「秋の時期に気をつけることパート2」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は前回に引き続き、秋の養生に関しての続きになります。

参考にする本は私の徳島での鍼灸の師匠の本を参考に書いています。

この秋の多いトラブルとして多いのがまず「秋の風邪」です。

暑い夏が終わり涼しくなると、よく風邪を引いた!って方も多いと思います。

この時期の風邪は発熱がおさまっても咳や下痢、食欲不振などがスッキリと治らず、長引く事が多いです。これは夏での養生の仕方が上手にできてない方のツケがここに出てきたと考えれます。

本来の夏の過ごし方というのは、大いに汗をかくことで熱を体外から出して、身体が暑くならないように調整する身体つくりが大事になります。しかし、昨今では暑い時期の為、仕方はないとは言え、1日中クーラーをつけっぱなしだとか冷蔵庫でよく冷えた飲料水をガブガブと飲んだりする方がいます。

これがまだ、夏の暑い時期は外の気温も高い事もあり、身体を冷やしてもバランスが取れていて良いのです。しかし、これが秋になると涼しくなると、急にこのバランスが崩れます。

秋になり涼しくなっていくにしたがって、身体はこれからの冬に備えて熱を発散するモードから熱を溜め込むモードへと切り替わっていく必要があります。

しかし、夏の時期に頻繁に身体を冷やすような事をしていると、熱を溜め込む力が弱ってしまい、うまく外気の気温低下に身体が対応できなくなってしまいます。

そうすると、身体を冷やしやすい為に、風邪を引きやすくなる!って訳ですね。

風邪を引いても回復する力が弱っている為、なかなか治らず、咳や下痢などの症状が長引くことになります。

このような風邪の対処法は、まず胃腸を立て直す事が重要になります。

この辺りの事は少し、夏の養生のブログでも書きましたが、割とこの季節の変化に体調を崩す方はこういった夏の不摂生からきている事が多いと私も感じます。

特に今年は夏の猛暑が激しいって事もあり、夏バテが近年より早めに出たり、今の寒暖差でどこか体調が不調って方は多い気がしますね。

このような胃腸の不調の関連した症状には特にへそ灸や箱灸がオススメです。

こちらがへそ灸ですね。

こちらをする事で身体を芯から温める事ができます。

続いてこちらが箱灸です。

割と冷え性の方や夏の不摂生による胃腸関連の症状や身体の怠さなどはこのお灸をすると身体が芯から温めりスッキリしますので、当院では現在は特にお灸に力を入れてますので、気になる方はまず、お灸だけのコース「ポッカポカリラックスのお灸」コースを体験して頂けばと思いますね。

続いて秋のトラブルで多いのが「ギックリ腰」です。

秋は朝晩と昼間の寒暖の差があるので、急に立ち上がった時や、重い荷物を持ち上げた時、くしゃみをした時などに、腰の筋肉が引きつり、動けないほどの痛みになる事があります。これがギックリ腰ですね。

このような時は、筋肉は縄をギュッと絞ったかのように引きつります。

ですから、無理矢理に和らげようとすると余計に引きつります。

ですから、無理矢理に和らげようとすると余計に引きつり、返って悪化して回復が遅れるパターンがあります。

その為、ご自身でできる事は、まずは安静、何もしない事です

ギックリ腰は、何もせずに1週間ぐらい寝ていれば勝手にほぐれて良くなるとも言われています。ここで絶対にしてはいけない事は、痛い所を揉んだり、叩いたりする事です。

痛いとどうしても和らげようとして、そこの部分を触りたくなりますが、それをすると大抵の場合は悪化します。プロのマッサージ師でも、痛めてすぐは患部を直接触る事はしないと思います。基本的にはそのような場合は足などの遠隔的な部分からほぐすと思います。

また、ギックリ腰の時はアルコールやお風呂は控えてください。

温めると楽になるケースも多いのですが、アルコールやお風呂はその時に温まっていても後から冷えるケースがあります。そうすると返って悪化する事が多いです。

どうしても痛い時は、痛み止めを服用しても良いです。ただし、痛み止めを服用する際は基本的に安静が第一になります。

痛み止めとは、読んで字のごとく、痛み止めです。基本的に痛い感覚を麻痺させて一時的に痛みを緩和するお薬です。その為、治療薬ではありません。

よく痛み止めを服用して治った!っと勘違いして、お仕事を無理した結果、痛み止めが切れる頃に余計に酷くなったパターンはよくみます。

今回はここまでが秋の養生に関して書きましたが、ほんと今の朝晩はギックリ腰や寝違いになりやすい時期だと言えます。

このような状態にもしなった時は秋の養生でも書いてある通り、基本的には養生としては「安静」が一番になります。

ただ、そうは言うものの、実際、私が鍼灸の弟子時代でもどうしても仕事の関係上、どうにかして欲しい!って方はいました。

基本的に鍼灸施術も腰が痛いから、その痛みの場所を直接するって事はしません。

まずは、横向きで腰周辺の張っている所や気になる所に鍼やお灸をします。

そうする事で身体の回復力のお助けをする事が鍼灸だと言えます。

当院でもこの時期のギックリ腰や寝違いにはもちろん対応していますし、日頃、慢性的な肩凝りや腰痛が酷い方は、割と今ぐらいの時期に「気候+お仕事疲れ」などをきっかけに、突然の痛みに襲われる!って事が多いような気がします。

そうならない為にも日頃のメンテナンスをするorしないで日々の生活が豊かになるorならないになると思いますので、このブログをきっかけに一度、身体全体のメンテナンスをするきっかけつくりになれば幸いです✨

まだまだ、秋の養生に関しては続きがありますので、この続きはまた書きますね。

本日もブログを読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

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