「当院の流派に関して」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日のテーマは、当院の流派に関して書いていこうと思います。

以前、鍼灸には色んな流派がありますよ!って内容をブログに書きました。

私がしている経絡治療にもそれは同じ事が言えます。

大阪でも経絡治療って言っても、大きく分けて3つの研修先があるんですよね💧

まぁ何処の経絡治療の研修先とそこの先生との相性によって、各自、所属する研修先の学会に所属して、その流派を学んでいく訳です。

私の場合は、最初、京都の経絡治療学会から大阪の阪神部会、でっ、今は徳島の経絡治療学会に所属しています。

以前にも書きましが、ほんと同じ名前の流派でも、各先生方によって考え方から手技と全然違うので、そこが鍼灸の面白い所でもあり、一般的な人からしたら、ややこしい部分でもあると思いますね☆

ちなみに、僕の所属する経絡治療学会も全国にあり、私自身は大阪と師匠がいている徳島の掛け持ちで研修に参加していた訳ですが、私の所属している経絡治療学会も関東や九州によって、また各先生方の独自の理論とやり方があり、手技もまた違うので、面白いようでややこしい所でもあります。

でっ、私が弟子時代から今の学んでいるこの経絡治療って言うのがどう言ったのか?

当院の経絡治療は、来た人のお話、お腹の状態、脈などから、総合的に判断して、身体の全体的な状態を見ます。

例えば、よくイライラする人がいたとしましょう。

こう言ったタイプの方は、東洋医学的に診て「血」を大量に使用するタイプです。

ここで言う「血」は人間で言えば、車のガソリンだとイメージしてみてください。

普段は、このガソリンが十分なので、考えている通り、キッチリと動ける訳です。

しかし、これが動きすぎる事や蓄積された疲労などにより、ガス欠になると、この「血」が十分に身体の各部分に巡らなくなります。

そうすると、頭の中ではこう動きたい!こうしたい!って思いはあるけど、ガス欠の為に、実際は思っているように動けない!

その結果、イライラしやすい!って事になります。

でっ、この「血」には主に身体を温める熱の働きと、さらに冷やす寒の働きが実はあるですよね。

でっ、経絡治療はどんな事も「陰陽」で考えていきます。

例えば、「血」が足りなくなる。

①血の中の陰的な部分がなくなる

②そうすると冷やす力がなくなる

③冷やす力がなくなる事によって熱が発生する

④この熱は熱の性質として、上昇に昇っていく

⑤上昇に昇った熱が頭の辺りで滞る

⑥その結果、頭がカッカッしてイライラする。

とまぁ、こういった図式が成り立つ訳です。

その為、この方の場合は、この「血」を増やす、陰を補う必要があるので、その場合はこことこのツボを使用します!的な流れと施術のやり方が見えてくる訳です。

このように当院の流派は、身体全体を診て、その中で何処のどういった所が原因か?を考えて、その根本的な改善を目指して施術していくやり方って訳です。

経絡治療も確かに色んなやり方と考え方が各自各々ある訳ですが、みんな目指すもの、つまり来た人を良くしたい!って言う最終のゴールは皆、同じな訳で、後は受ける方が、受けてみてどうか?も重要かなと思います。

超個人的には、短い時間の鍼灸も人によっては良いと思いますが、時間をかけてゆっくりよくする当院の施術もまた、短い時間では味わえない、独特の良さと深みがありますので、一度、候補として考えて頂けると幸いです。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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