「疲れに対しての鍼灸のアプローチと考え方」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は疲れに対する当院の鍼灸の考え方とそれに対するアプローチの仕方を書いていこうと思います。

こないだ、うちの母親が沢山歩き過ぎた事により、足のむくみと疲労を訴えてきたので鍼灸施術をしました。

疲れって言っても、色んな疲れがあると思います。

例えば、日頃、沢山仕事過ぎによる疲れ、日々のストレスなどによる疲れ、遊び過ぎによる疲れなどなど。

こういった疲れにも根本的な原因があり、それが弱っていた為に疲労に繋がった!と、鍼灸では考えれます。

疲れを引き起こす原因として、主に4つの証が考えれます。

それが「肝・腎・脾・肺」です。

念のために述べておきますが、西洋医学的でいう「肝・腎・脾・肺」と東洋医学的でいう「肝・腎・脾・肺」では、働きが微妙に違うって事を先に述べておきます。

例えばですが、精神的にイライラする人っていう方は、この肝が関係しています。

肝は血と関連してまして、イライラする事により、この沢山の血を消耗した結果、血が枯渇して、余計にイライラするってイメージです。

でっ、冒頭にも述べた疲労もこのように色んな可能性が考えれます。

例えば、よく動くなら、これは先程の血が関連しているとも考えれますし、単純な疲れなら今度は「腎」が考えれます。

逆に今の時期なら湿気の関係で胃腸が弱ってくる結果、起る疲れっていうのも考えれる訳です。

こうやって考えいくと単純に疲れってだけでも色んな可能性がある訳ですね。

でっ、こういったあらゆる可能性を考慮して、当院ではしっかりお話を聞いて、脈やお腹などから施術方針を決めていきます。

今回のうちの母親で言えば、全体的な疲労が気になったので「腎」を主体に施術をしました。

腎をしっかりさすことで、身体全体の調子を整える方向にしました。

身体の根本を元気にした後は、お灸でより身体の芯をしっかりさせて、うつ伏せになって頂き、背中や肩、腰などの固い所に鍼をして、鍼後、お灸をして最後に微調整を鍼でして終わりって流れです。

割とこういった全体的な疲労にはこの身体全体を温めるお灸が向いています。

これをする事により、まんべなく肩や腰、背中の張りが緩みます。

今はコロナ中でテレワークが続き、割と病院に行ってみたものの、検査上では異常がないけどしんどい!って方がいるってお話をちらほら聞きます。

この場合も先程の「肝・腎・脾・肺」の中の根本とする所が弱った結果、疲労って形で症状が出てきたと考えれる訳です。

鍼灸の施術の何が良いか?ってところで言えば、こういった不定愁訴も今のように脈やお腹などから施術方針の流れが導き出せる!って事です。

これから夏の猛暑により特に胃腸症状が出てきやすい時期でもあります。

当院ではそういった胃腸症状の疲れに対する鍼灸も対応可能ですので、毎年、この時期になると疲れるって方や、中々、日頃の疲れでお悩みの方などは一度、鍼灸施術を受けて頂ければと思います。

鍼灸をする事で根本的な改善により疲れがとれやすくもなりますし、何より鍼灸施術ってとても受けていて心地良いものです✨

まだまだ鍼灸の認知度が低い為、何か疲れたや何処かが凝ったなどでマッサージを受けるって方が大半だと思いますが、鍼灸は鍼灸の良さがあり、鍼灸による身体の緩みかたは凄く身体に優しくて良いものなので、それが鍼灸が恐いや怪しいなどのマイナスイメージにより、敬遠されている現在が非常に私としては残念であり、こういったブログを通じて少しでも鍼灸の負のマイナスイメージがプラス側に傾ければと思いますね✨

ここでは鍼灸がどういった事に対応が可能なのか?や鍼灸の魅力などをブログを通じて皆様にお伝えできればと日々書いています。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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