みって確かに辛い事ですが、これがある事で身体へのSOSが出ているとも考えれるですよね。

この身体のSOSに気がついて、ちゃんと養生して、こういった鍼やお灸でケアをする事で、徐々に痛みが出にくいからだ作りへとできてきます。

人には生まれ持っての自然治癒力が備わっています。

私達、特に私が日頃、勉強しているこの鍼灸施樹というのは、この人が本来持っている自然治癒力を高めてあげる施術です。

ですので、腰痛やこないだの肩凝りなどの筋肉に関しての症状でお悩みの方は、一度、身体全身をしっかりと緩める事で、神経痛や筋肉の硬さの痛みや張りなどがどう変化するのか?を実感して頂ければと思います。

当院ではこのような方には、棒灸や灸頭鍼って言うやり方でアプローチをしていきます。

一人ひとりのお身体に合ったオーダーメイドのような施術で、根本的な改善を目指すのが当鍼灸院の特徴です。

何かこのブログを通じて、日々の生活が楽に過ごすきっかけ作りになれば幸いです✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

またこの続きは次回に書きますね。

では、また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「冬の時期に気をつける事パート3」

こんにちは。かわい鍼灸院です( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、冬を快適に過ごす為の養生法として、鍼灸の師匠の本を参考に書いていこうと思います。

冬の時期に多いトラブルとして、前回は「高血圧症」に関して書かせて頂きました。

本日は「肩凝り」です。

現代人は、生活環境からもとにかく肩が凝るようなことばかりをしています。

例えばパソコン作業やスマホなどの操作、手先の細かい仕事などなどです。

このような時に肩は硬直、緊張して疲れていきます。その疲れが、まず肩甲骨の内側が凝りだし、その凝りはやがて肩全体に及んでいきます。

そして肩全体が凝ると、今度は首〜頭へと凝りが進んでいくケースと、肩〜肘〜腕〜手首へと進んでいくケースとがあります。

首や頭が凝ると、頭痛・目の奥の痛み・耳鳴り・鼻炎・歯茎の腫れなどが起こりやすくなります。

肩〜首〜頭が凝ることで、のぼせが上がったような状態になり、その人の弱い所に熱症状を引き起こす為です。このような事から、首から上の様々な症状は肩こりが原因と言っても差し支えないほどです。これらの症状は肩こりを取る事で改善すると言えます。

肩凝りは冬に限った症状ではないですが、寒さにからだを硬くしている事が多いと辛くなります。

これは冬の寒さが足元から侵入した結果、起きる事だと考えれます。本来なら足を温めるはずだった熱のエネルギーが、からだの上部に滞りこのような事が起きます。

イメージとしては、お風呂のお湯を長時間おいておいた際に、表面は温かいのに、下は冷えているのと同じような状態です。

のぼせは肩凝りを強くして、首〜頭まで広がっていきます。

このように冬場の足元の冷えは深刻だと言えます。ですから、予防として前回の秋の養生の時と同じ事を言いますが、秋口からタイツなどで冷えないようにしっかりと保護する事が大事だと言えます。

以上までが肩凝りに関しての内容です。

よく肩凝りが日常的にある方で、肩凝りが日々の日常生活でずっとある為に、これが慣れてしまった為に肩凝りを気にせずに放置するような方がいます。

そのような方が今のような冬の冷えが身体の中に入った際に、肩凝りがより悪化した状態となり、その結果、予期せぬような突然の痛みへと現れることがあります。

このような事を防ぐ為に、たかが肩凝りとは言え、日頃のケアが大事になってきます。

少し前に述べた、肩凝りがより進むと肩だけでなく、肩〜首のような頭痛や耳鳴りなどのパターンで出る場合と、肩〜肘〜腕〜手首と腱鞘炎や五十肩のようなパターンで出る場合とがあります。

このように肩凝りがより悪化してこの段階でお辛い症状が現れる場合は、肩凝りの状態がより一段階先へと進んだ状態だと言えます。

その為、普段の肩凝りより改善にも時間がかかると言えます。

徳島での修行時代でも、突然、腕が上がらなくなったや頭痛が酷くて吐きそうだとか、耳鳴りやめまいなどで気持ち悪いだとかで、突然、予約が入り来院する方がこの時期にいました。

そのような方は大抵、足を触るととても冷えて熱がのぼせ上がったような状態です。

お話も聞くと、普段、肩凝りはあまり感じませんとか、日頃は特に気になるような事もなく元気に過ごしています!って方が、突然、このような状態になり、びっくりして来るってパターンが度々あります。

ですので、ここからわかるように、いかに日頃、元気だからと言って身体のケアを少しでもするかしないかで、日頃の生活が元気に過ごせるかが?がここを通じて伝われば幸いです。

当院ではこのような冷えが強いような方には、まず、しっかりと身体の芯から温めるって意味でもお腹のお灸をします

そこで使用するのが箱灸です。

こちらはこのようにお腹の上にタオルを引いて、お灸をしますので火傷の心配はありません。

また、凝りが強いって方には、こちらの棒灸や温灸などを使用して、筋肉の硬さをとっていきます。

棒灸の場合は、このように筋肉の最も硬い場所、もしくはツボの反応のある場所に、棒灸をする事で、ツボを中心にじんわりと温まりそこから筋肉が緩んでいきます。

棒灸はこのように腕から首へと場所を問わずに色んな場所のアプローチをピンポイントでできるのが魅力的なお灸だと言えます。

当院ではこのように本格的な道具を使用して、おからだをしっかりと緩めて、芯から元気にして根本的な力をつける事で、肩凝りが日常的に現れにくくするように、鍼灸で専門的にアプローチをする鍼灸院です。

もし、どこに行っても中々改善しないって方は、一度、じっくりと時間をかけておからだを緩める鍼灸施術を体験してみてはいかがでしょうか?

では、本日はここまで続きはまた次回にでも書こうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「冬の時期に気をつける事パート2」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は前回に引き続き、私の鍼灸の師匠である大上勝行先生の本を参考に、前回に引き続き冬の養生方法に関してを書いていこうと思います。

参考にする本はこちらになります。

本日の内容は冬に多いトラブルとして、まずは「高血圧」です。

寒くなると血管が収縮して血圧が上がりやすくなります。

例えばこう言った事を訴えて来る方がいます。

「ふらふらする」や「ぼ〜っとする」などの症状を言ってくる方がいます。

このような方は、一度、きちんと血圧を約一週間ほど計測する事をオススメします。

計タイミングとしては、朝、起きてトイレに行って少し、一呼吸置いてぐらいが一番、落ち着いて計測ができますよってお話を、師匠も言ってましたね。

特に高血圧で治療をしている人は、夜や朝方などのトイレに起きる時は注意が必要です。

暖かいお布団から勢いよく起きたりすると、血圧が急激に上がり、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気に繋がる事があります。

このようなトラブルを防ぐ為にも、以下のことに注意して行動すると良いと考えれます。

1;寝たままで、手首、足首を動かす

2;布団に座って軽く首、肩、腰を動かす

3;ゆっくりと起き上がる

4;何かを羽織って、暖かくする

などの準備をする事がオススメです。

このようなちょっとした事でも、急激に心臓のポンプ圧が上がる事なく無用なトラブルを防ぐ事に繋がります。

また、トイレに座って立ち上がる時も同様の事が言えます。

「高血圧の薬は飲み出したらやまれないから飲みません」という方も少なくありません。

実はそんな事もなく、ちゃんとやめた方も中にはいてはります。

では、何故、巷ではやめれないってと言われるのか?

それは血圧のお薬が治療薬ではなく、血圧を抑える役割しかない為です。

ですから、皆さんの言う様に高血圧症でお薬を服用しているだけでは改善はしません。

ただ、血圧のお薬を服用しつつ、血圧を上手にコントロールしているうちに、運動や食事などの体質改善で血圧が下がり、結果、薬を服用しなくて良かった!方は、沢山おられます。

薬を服用したからこそセルフケアが非常に大切と言えます。

ここまでが、高血圧のお話なんですけど、これを読むとふと思い出した事があります。

それは、血圧のお薬が治す薬ではなく、抑える薬のお話。

これって以前のギックリ腰の痛み止めの時のお話とよく似てませんか?

秋の養生方法ぐらいの時にも書きましたが、ぎっくり腰をした際に、あまりの痛さで痛み止めを服用する事自体は、決して悪い事だとは私も思いません。

しかし、服用した事により、痛みが引いたからってそれで良くなった!って事はまずないですよね。

読んで字の如く、痛み止めとは痛みをとめる為のお薬です。

ですから、痛み止めの効果が薄れてくれば、当然、また痛みは出ててくる訳でして、痛み止めが効いている間に「安静」が大事になってきます。

これは他の事でも同じような事を言えますよね。

例えば、注射。

膝が痛いだとかで〜の注射をして楽になった!ってお話もよく聞きますが、薬を打ってるので効果は当然あると思います。

しかし、薬はいつかは切れるので、その間に体制を整えておかないとまた繰り返すと考えられます。

今回の高血圧のお話もまさにそうですよね。あくまで高血圧のお薬は、血圧がこれ以上にあがらない様にお薬でそれを抑えているお薬です。

ですから、これで安定したからと、生活スタイルを改めたりせずに、普段通りの事をしているといずれ悪化して、その結果、ずっと服用し続ける事になるって事ですね。

割と修行時代でも、高血圧関係で体調が崩れて来院された方がいましたが、この様な方が来た時にうちの師匠はいつも言ってましたのが、日頃の生活スタイルを改める事です。

割とうちの師匠も高血圧で薬を服用する事を避けるために超ストイックな生活をしていた時期があります。

その際は、食生活、睡眠、運動をちゃんと規則正しくしていました。

まぁ、中々、普段、その生活スタイルに慣れてしまった方に全部を継続してやるって事はとても大変だと私も思います。

ただ、師匠もよく言ってましたが、この三つの中の食生活・睡眠・運動の中で、一番、食生活がコントロールをしやすいと言ってました。

本の著者のお名前は忘れてしまいましたが、師匠がお薦めする本の先生が言うには、人が1日に摂取するべき塩分の量は本当に微々たる量らしいです。

その為、例えば納豆を食べる際の納豆に入っている醤油をかけるとそれだけで役1グラムの塩分を摂取した事になるって言われています。

ですから、師匠が言うには、高血圧でお悩みの方は、納豆に付属している醤油を避けて、別の何かをかけるだとか、ラーメンやうどんなどのお汁を全部飲まないようにするだとか、そう言ったちょっとした事を心がけてする事が大事だと言える訳ですね。

補足としてこう言った事をしつつ、週一回なり月に一回なりぐらいは、自分へのご褒美として、好きなものを食べる日があるのは良いって言ってました。

大事なのは、日頃の積み重ねのコントロールをいかにするか?って事ですね。

割と何事もそうですが、今の生活環境などから全部を全部変えて、改善していくって事はとても大変なのかも知れませんが、ちょっとした事を気をつけてできる事からするだけでも、血圧って予防できる事だと思いますね。

また、体質改善の手助けとして、鍼灸で身体の芯から元気にする当院の施術も体質改善の手助けにはなると思いますので、高血圧でお悩みの方や、最近、血圧の関係でしんどくなったって方は、一度、当院で施術させて頂ければ幸いです。

鍼灸では心身共にリラックスさせる働きもあります。

その為、鍼灸で日頃のストレスを軽減するだけでも、血圧の安定に繋がると思います。

次に冬に多いトラブルは肩凝りですが、これはまた次回にでも書こうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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