「冬の時期に気をつけることパート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に、冬の時期の養生方法に関して書いていこうと思います。

本日は冬に多いトラブルとして「五十肩」についてです。

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着れない、からだが洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。

割と、鍼灸の修行時代でもこの手の症状で、突然、鍼灸院に駆け込むような方もいた思い出があります。

五十肩もしくは四十肩と言ってますが、これは正式な病名ではありません。これはただ、この年代にかけてこのような症状が現れやすい事から、このように言われるようになったと鍼灸時代の教科書でも言ってましたね。

ちなみに正式な名称は、「肩関節周囲炎」と、総称されて言われています。

超簡単に言えばこの症状は主に、手の使い過ぎや肩こりのため過ぎなどで、肩周囲の筋肉が痛んだり炎症を起こす事で、筋肉の伸び縮みがしにくくなった為に起こる症状だと考えれます。

長年よく働いてきてガタがきたので、少し休ませて欲しい!っと肩が訴えていると考えれます。

例えていうと、鶏のささみ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き伸ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。

もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸すや茹でるなどをすると、パサパサになり、弾力もなくなって伸び縮みしなくなります。

そして無理に引き伸ばそうとすると、ちぎれてしまいます。

五十肩もしくは四十肩はこのように、勤続疲労によって肩周りの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮してカラダを支えるや動かすなどの、筋肉としての働きができなくなった状態を言います。

ですから、しばらく休ませてあげて潤いのある筋肉に戻してやる必要があります。

割とこの内容は実際に、こういった症状で、鍼灸院に施術を受けにきた方々に、同じような説明をしてましたので、私もどことなく印象的に思い出として残ってますね。

このような状態の時は無理に動かしてはいけません。悪化の原因となります。

ダンベルなどを振って行ういわゆるアイロン体操なども無理なく動かせる範囲でする事が大事です。

割と、病院だとこのように動かすような指示の為に、一生懸命に動かすような方もいます。

しかし、先程の総称名のように、これは肩関節周囲炎、つまり、肩の炎症だとも言えますので、一生懸命に動かす事によって余計に悪化する事は、大いにあり得る話だと言えます。

鍼やお灸の施術では、このような五十肩or四十肩の症状に対して、筋肉の血流を良くして潤いを取り戻すお手伝いをするように施術方針を組み立てていきます。

割と私も長年、鍼灸整骨院時代から鍼灸院の修行時代でも、肩が挙がらないって方々を沢山みてきた経験から、いかに肩やその周りに関連した筋肉を緩めてあげることが、一番の改善の近道だと思いますね。

少し前に別のブログでも書きましたが、突然、肩が挙がらないって事で来院された方がいました。

この方の肩の場合は、五十肩or四十肩と言うよりは、急性のギックリ腰的な、肩の状態だったと言えますが、やはり、日頃のため過ぎによって起きた症状でしたね。

また、近々、書く予定でもありますが、少し前に来院された30代後半の男性も、昔痛めた肩の後遺症って形で、近頃、腕が上がりにくくてしんどいって方がいました。

まず、当院ではこのような痛みがある方には、この「炎症」をとるような施術と、先程も述べた、筋肉の血流を良くしつつ、潤いを与えるような施術をしていきます。

その時の肩の状態にもよりますが、使用するのがこちらの鍼の上にモグサを置いて、燃やす『灸頭鍼』ってやり方になります。

これで身体の奥の方にある硬い筋肉を緩める働きがあります。

また、ある程度、潤いが出てきて筋肉の伸び縮みができるようになって痛みが引けば、こちらの棒灸も効果的です。

割とこのような肩が挙がらないって事で、何処に行って改善しないって人がたまにいてます。

冒頭にも述べたように、この手の症状は肩の総称名では「肩関節周囲炎」でありますので、症状自体はどの年代でも起きうる症状だと言えます。

ですから、普段から肩こりが溜まりやすい人なら誰しもが起きうる症状でもあり、また、人によっては20代でも起きたりすると言える訳ですね。

ですから、その時々の肩の状態をしっかりと把握しながら、施術する事が大事であり、特に改善しない人ほど、身体の元気をつけつつ、潤いを与えるような施術が重要だと言えます。

この身体の元気をつけつつ、潤いを与える事って普段の揉んだりするような所では、中々改善が難しいと言えます。

身体の元気をつけるには、しっかりと時間をかけて、凝り固まった肩凝りの改善が必要になると言えます。

その為、ある程度の時間はいると言えます。

ですので、このような症状でお困りの方は、一度、時間をかけてゆっくりと筋肉を緩める鍼灸施術を体験して頂ければと思いますね。

まだまだ、冬のトラブルの続きがありますが、これはまた次回のブログでまた書いていこうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

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