「冬の時期に気をつける事パート2」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は前回に引き続き、私の鍼灸の師匠である大上勝行先生の本を参考に、前回に引き続き冬の養生方法に関してを書いていこうと思います。

参考にする本はこちらになります。

本日の内容は冬に多いトラブルとして、まずは「高血圧」です。

寒くなると血管が収縮して血圧が上がりやすくなります。

例えばこう言った事を訴えて来る方がいます。

「ふらふらする」や「ぼ〜っとする」などの症状を言ってくる方がいます。

このような方は、一度、きちんと血圧を約一週間ほど計測する事をオススメします。

計タイミングとしては、朝、起きてトイレに行って少し、一呼吸置いてぐらいが一番、落ち着いて計測ができますよってお話を、師匠も言ってましたね。

特に高血圧で治療をしている人は、夜や朝方などのトイレに起きる時は注意が必要です。

暖かいお布団から勢いよく起きたりすると、血圧が急激に上がり、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気に繋がる事があります。

このようなトラブルを防ぐ為にも、以下のことに注意して行動すると良いと考えれます。

1;寝たままで、手首、足首を動かす

2;布団に座って軽く首、肩、腰を動かす

3;ゆっくりと起き上がる

4;何かを羽織って、暖かくする

などの準備をする事がオススメです。

このようなちょっとした事でも、急激に心臓のポンプ圧が上がる事なく無用なトラブルを防ぐ事に繋がります。

また、トイレに座って立ち上がる時も同様の事が言えます。

「高血圧の薬は飲み出したらやまれないから飲みません」という方も少なくありません。

実はそんな事もなく、ちゃんとやめた方も中にはいてはります。

では、何故、巷ではやめれないってと言われるのか?

それは血圧のお薬が治療薬ではなく、血圧を抑える役割しかない為です。

ですから、皆さんの言う様に高血圧症でお薬を服用しているだけでは改善はしません。

ただ、血圧のお薬を服用しつつ、血圧を上手にコントロールしているうちに、運動や食事などの体質改善で血圧が下がり、結果、薬を服用しなくて良かった!方は、沢山おられます。

薬を服用したからこそセルフケアが非常に大切と言えます。

ここまでが、高血圧のお話なんですけど、これを読むとふと思い出した事があります。

それは、血圧のお薬が治す薬ではなく、抑える薬のお話。

これって以前のギックリ腰の痛み止めの時のお話とよく似てませんか?

秋の養生方法ぐらいの時にも書きましたが、ぎっくり腰をした際に、あまりの痛さで痛み止めを服用する事自体は、決して悪い事だとは私も思いません。

しかし、服用した事により、痛みが引いたからってそれで良くなった!って事はまずないですよね。

読んで字の如く、痛み止めとは痛みをとめる為のお薬です。

ですから、痛み止めの効果が薄れてくれば、当然、また痛みは出ててくる訳でして、痛み止めが効いている間に「安静」が大事になってきます。

これは他の事でも同じような事を言えますよね。

例えば、注射。

膝が痛いだとかで〜の注射をして楽になった!ってお話もよく聞きますが、薬を打ってるので効果は当然あると思います。

しかし、薬はいつかは切れるので、その間に体制を整えておかないとまた繰り返すと考えられます。

今回の高血圧のお話もまさにそうですよね。あくまで高血圧のお薬は、血圧がこれ以上にあがらない様にお薬でそれを抑えているお薬です。

ですから、これで安定したからと、生活スタイルを改めたりせずに、普段通りの事をしているといずれ悪化して、その結果、ずっと服用し続ける事になるって事ですね。

割と修行時代でも、高血圧関係で体調が崩れて来院された方がいましたが、この様な方が来た時にうちの師匠はいつも言ってましたのが、日頃の生活スタイルを改める事です。

割とうちの師匠も高血圧で薬を服用する事を避けるために超ストイックな生活をしていた時期があります。

その際は、食生活、睡眠、運動をちゃんと規則正しくしていました。

まぁ、中々、普段、その生活スタイルに慣れてしまった方に全部を継続してやるって事はとても大変だと私も思います。

ただ、師匠もよく言ってましたが、この三つの中の食生活・睡眠・運動の中で、一番、食生活がコントロールをしやすいと言ってました。

本の著者のお名前は忘れてしまいましたが、師匠がお薦めする本の先生が言うには、人が1日に摂取するべき塩分の量は本当に微々たる量らしいです。

その為、例えば納豆を食べる際の納豆に入っている醤油をかけるとそれだけで役1グラムの塩分を摂取した事になるって言われています。

ですから、師匠が言うには、高血圧でお悩みの方は、納豆に付属している醤油を避けて、別の何かをかけるだとか、ラーメンやうどんなどのお汁を全部飲まないようにするだとか、そう言ったちょっとした事を心がけてする事が大事だと言える訳ですね。

補足としてこう言った事をしつつ、週一回なり月に一回なりぐらいは、自分へのご褒美として、好きなものを食べる日があるのは良いって言ってました。

大事なのは、日頃の積み重ねのコントロールをいかにするか?って事ですね。

割と何事もそうですが、今の生活環境などから全部を全部変えて、改善していくって事はとても大変なのかも知れませんが、ちょっとした事を気をつけてできる事からするだけでも、血圧って予防できる事だと思いますね。

また、体質改善の手助けとして、鍼灸で身体の芯から元気にする当院の施術も体質改善の手助けにはなると思いますので、高血圧でお悩みの方や、最近、血圧の関係でしんどくなったって方は、一度、当院で施術させて頂ければ幸いです。

鍼灸では心身共にリラックスさせる働きもあります。

その為、鍼灸で日頃のストレスを軽減するだけでも、血圧の安定に繋がると思います。

次に冬に多いトラブルは肩凝りですが、これはまた次回にでも書こうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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