「秋の時期に気をつける事パート4」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、本日も前回に引き続き、秋の養生シリーズを書いていこうと思います。

参考にするのは、私の鍼灸の師匠である大上勝行先生の本を参考に本日も書いていきます。

さて、前回は「憂鬱」と「喘息」に関して書かせて頂きました。本日はこれまでの事を踏まえて、秋に行うセルフケアに関してを書いていこうと思います。

まず、秋は身体を温める根菜類がオススメです。

秋野菜には、さつまいも、里芋、じゃがいも、長芋、ごぼう、ちんげん菜、椎茸、しめじ、玉葱などがあります。秋の野菜は根菜や芋類が多く、身体を優しく温めます。身体を冷やす夏の料理で疲れ気味の胃や腸の調子を整えてくれます。旬の野菜にはそれぞれ、季節に応じて身体がその季節に順応できるように助けてくる作用があります。その為、逆に言えば、季節に合わない野菜を食べ過ぎると、返って悪影響になる場合もあります。

秋は外気が少しづつ冷えていきます。夏と同じように、身体を冷やすものを取っていると、当然、身体がさらに冷えやすくなります。

秋と言えば、果物って気がしますが、果物はかつては冬に備えて糖分の多い果物を取る必要がある時期もありました。しかし、栄養過多の現代ではむしろ、悪影響になる事があります。

その為、果物はケーキや菓子類などと同じような感覚で、嗜好品と考えて取ることがオススメと言えます。

また果物の多くは身体を冷やす働きがある為、特に今の時期だと柿はお酒を飲んだ後に食べると、お酒によって温まった身体を冷やす作用がある為、食べ過ぎには注意が必要です。

今からの時期は冷たいものはより控える事がオススメです。

最近は冷蔵庫の中に何でも揃っており、夏は喉を潤すにしてもついつい氷を沢山飲んで、胃腸を弱らせる事になります。

この時に冷やしたツケがこれからの季節に身体への悪影響として現れます。

冬は「陰気」が多くなるので、身体の中に「陽気」を蓄えておく時期になります。

しかし、先程のように暑い時期に陽気を損なうような事をすると、蓄えることができません。

その為、なるべく温かいものを取ることで、これからの寒さに備えて胃腸を温かい物で整えておく必要があります。

またこれからの冬の準備として、今の夏の暑さが緩和されているうちに備える事が大事です。

今は朝晩が涼しくなって過ごしやすい季節になってきました。まだ、昼が暑い時期は寒暖差がこたえて、筋肉が引きつりやすくなり、ギックリ腰や寝違いなどが起こりやすいです。

ですから、秋口の寒さを感じない時期から、この冷えを防ぐ事でこれからの冬が楽に過ごせます。

これは今の時期たまにギックリ腰や寝違いで来院された方のお話です。

その方に足が冷たいので、「タイツをはいてますか?」とお聞きすると、「いえ、まだ寒くないですから」と笑いながらこたえていました。

しかし、寒さと言いうのは、感じだしてからでは時すでに遅しです。

冷たい!っと感じた時点で、「冷え」は身体の奥深くまで侵入していると考えれます。

ですから、侵入を水際で防ぐ為にも汗ばなくなった今ぐらいからタイツなどを履くことをオススメします。

割と、急性で痛い方を私もよくみますが、大抵の方は足をその時に触ると冷たい!って感じますので、今ぐらいから汗ばない程度に温かい服装で過ごす事はとても大事だと感じますね。

元々、私自身も慢性腰痛持ちですが、この内容を知って今からタイツなどを履くことで、大きな痛みが出る!って事は少なくなった気がしますので、これは本当にオススメですね✨

そー言えば、近頃はオシャレ的なのか?靴下などでも踵を出すタイプもありますが、踵が冷えるとそこから「冷え」が侵入する為、今からの時期は履くのを控える事をオススメします。

さて、まだまだ続きはありますが、それは次回にしようと思います。

多分、次回ぐらいでこのシリーズも終わりです。

そこからはまた症状別で私が施術した際の考え方とそのアプローチをこれまで通り書いていこうと思います。

そーえ言えば、これからの寒くなる季節だと身体をしっかりと温める事はとても良い事です✨

ですので、それを実感するやお灸の良さを知って頂く為にもお灸の体験教室はいかがでしょうか?

もし、ご興味があるかたはホームページでご確認をお願いします⭐️

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう( ・∇・)

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続きです。

「秋の時期に気をつけることパート3」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続いて、秋の養生シリーズでブログを書いていこうと思います。

参考にするのは私の鍼灸の師匠の本を参考に当ブログを書かせて頂いてます。

前回は秋の多いトラブルとして、「秋の風邪」と「ギックリ腰」について書かせて頂きました。

今回はまずは「憂鬱」です。

よく鍼灸院に来院される方にこう言った方がいます。

「動悸がするので、お医者さんに行って検査して頂いたけど、特に何もなく精神的なもの」って言われましただとか、「なんか身体が怠かったり仕事していると近頃、異常にしんどくて動けないから、病院で色々と検査してみたけど原因らしい原因がわからず、自律神経の乱れって言われました」などなど、そう言った精神的or自律神経関連が原因で、片付けられてしまい、ご本人様はしんどくてどうにかしたい!って事で鍼灸院に来院する方をよく弟子時代、私もみてきました。

確かに「病は気から」とは言いますが、これらの症状はご本人様にとってはとても辛い症状に変わりはありません。その為、身体に異常がないからっとほおっておくわけにはいきません。

東洋医学では心と身体は一体のもとと捉えます。その為、心の病も身体の病と同じように考えて、治療します。

例えば、気持ちが落ち込みやすい人、鬱的な傾向のある人というのは、内に向かう力が強い人だと考えます。

人は身体の中の「気」というエネルギーを循環させたり、発散・収斂させたりして生命活動をしています。鬱的な傾向のある人はこの「気」を発散する力が弱くなり、内にこの「気」が滞ります。

先程から、「気」と言ってますが、これがわかりにくい方に向けて、補足でもう少し説明しておきます。

「気」と言うのは東洋医学では大事なものです。ものと言っても目に見えないのでイメージしにくいと思いますが、私達はよく例えとしてこれを「空気」に例えて言います。

空気って目には見えませんが日常的に必ずありますね。

空気と言えば人には生きていく上で大事なものですよね?この「気」も先程述べた、身体を循環させたりする上で、とても重要な働きをしています。

ですので、この気の巡りが悪いって事は、身体に様々な悪影響を与える存在が「気」だとイメージして頂ければ、少しはとっつきやすいと思います。それを踏まえて続きを書いていきます。

「気」が外に出てこられないと、その「気」がそこで滞ります。そうすると、身体が怠く感じ、てきぱきと物事を考え進める事ができません。内にこもった「気」は熱を持ち、胃潰瘍や胆嚢炎などの内臓の疾患を引き起こす事があります。

秋は特に「陰気」によって収斂の作用により気分が塞ぎがちになる人が多いです。

ですので、このようなタイプの方はこの気の巡りを良くしてあげる事が大事だと考えれます。

続いては「喘息」です。

湿度の高い夏が終わり、秋になると、外気は乾燥します。肺は呼吸をする時に適度な潤いが必要となります。

乾燥しすぎても、潤いすぎても呼吸がしにくくなり、喘息の症状が出ます。

秋から冬にかけて乾燥する時期に悪化する喘息は「乾燥」によるものが多いです。

梅雨時にかけて悪化する喘息は「湿気」によるものが多いと考えれます。

乾燥による喘息の特徴には、布団に入ってしばらく寝ぬくもった時によく咳がでるのが特徴です。

また、この時期の咳は、冷えも大いに関係があり、冷えによって肺がのびやかに活動ができません。

特に下肢のアキレス腱からふくらはぎの内側が冷えると、肺や呼吸器に影響が出やすいです。

肺の働きが悪いと咳や喘息が出るわけですが、運動などで症状が改善するケースもあります。

運動をする事で、気の巡りがよくなり、それに伴って肺も動きがよくなる為です。

喘息は小さなお子さんに多い病気ですが、成長共に治ったり、スポーツをする事で改善していくケースも多いにあります。

喘息のお子さんが来院した時には、胸板の厚さを見ます。胸板が厚いお子さんは成長やスポーツで治るタイプです。

理由としては、胸板が厚いって事は東洋医学に考えて、そこにその厚さに入るだけの大きなエンジン、つまりここでは肺がそこに収まっていると考えれます。

その為、今はそのエンジンが立派な為、身体がそれに追いつかない為に、身体に影響が出ていると考えれる為、成長共に段々、追いつくようになってくるからと考えれます。

以上が本日の内容になります。

今後の続きはまた次回に書かせて頂きます。

さて、補足として、例えば、先程の内容であったでは、はエンジンが小さい子はどうなるでしょうか?って質問もよく聞きます。

これに関しては、その人の身体の成長にあった使い方とメンテナンスをしていけば、ちゃんと元気に過ごせますってお答えさせて頂いてます。

よく、うちの師匠が言ってましたが、人には生まれ持っての寿命があります。

例えば100ある人もいれば、80ぐらいの人もいるし、もっと多い人、少ない人、それは人によって様々です。

この100ある人が、必ず100を全て使い切れるか?でいけば、そうとは限りません。

その人が日頃の生活で身体に無茶な使い方をすれば例え100あったとしてもそれが半分になる事もある訳ですし、逆に80の人が、ちゃんとメンテナンスをする事によって大事に大事に労って使用すれば逆に少し伸びる事もある訳です。

要は、メンテナンスをちゃんとしてどう扱うか?によって、身体は年齢共に衰えたり生まれ持っての体質などはどうしようもできませんが、ちゃんと大事にしていけば毎日を元気に過ごせますよってお話をされていました。

ですので、生まれつき身体が弱い子が、小児にする小児鍼を定期的にする事で風邪を引かなくなったや最近、元気ですって事はこの目で見てきたので、いかに日頃のケアが大事な事なのかは、見ていて思います。

今の現代人の方は頑張り屋さんが多いと思います。

特にコロナの影響でそれが余計に出てきていて心身共に疲弊しきった方は多いのかな?と個人的には感じています。

そう言った方にいつも師匠が言ってましたのが、縁側でお茶を飲むような時間、つまり少しの間だけでもボ〜っとする時間を作ってあげるだけでも、心身共に変わりますよってってお話をしていました。

これをする事で気持ちのオンとオフの切り替えをする手助けができるのだと思います。

これがどうしてもできない!って方は一度、ゆっくりと時間をかけてする鍼灸の施術をお勧めします。

鍼灸と言うのは今回のような症状には特に得意とする分野です。

ですので、一度、身体のメンテナスも込めて、当院でお身体をみさせて頂けば幸いですし、それをきっかけに鍼灸の魅力が伝わればなお嬉しいですね✨

まぁそれも億劫で鍼灸が抵抗感がある方は、一度、お灸だけでも体験してみてください。

丁度、来月の10月もお灸の体験教室をします。

詳細はこちらからご確認ください。

さて、本日も数あるブログの中から、当ブログを読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「秋の時期に気をつけることパート2」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は前回に引き続き、秋の養生に関しての続きになります。

参考にする本は私の徳島での鍼灸の師匠の本を参考に書いています。

この秋の多いトラブルとして多いのがまず「秋の風邪」です。

暑い夏が終わり涼しくなると、よく風邪を引いた!って方も多いと思います。

この時期の風邪は発熱がおさまっても咳や下痢、食欲不振などがスッキリと治らず、長引く事が多いです。これは夏での養生の仕方が上手にできてない方のツケがここに出てきたと考えれます。

本来の夏の過ごし方というのは、大いに汗をかくことで熱を体外から出して、身体が暑くならないように調整する身体つくりが大事になります。しかし、昨今では暑い時期の為、仕方はないとは言え、1日中クーラーをつけっぱなしだとか冷蔵庫でよく冷えた飲料水をガブガブと飲んだりする方がいます。

これがまだ、夏の暑い時期は外の気温も高い事もあり、身体を冷やしてもバランスが取れていて良いのです。しかし、これが秋になると涼しくなると、急にこのバランスが崩れます。

秋になり涼しくなっていくにしたがって、身体はこれからの冬に備えて熱を発散するモードから熱を溜め込むモードへと切り替わっていく必要があります。

しかし、夏の時期に頻繁に身体を冷やすような事をしていると、熱を溜め込む力が弱ってしまい、うまく外気の気温低下に身体が対応できなくなってしまいます。

そうすると、身体を冷やしやすい為に、風邪を引きやすくなる!って訳ですね。

風邪を引いても回復する力が弱っている為、なかなか治らず、咳や下痢などの症状が長引くことになります。

このような風邪の対処法は、まず胃腸を立て直す事が重要になります。

この辺りの事は少し、夏の養生のブログでも書きましたが、割とこの季節の変化に体調を崩す方はこういった夏の不摂生からきている事が多いと私も感じます。

特に今年は夏の猛暑が激しいって事もあり、夏バテが近年より早めに出たり、今の寒暖差でどこか体調が不調って方は多い気がしますね。

このような胃腸の不調の関連した症状には特にへそ灸や箱灸がオススメです。

こちらがへそ灸ですね。

こちらをする事で身体を芯から温める事ができます。

続いてこちらが箱灸です。

割と冷え性の方や夏の不摂生による胃腸関連の症状や身体の怠さなどはこのお灸をすると身体が芯から温めりスッキリしますので、当院では現在は特にお灸に力を入れてますので、気になる方はまず、お灸だけのコース「ポッカポカリラックスのお灸」コースを体験して頂けばと思いますね。

続いて秋のトラブルで多いのが「ギックリ腰」です。

秋は朝晩と昼間の寒暖の差があるので、急に立ち上がった時や、重い荷物を持ち上げた時、くしゃみをした時などに、腰の筋肉が引きつり、動けないほどの痛みになる事があります。これがギックリ腰ですね。

このような時は、筋肉は縄をギュッと絞ったかのように引きつります。

ですから、無理矢理に和らげようとすると余計に引きつります。

ですから、無理矢理に和らげようとすると余計に引きつり、返って悪化して回復が遅れるパターンがあります。

その為、ご自身でできる事は、まずは安静、何もしない事です

ギックリ腰は、何もせずに1週間ぐらい寝ていれば勝手にほぐれて良くなるとも言われています。ここで絶対にしてはいけない事は、痛い所を揉んだり、叩いたりする事です。

痛いとどうしても和らげようとして、そこの部分を触りたくなりますが、それをすると大抵の場合は悪化します。プロのマッサージ師でも、痛めてすぐは患部を直接触る事はしないと思います。基本的にはそのような場合は足などの遠隔的な部分からほぐすと思います。

また、ギックリ腰の時はアルコールやお風呂は控えてください。

温めると楽になるケースも多いのですが、アルコールやお風呂はその時に温まっていても後から冷えるケースがあります。そうすると返って悪化する事が多いです。

どうしても痛い時は、痛み止めを服用しても良いです。ただし、痛み止めを服用する際は基本的に安静が第一になります。

痛み止めとは、読んで字のごとく、痛み止めです。基本的に痛い感覚を麻痺させて一時的に痛みを緩和するお薬です。その為、治療薬ではありません。

よく痛み止めを服用して治った!っと勘違いして、お仕事を無理した結果、痛み止めが切れる頃に余計に酷くなったパターンはよくみます。

今回はここまでが秋の養生に関して書きましたが、ほんと今の朝晩はギックリ腰や寝違いになりやすい時期だと言えます。

このような状態にもしなった時は秋の養生でも書いてある通り、基本的には養生としては「安静」が一番になります。

ただ、そうは言うものの、実際、私が鍼灸の弟子時代でもどうしても仕事の関係上、どうにかして欲しい!って方はいました。

基本的に鍼灸施術も腰が痛いから、その痛みの場所を直接するって事はしません。

まずは、横向きで腰周辺の張っている所や気になる所に鍼やお灸をします。

そうする事で身体の回復力のお助けをする事が鍼灸だと言えます。

当院でもこの時期のギックリ腰や寝違いにはもちろん対応していますし、日頃、慢性的な肩凝りや腰痛が酷い方は、割と今ぐらいの時期に「気候+お仕事疲れ」などをきっかけに、突然の痛みに襲われる!って事が多いような気がします。

そうならない為にも日頃のメンテナンスをするorしないで日々の生活が豊かになるorならないになると思いますので、このブログをきっかけに一度、身体全体のメンテナンスをするきっかけつくりになれば幸いです✨

まだまだ、秋の養生に関しては続きがありますので、この続きはまた書きますね。

本日もブログを読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「秋の時期に気をつけること」

こんにちは。かわい鍼灸院のゆうたろうです( ・∇・)

さて、以前、こちらのブログでこのような内容を書きました。

今回からしばらくはこのシリーズの秋バージョンを書いていこうと思います。

ちなみに参考にする本は私の鍼灸の師匠である大上勝行先生が書いたこちらの本を参考に書いていきます。

まずは「秋の定義」からいきますね。

秋と言うのは夏の暑さが和らいで、日中は暑いが、朝晩に肌寒さを覚えたり、吹いてくる風が爽やかに感じれる非常に過ごしやすい季節だと言えます。

確かに近頃は、いっときの猛暑から考えたら朝晩はエアコンなしでも過ごせる季節になってきましたよね。

暦の上では立秋(8月8日頃)から立冬(11月8日)の前日を指します。

秋は夏の「陽気」が衰えていくかわりに、「陰気」が徐々に増えてくる時期と言えます。

秋分(9月23日)は「陰陽」が同じになる日で、昼夜の長さがほぼ同じになります。

秋は全てのものが成熟し、収穫の季節です。

果実は実り、葉は落ちて土に帰る季節です。

旺盛だった「陽気」が収束に向かう時期だとも言えます。

秋は陽気が少なくなるかわりに陰気が多くなります。この「陰気」には堅めるや収める力があります。

少なくなってきた身体の陽気をしっかりと体内にしまい込んで、来るべき冬に備える訳ですね。

秋は五行では「金」に関係があり、この「金」は人の身体だと「肺」と深い関係があります。

秋はこの「金」の性質が強くなる為、同じように「肺」の働きも活発になると考えれます。

東洋医学的な考えでは、「肺」は「気」は操作する所って言われています。

この肺が「気」を巡らせる事で、皮毛を養う事で寒さやウィルスなどから身を守る働きがあります。

ですので、肺がしっかりとしていれば、風邪などにはかかりにくい!と考えれる訳です。

しかし、逆に肺が弱ってこの「気」の巡りが悪いと、抵抗力の弱い状態となり、寒さによって風邪などを引きやすくなります。

少し余談ですが、この考えから、基本的に身体の芯さえしっかりとして身体の元気があれば(日頃のメンテナンスをしていれば)、突然の病やコロナワクチンによる副反応もある程度、抑える事ができると考えれます。

秋は昔からのこのように言われています。

「柿が赤くなると医者が青くなる」や「サンマがでるとあんまが引っ込む」など、秋は気候も穏やかで過ごしやすい為、昔から「医者いらず」とも言われています。

ですから、今年や去年はコロナで残念ながら流れてはいますが、この時期だからこそ運動会や祭りなどの行事ごとが多いと考えれる訳ですね。

実りの秋ですから、作物も旬のものが多くて美味しい食べ物がふんだんに出まわります。

これらを上手に食べる事が大事と考えれます。

ただ、過ごしやすい!っと言っても秋は夏の疲れがどっとでてきやすい時期だとも言えます。

その主な理由として二つの理由が考えれます。

①暑さに負けて体力を消耗したもの

②暑さの為にクーラーや冷たい物を飲み続けて身体を冷やしてしまったもの

以上の理由です。

①では、暑さによって体力を消耗した人は守りの力である抵抗力も落ちてきます。秋になって少しひんやりしてくると、その寒さが身体に堪える訳ですね。

②では、夏の暑さを避ける為に身体を冷やしていた人が、その寒さによってこたえます。

秋になって外気が冷たくなると、その侵入に対抗する「陽気」が必要になります。

しかし、夏の間、身体を冷やしすぎると、それによって陽気を作ることができなくなります。

真夏はクーラーをガンガンにかけて、冷たいものを飲んでも外が暑いので、身体を冷やす事を差し引いても、なんとかバランスが取れた状態になります。

しかし、夏が終わりに近づき、朝晩だけ涼しくなると、真夏に冷やし続けてきた身体が涼しさについていけなくなり、身体がだるいや鼻がグズグズする、喉が痛い、寝違え、腰痛や下痢などの症状を引き起こす原因になります。

このような時はまず、身体の元気をつけることをしないと、その辛い症状は改善はしません。

その為、まずは胃腸の状態を立て直すことが大事になります。ただ、胃腸も弱っているので、ただ、栄養のあるものを取るだけだと、返って胃腸に負担をかける事がある為、消化の良い温かい食べ物を取ることが大事になります。

本日の内容はここまでですが、今回の内容でも書いてますが、割と今の時期と言うのは季節の変わり目で、身体の変化の関係上、確かに急性の症状が現れやすい時期だと私も思いますね。

特に今年は夏が猛暑だっただけに、その夏の疲れがどっと出現しやす時期だと言えます。

最近だと先程も述べたように胃腸の疲れから夏バテの症状を訴える人が多いと思いますね。

このような時は以前、ここでもご紹介した箱灸が良いと思います。

当院では鍼が苦手な人の為にお灸だけを使用する施術コースもありますので、このブログをきっかけに一度、身体のメンテナンスがてらお灸を体験してみてはいかがでしょうか?

本日もここまで読んでいただきありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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