「スポーツによる身体的な症状に対する鍼灸へのアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は先日、私の高校時代の友達が鍼灸施術を受けにきたので、その時の鍼灸へのアプローチの仕方と考え方を書いていきますね。

その子は高校時代からウェイトリフティング(重量挙げ)をずっとしていまして、現在も選手として活動をしています。

その為、トレーニングによる身体を酷使している関係上、色んな所に身体への負荷がかかっています。

今回で言えば、首周りの痛み、右手首の痛み、左右の膝です。

首周りは長年の凝りや疲労の蓄積なのか?詳細はわかりませんが、触ってみると首を中心とした肩や背中周りもよく張っていて凝っていました。

右の手首は昨日、ウェイトリフティング中に痛めたって事ですので、少し炎症のような反応がありました。

左右の膝は、丁度、お皿周りの辺りが長年のもので痛むって事であり、使い痛み的な感じに考えれます。

さて、このような症状が多いスポーツをする方にも鍼灸施術は有効です。

まず、基本的な流れはいつもと一緒です。

お話や脈、お腹などからその人の身体が一番弱っている部分に手と足に鍼灸をしていきます。

この鍼とお灸で身体の全体的なバランスを整えていきます。

鍼灸をするとそのお腹や脈の状態が整って、柔らかい感じになるですよね。

でっ、今回で言えば、右の手首の手のひらの真ん中辺りに違和感があるって事で、こういった炎症反応がある場合は特にお灸が良いですよね。

イメージとしてはこんな感じです。

この画像では足にしてますが、今回の場合は手首なので、それに繋がる腕の辺りに反応がある部分にお灸を少し多めに据える事で、その炎症が緩和されて結果、痛みもマシになります。

また、膝周りにはこのような鍼をしました。

これをする事で、炎症の熱が緩和されて、鍼の先から筋肉がじんわりと緩んできます。

ちなみにこれはちゃんと身体全体のバランスを整えているからこそ、この膝の鍼も意味がありますが、それをしてない場合は、案外、緩むものが緩まないって事があります。

ですから、よく膝が痛い=膝に鍼やお灸をするってよりは、それに関連した腰回りだったり身体の大元の元気をつけてあげる事が大事になります。

この鍼とお灸の後はうつ伏せで鍼を置いておく置鍼ってやり方をします。

その後、この温灸を使用して身体全体を緩めていきます。

ここでは膝に置いてますが、これを今回は肩や背中や腰などの硬い部分に置いて燃やして緩めていきます。

ちなみにこの温灸自体は、全部を燃やす訳ではなく、丁度熱いぐらいで取りますので、火傷の心配はありません。

これをした後、全体的にはよくなった訳ですが、少しまだ右肩周り周囲が気になるって事で、それに繋がる所に置鍼とこのオレンジのお灸をしました。

これは市販でも販売されている「せんねん灸」と呼ばれるものですが、これを置鍼と組み合わせる事で、よく緩む事があるですよね。

それをし終わった後は、先程の右肩周りの違和感も軽減した!って事で、本日の施術は終了としました。

このような流れで、当院ではスポーツによる痛みや筋肉痛などにも対応が可能です。

鍼灸って言うのは、元々、その人自身が持っている自然治癒力を高めてくれる効果があります。

ですから、鍼灸をする事で本来なら1週間ほどかかる捻挫や筋肉痛の痛みが、少し早めに回復してマシになる!って事はよくあります。

周りでスポーツをして痛めた際は、是非、一度、当院でみさせて頂ければ幸いです✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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