「鍼灸ってどういった症状に効果ありますか?」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、当院も開業して約3ヶ月経過するのですが、割とこの質問はよく聞かれます(笑)

特に電話でのお問い合わせだと〜の症状は治せますか?ってよく質問されます。

でっ、弟子時代の時も今の決まってお答えさせて頂くのが、鍼灸施術をちゃんと続ければ良くなると思います!って言うのは常々、お答えさせて頂いてます。

鍼やお灸って言うのは元々、上手にすれば人の元から持っている自然知力を高めてくれる作用があるですよね。

ですから、それによって身体が元気になれば、自ずとその人が最もしんどい症状も改善方向もしくは良い形での現状維持が期待できる訳です。

では、鍼灸って具体的にどう言った症状に対応できるのか?ですが、これに対して言えるのは本当に何でも!です。

例えば、うちの師匠やその師匠にあたる大師匠だとほんとありとあらゆる難しい症状に対応して鍼灸施術をして色んな方をこれまで良くして行ってました。

私自身が弟子時代の頃も、師匠はほんと生まれたての赤ちゃんから、農業などで疲れきったお爺ちゃんやお婆ちゃんまで、年齢層も幅広く来院された方を鍼灸施術して、良くしていました。

ですから、鍼灸技術があれば、極端な話ですが、何でも対応可能できる!って言うのが、究極結論でもあります。

ただ、万能に見えてもやはり西洋医学的に難しい症状などは、どうしても東洋医学的に難しいのも事実です。

例えば、ガンなどの症状は、やはり難しい!です。

ですが、例えばアトピーなどの症状や神経痛などの症状も、改善が難しいですが、続けるうちに改善する可能性があるのも事実です。

現に、私自身は小さい頃、アトピー持ちでして、今でも生活の不摂生な事をすると、何かしらの症状が出ます。

アトピーがどう改善されたかは?また、別のブログで書くとして、とにかく鍼灸施術を継続する事で、色んな症状に対応できるのが鍼灸の良さでありまた魅力だと個人的には思います。

でっ、本日は自分が時間もかかるも前提で実際、どう言った症状に対応できるのかをここに思いつく範囲で書いていこうと思います。

まずは、軽い肩凝り〜から慢性的な肩凝り。

当ブログでもよく、こう言って施術してます!ブログで書いてますが、ちゃんとその人に合わせて施術をすれば症状の緩和はできます。

・首の凝りや痛み痺れなどの症状。

首に関連する症状は肩凝りとの関係性もありますので、まずはその辺りをしっかりと緩める事で症状の緩和が期待できます。

・めまいや耳鳴りなどの症状。

この辺りの症状は精神的なのも関連しますが、まずは肩凝りなどのその人の一番気になる張っている所や凝っている部分を緩める事で症状の緩和が期待できます。

・緑内障や結膜炎などの症状。

目に関連する病気も肩凝りの原因が深いって言われます。ですから、そこをまずは緩和さす事が大事になります。また、結膜炎などの症状は、この下記のようなお灸が効果的です。

この場合は足にしてますが、これを手に多めにお灸を添える事で症状の改善が期待できます。

・頭痛に関する症状。

頭痛はどの辺りにその痛みが出ているのか?によって対応の仕方がまた変わってきます。

例えば、後頭部あたりからくる頭痛だと首との関係や目の使いすぎによるものから来てますので、その辺りを考慮して施術するパターンもあれば、頭のてっぺんだと精神的なものから熱がそこに旺盛な事も考えれる為、その辺りの熱をとるような施術が必要になる訳です。

・歯痛などの症状。

虫歯などの症状は別として、原因があっての炎症による歯の痛みは、先程の画像のようなお灸を腕にする事で、炎症を鎮める事ができます。

・腕や肘の痛みや痺れなどの症状。

腕や肘に関連した症状もまずは基本的にはそれに繋がる肩凝りをしっかり緩める事で症状の緩和が期待できます。

痺れの症状は正直、難しいですが、しっかりとそれに繋がる肩や背中などを緩める事で、日々の生活が少しでも楽になると思います。

・手首や腱鞘炎などの症状。

この辺りの症状もまずは、手首に繋がる肩や背中などの張りだったり凝りが原因で起きている事が多いですので、その辺りをしっかりと緩める事が大事になります。

また、炎症に関連する腱鞘炎などは、先程の画像のようなお灸を、沢山する事で炎症が静まり、同時に肩凝りなどの解消にも良いので、症状の緩和が期待できます。

・腰痛などの症状。

ちょっとした軽めの腰痛から酷い腰痛まで、しっかりとお尻や背中などを緩めて全身の巡りを良くする鍼灸施術をする事で症状の緩和が期待できます。

・ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状。

この辺りの症状も時間はかかりますが、ちゃんと大元となる部分に鍼灸施術をする事で、症状の緩和が期待できます。その時に使用するがこの画像のような鍼灸施術です。

・膝の痛みや腫れ、むくみなどの症状。

膝に関連した症状にまず、言えるのが腰の硬さです。割と膝が痛くても腰は特に症状がない!って方もよくおられますが、実際、触ってみると腰を中心とした所が硬かったり張っている事が多いですので、その辺りを改善する事が大事になります。

・足に力が入らないや怠いなどの症状。

この辺りの症状で弟子時代によく来院される方に言えるのは、やはり腰や背中などの張りだっり凝りがキツい方が多いです。ですので、まずはそこをしっかりと緩める事が大事になります。

・足のむくみやつるなどの症状。

この辺りの症状は疲労からくるものだったり、身体の循環が悪かったりが原因だと推測できますが、まずはその人の体質で一番、弱っている所をしっかりと元気にしてあげて、巡りを良くする事で症状の改善が期待できます。

・捻挫や肉離れなどの炎症性の症状。

よく中学生や高校生ぐらいの子だと、クラブ活動に一生懸命になりすぎて、それで大会前に痛めた!ってお話を聞きます。

東洋医学の面白い所なのですが、例えばこう言った外傷などによる痛みは、炎症が起きていますので、本来なら冷やすのがセオリーですが、東洋医学では熱にある所には熱で取れ!って昔の本では記載があり、炎症が起きている部分に鍼をしてお灸をする事で、いらない熱を取る事で、回復が早くなる事が多いです。

・胃の痛みや胃腸に関連した症状。

この辺りの症状はその人自身が何が原因でその症状が出ているのか?を判断する必要があります。それに対して、身体を元気にする事で症状の改善が期待できます。

・夏バテに関連した症状。

今年のような猛暑や冷たい物を取りすぎて起きるのが、夏バテです。

この辺りの症状はまずは胃腸をしっかり温める事で身体の調子が良くなります。

当院でもよく他のブログでもご紹介しているへそのお灸(塩灸)ですね♪

・鼻炎、鼻詰まりなどの症状や花粉症などの症状。

これから暑いのがマシになって出てくるのが、この辺りの症状ですが、この辺りの症状を出す方は熱が多いのが主な原因なんですよね。

ですから、その熱を下に引き下ろす事が大事になってきます。

・パニック障害や精神的な鬱などの症状。

この辺りの症状も鍼灸で身体を元気にする事で、症状の改善が期待できます。

鍼灸では心も身体も一緒って考えます。ですから、その人自身が何が原因で今回のような状態になったのか?を脈やお腹などから判断して、身体を整える事で症状の緩和が期待できます。

何より鍼灸施術って受けた方はわかるかもですが、受けた後、非常に気持ちがリラックスします。まずはそのリラックスっするだけでも、身体が楽になった!って言って頂ける方が多いですね。

・アトピー性皮膚炎などの症状。

冒頭にも書きましが、私自身もアトピーだった事もあり、アトピーが良くなるのは時間がかかるものの、しっかりと身体を整える事で、徐々にですが、症状の改善が期待できます。

私の場合で言えば、真っ赤になって掻きすぎて粉が落ちまくるようなガサガサな肌の症状の改善に、約半年ほどはかかりました😅

・自律神経系に関連した頭がモヤモヤするや不定愁訴などの症状。

この辺りの症状も先程のパニック障害などと考え方が類似しますが、まずはその人が何が原因でそれが出ているのか?を考えた上で、身体の調整をする事で日々の生活が徐々にですが、楽になり出現しにくくなると思います。

•生理痛や生理がこない、不妊に関連した症状。

この辺りのものは正直、私は難しいって感じています。

まず、この辺りでの施術で考えるべきは夫婦での営みの回数はどうなのか?だったり、夫婦での身体に病院内で異常はあるorないのか?など、考えべき点がいくつもあります。

しかし、だからとって、西洋医学的なアプローチと当院での東洋医学的なアプローチをする事で、良い結果に結びつきやすい!って事はあります。

実際、東洋医学自体は心と身体を元気にする働きがありますので、その辺りをしっかりとした上で、赤ちゃんができやすい体質作りをしていく事で、可能性を少しでも数%でもあげる手助けができるのが鍼灸だと私は考えています。

・子供の夜泣きやイライラん、喘息などの症状。

お子さんの鍼は基本的に刺さない鍼を用いて施術をしますが、お子さんのこう言った症状も最初の1〜2回は、変化がわかりにくいかもしれませんが、継続して続ける事で、徐々に変化が出てきます。

・風邪などの症状。

鍼灸で風邪?って疑問が出る事もあるかも知れませんが、鍼灸では身体の温かいものと冷たいもの巡りがどうか?を考えて鍼灸施術をしますので、こういった症状にも対応可能です。

特に葛根湯などで急に熱を下げた場合に、熱はないけど、その他の症状が変に残っているなどの場合は特に鍼灸施術で調整する事で、症状の緩和ができます。

今だと、コロナワクチンによって熱が出た後の筋肉痛などの症状も鍼灸施術で身体の調子を整える事で、回復が早いってお話も聞きます。

・更年期障害などの症状。

女性や男性に起こりうる年齢の変化によって出る症状ですね。この辺りの症状はまずは、身体全体の巡りを整える事で、徐々にですが、症状の出方に変化が現れてきます。

・冷え性などの症状。

生まれ持ってのもなのか今の時期的なエアコンによっての冷えなのかによって、症状の改善に少し波はあると思いますが、しっかりと身体を温める事で、体質の改善をする方向で鍼灸施術をする事で、徐々にですが日々の生活が楽になると思います。

その時に用いるのが、ここでもブログで書いた事ある箱灸やへそ灸(塩灸)ですね。

ここまで私が対応可能な症状をざっとあげてみましたが、他にもここに書いてない症状でも、鍼灸の考え方は一緒ですので、しっかり身体のバランスを調整する事で、症状の改善ができると考えれます。

鍼灸自体は別に特別な事に効果ある!ってよりはもっと、身近な存在だと私は考えています。

本日の内容をきっかけに、少しでも鍼灸に興味が湧いて頂けたなら幸いです✨

本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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