「膝の痛み(荷重痛)への鍼灸へのアプローチ」

こないだ右膝のお皿周りが、階段などの昇降時に荷重がかかると痛い!って方を鍼灸施術したので、こう言った場合の鍼灸施術の考え方とアプローチの仕方を今日は書いていこうと思います。

まず、このような状態でもまず、身体全体の何処が弱っているのか?をお話や脈、お腹から判断して、身体全体のバランスを整える必要があります。

今回の方で言えば、お仕事が近頃、多忙って事もあり全体的に疲れているように感じました。

ですので、まずは身体全体が元気になるようにいつもの手と足に鍼とお灸をしていきます。

でっ、右膝には痛みがある周囲を中心に鍼をしました。

イメージとしてはこんな感じになります。

これはどんな時にでも言える事ですが、割と痛いからその場所に直接、手技や鍼灸施術を加えると、加える前より余計に痛みが増す!って事はよくあります。

ですので、このような場合でも、直接痛みの場所をするのではなく、それに近い部分を緩める方が痛みがマシになります。

ですので、膝の炎症を抑える為にこのようなイメージで右膝に鍼をしました。

これをする事でこの鍼を中心にした筋肉が緩みます。

さらにここから炎症がある場合や痛みが強い場合は、この鍼をしている所にお灸を使用します。

それがこちらです。

このお灸を見せると、皆様によく質問されるのですが、このお灸自体は全部は燃やしません。

大体、8分〜9分ぐらい、つまりそろそろ熱すぎて我慢の限界かだいぶ熱くなってきた!って言うちょうどいい頃合いでこのお灸は取ります。

イメージとしてはこんな感じです。

全体的なイメージはこんな感じですね。

このお灸が終わった後でも、大体の人は膝が少し軽くなった!って方が多いです。

ただ、どんな症状でも膝が悪い=膝だけではなくて、それに繋がる腰や背中などもしっかりと緩める必要があります。

ですので、うつ伏せで鍼を置いておく置鍼ってやり方で背中や腰などを緩めていきます。

その際に腰や臀部付近の硬さや張りがどうなのか?もしっかりと確認しておきます。

そこで気になる場所があれば、そこも重点的に鍼やお灸で緩めておく必要があります。

今回の方で言えば、丁度、骨盤あたりが全体的に硬かったので、そこもしっかりと緩めるように鍼灸施術をしました。

その後、最後に微調整をした後、少しマシになった!って事で今回の施術は終了です。

後日談として、同じような施術を約2回ほどして、今は痛みがなくなった!って事で施術終了となりました。

このように当院では膝の痛みがある方には対応しています。

割と今の季節変化というのは、身体が季節の変化に合わせて中の状態も変化するので、こう言った時に普段より頑張りすぎたりだとか外からの気候の変動によって過去の古傷や急性の痛みが現れやすい時期だと言えます。

当院ではその時の症状を緩和さすのはもちろんですが、普段の身体のケアをするorしないによって、急性の症状や古傷が出にくい身体作りを推奨します✨

当院では色んなニーズに対応できるよう、様々なメニューを取り入れてますので良ければまずはそちらを見て頂いて、気になる施術を受けて頂ければと思います⭐️

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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