「現在の保険適応疾患から当院が自費にする理由」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、先日、高校時代の友人が来た際に自費でしてるお話になり、改めて自分自身が保険を取り扱っていない理由をここに書いてみようと思い、本日書いています。

まず、鍼灸からいきましょう。

鍼灸で保険で取り扱えるのは以下の項目になります。

・神経痛

・リウマチ

・頸腕症候群

・腰痛症

・頚椎捻挫後遺症

・その他

ってなっています。

でっ、もし、この項目内で保険適用で請求をしようとする場合、まず、医師の同意書が必要になるですよね😅

ちなみにこれは厚生労働省のページから一部抜粋したページです。

でっ、こっちが同意書の画像です。

ちなみにこのページは厚生労働省 鍼灸 保険で調べれば、誰でも公式ページから確認ができます。

僕も最新のデータで確認したのが、上記の画像です。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/20201125_05.pdf

一応、厚生労働省のURLも張っておきますね。

でっ、続いてが柔道整復師の方ですね。

こっちは主に整骨院で扱える保険です。

それがこちらになります。

・骨折

・脱臼

・捻挫

・打撲

・挫傷

以上です。

ちなみにこっちが柔道整復師の厚生労働省のページからスクショした画像です。

せっかくなのでURLも張っておきますので、ご興味のある方は見てみても良いかもです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/jyuudou/index.html

でっ、こう言う内容を書くと同業者から叩かれそうで凄く恐いのですが(笑)、あえて書く理由をあげるなら、知っていて使用するのとしないとなら、私自身は知っていて使用する方がまだいろんな意味で安全かな?って考えるからです。

私自身も決して、保険適用の鍼灸や整骨施術は悪いとは考えません。

世の中にはこの安さによって救われる人もいると考えますからね✨

ただ、今回の自身が自費にする上で私はだから自費にした!って理由として、今現在の保険適用の範囲を知識の一つとして認知して頂きたくて、今回は書いています。

知ってて使用するのと、知らずに使用するなら、どうせなら知っていて使用する方が良いと私は考えます。

でっ、先程の画像に載せた通りが、保険適応なのですが、これを見ると鍼灸の保険適応ってとても厳しく感じませんか?

だって、保険を使用するには少なからずともかかりつけのお医者様に、鍼灸施術を受ける為の医師の同意書が必要な訳で、それってとても大変だと思いませんか?

お医者様の全てがそう考えてないと思いますが、割と鍼灸師の国家資格の立場ってどうしてもお医者様に比べると、勉強量などからランクをつけるとしたら、超下の方になるのが鍼灸師です😅

ですから、中々、同意書はめんどくさかったりだとかで、書いてくれるのは難しいって言えますね💧

だから、割と鍼灸院で自費にする(私も含めて)、皆さん自費施術でしている所がほとんどな訳ですね。

でっ、次に柔道整復師の保険適用ですが、こちらも本来の項目だと、整骨院の慢性的な肩凝りや腰痛で保険請求にあれ?って感じた方はこの上記の画像からはいないでしょうか?

本来は整骨院では肩凝りや腰痛、膝痛みなどで保険請求はできないです。

でっ、グレーゾーンの範囲でお互いの同意の元、請求しているのが現在と言えるのかなと思います。

だから、肩凝りなら→肩の捻挫、腰痛なら→腰の捻挫って具合ですね。

でっ、先程から言ってますが、どうしてもこれが必要ならこの形で請求はまぁ仕方がないと私も考えます。

ただ、この保険も年々、厳しくなっています。

その為、昔、私が柔道整復師の資格を習得の際は、肩や腰、膝、首と3〜4の部位を保険で請求できる時代がありました。

しかし、今はそれも1〜2部位になっています。

でっ、請求できる部位が減ると考えねばならないのが、一人あたりの単価です。

今までの全盛期の部位請求なら、後から保険請求で一人の施術者が食っていけるぐらいにはなりました。

しかし、現在の部位請求が減り、一人の単価が安いなら、1時間に何人もの方を施術しないと、経営面では成り立たなくなってきているのが、現在の整骨院環境です。

そうなると、一人ひとりにかけれる時間は必然的に短くなると考えれます。

私が昔勤務していた鍼灸整骨院も、一人にかける時間は大体約10分〜20分ってなっていました。

まぁこれは少し言い方が悪いですが、まるで流れ作業のように次から次へと施術をする訳です。

私自身はそれがとても嫌でした。

ずっと施術をしていると、簡単な肩凝りや腰痛や疲労なら、短い施術で体調の改善は期待できると思います。

しかし、短い時間だとそれが難しいケースがちらほらあるのも事実です。

ですから、時間をかけてゆっくりとしたい!けれど、時間をけると汚い話だけど、経営として続かない!のジレンマ的なのが常々、鍼灸整骨院の勤務時代に感じていました。

でっ、徳島に行って師匠の鍼灸施術で一人ひとりに対して約1時間ほどかけてする施術スタイルを知った時に、自分の中でこれだ!ってなった訳ですね(笑)

保険が厳しいやややこしいなどの理由で、自分が開業する際にはもう、保険を使用してのスタイルは辞めて、一人ひとりに時間を気にせずにゆっくりと施術!って考えた際に、今の自費施術のスタイルになった訳です。

でっ、現在は自費施樹にする事により、たまに考えるのがずっと来ていただく方に負担が少しでも減るような方法はないかな?って考えて取り入れたのが、アプリの導入だったり、公式LINEアカウントの習得だったり、回数券の作成だった訳です。

アプリやLINEに関しては、ダウンロードやお友達追加をして頂く事で、鍼灸施術から〜円引きのクーポンを定期的に配布するように考えています。

回数券に関しては5回or10回とありますが、スタンプを貯めると各500円or1000円引きのクーポンになります。

当院ではこのような形ではありますが、少しでも長く施術を受けて頂けるような取り組みもしています。

以上の話を聞いた上で、それでも保険が良いって方は整骨院なり鍼灸整骨院に行くのも良いと思います。

少しでもゆっくりと診てほしい!って方は、自費で施術している鍼灸院や鍼灸整骨院をオススメします。

私も今の場所で開業前に、この近辺のホームページがある所は色々と見ましたが、最近では鍼灸整骨院でも自費施術でしている所が多いみたいなので、まぁそこもアリだとは思います。

本日の内容で少しでも当院のスタイルに興味を持たれた方は、当院のホームページにでも一度、目を通して頂けると幸いです✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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