「継続する事で体の調子が良くなるってお話し」【寝屋川市の鍼灸院】

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は、私自身が長年、ずっと鍼灸施術をしていてふと感じた事を書いてみようと思います。

まず、突然ですが、私自身は長年、ずっとアトピー性皮膚炎で大変だった時期がありました。

また、妻と付き合いたての頃は、妻もよく生理前後に体調を崩す事があり、今もですが鍼灸施術をしています。

私自身が、徳島へ鍼灸の修行に行く前というのは、とにかく掻きむしるので、皮膚は赤黒く、粉がよく落ちてきて本当に大変だった思い出があります。

丁度、師匠が動画で録画していた所から、当時の私の背中の動画あったので、それをスクショしたのがこちらです。

そんな状態でしたので、当時は鍼灸の修行をしながら、兄弟子の練習も兼ねて鍼灸施術をずっとして頂きました。

また、体の内から良くする意味でも、漢方をずっと服用していました。

そんな事を続けて約3ヶ月ぐらいから、赤みがひき少し寝れるようになりました。

また半年後には、ほぼ、パッと見ただけでは、アトピー性皮膚炎かどうかが?わからないぐらい体質改善した思い出があります。

これがある程度、落ちつた頃の背中だったはずです。

どうでしょうか?だいぶスッキリしたと思いませんか?

ちなみに余談ですが、今でも大なり小なりアトピー性皮膚炎は出てはいますが、養生方法を意識して今ではほとんどパッと見ただけではわからない状態です。

今度は妻のお話に戻ります。

妻も付き合いたての当初は、情緒不安定でそれでよく喧嘩をしていた思い出があります(笑)

喧嘩しつつも、私自身がぶつくさと言いながら、今も体調が悪い際には、鍼灸施術をしています。

そうすると近頃は、自分自身から鍼灸をして欲しいって言うので、理由を聞くと、鍼灸をしていると体調が安定する!だそうです。

実際、鍼灸をすると気持ちいいって言うのはあると思いますが、いっときに比べると全体的に生理痛も落ちついたように私自身も思います。

少し前にここでも書いたかもしれませんが、ずっと長年、低体温で体がずっとしんどかった方がいました。

その方にはいつもの脈やお腹から一人ひとりの体のバランスを見て、鍼やお灸で体の芯の元気をつけて、そこから箱灸などで、しっかりを体全体を温める施術を約半年ほど継続して施術をしていました。

そうすると近頃は、基礎体温も上がり、体が楽だと言っていました。

また、別の方で坐骨神経痛で長年、お悩みの方も約半年以上、鍼灸施術を受けていて、現状維持ではあるけど、総合的に楽だから来ているってご意見も頂きました。

鍼灸の修行時代でも、何かと体調を崩された際に師匠の施術を受けて、元気になった後も、体のメンテナンスの為になるべく定期的に鍼灸施術を受けている方も、皆さん口を揃えて鍼灸をしていると体調が良いって言います。

また、面白い話で、昔から小児鍼、つまり子供の鍼で体調が悪い際に受けている子って言うのは、大人になってもその時の良さを体で覚えているのか?、何かあった際に真っ先に鍼灸をして欲しいって自ら言う体験もありました。

何でこんな話をするか?

鍼灸、特に私がしている鍼灸の流派って言うのは、体全体を調整します。

つまり、そうすることで人が本来、持っている自然治癒力を高める力があります。

ですので、徐々に体質が変化して、体の芯の元気がつくと日々の生活も楽に過ごせるって訳です。

鍼灸って聞くと、割と皆さん何か特別のような時に利用するようなイメージの方が、多いような気もしますが、鍼灸自体のメインは基本的に「未病」です。

つまり、事前に体を元気にして、別の病にならないように防ぐ技術だとも言えます。

何でもそうですが、継続する事がこれまで色んな鍼灸施術を受けてきた方を見ていると、常々大事な事だと思いますね。

ただ、この継続って確かに普段、仕事に家事にプライベートなどが優先していくと、健康面が後回しになる方々がいる気持ちも凄くわかります。

実際、何でも定期的にするのはめんどくさい気持ちは私自身もあるので、ご理解できます。

ただ、少しだけ体の土台ができる約3ヶ月〜半年ほど、定期的に鍼灸施術を受けるだけで、体の土台ができると本当に生活が楽に過ごせると思います✨

案外、土台が出来上がると、定期的なメンテナンスをしながら養生をしっかりしていると月一回で大丈夫なもんなんですよね。

だから、当院でも最初のうちはなるべく詰めてきて頂くようにご説明しますが、ある程度、体調が安定してきたら後は、1ヶ月に一回ぐらいでも良いと考えています。

もし慢性的な症状でお悩み方、普段、どこに行ってもずっと変わらないって方は、一度、根本から元気にする本格的な鍼灸施術を定期的に受けて頂けると良いと思います。

多分、最初のうちは、変化ないって事やお辛い症状が続くって事もあると思います。

しかし、それならそれで全然大丈夫です。

鍼灸には色んなアプローチ方法があります。

そのアプローチの方法で一人ひとりに合った施術ができるのも当院の施術方法だと言えます。

色んなアプローチをしながら、なるべく早く、少しでも日々の生活が楽になるように全力で取り組んでいく❗️ってのが、当院のコンセプトでもありますので、なんでも気軽にご相談して頂けたらと思います✨

鍼灸施術を通じて、少しでも鍼灸のファンが増えると私自身も嬉しいですからね⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「先週の日曜日はリモートで研修がありました!」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、先週の日曜日に私が所属する経絡治療学会の徳島部会での研修がありました。

新年入って一発目の講義となります。

主な内容が「骨盤位」・「漢方に関して」「頭痛」です。

個人的に特に印象的に残っているお話が「骨盤位」の講義ですね。

先程、当院のホームページのメインブログでも書かせて頂きましたが、胎児って色んな胎位があるって事を知りました。

その中でも回るような胎位、回旋の状態だと、胎児が出てこれない為、状態次第では帝王切開になるみたいです。

でっ、逆子の原因ですが、こんだけ日進月歩の時代でも西洋医学ではいまだに原因不明みたいですね。

逆に、東洋医学だとどうか?と言えば、産婆さんの言い伝えとして、妊婦さんの足が冷えていると逆子になるっていうお話があるそうです。

今回のお話をしてくださった先生は、鍼灸師でもありますが、他にも助産師でもあり看護師でもあります。

実際、今は徳島の阿南っていう場所で、仁木鍼灸院を開院してまして、そこで実際に妊婦さんの施術を色々と見ている先生です。

その先生が言うには、割と逆子の方で来る方は、足が冷えている方が多いってお話をされてました。

実際、私自身も不妊や妊婦さんで、何かしらの症状を抱えて鍼灸院い来られる方は、ほぼ大半の方の足が冷えていると思います。

ですので、改めて冷えって言うのは、身体に悪影響を及ぼすと考えさせられる講義ではありました。

でっ、こう言った逆子をどのように診断するか?それにはエコーを用います。

それで骨盤位の種類を判断するそうなんですが、その種類が約7種類あるそうです。

でっ、実際に鍼灸施術でも逆子に対応しているわけですが、そこで主に使用するのが、皆様も聞き覚えもあると思いますが、足の三陰交ってツボです。

そしてもう一つが至陰(しいん)ってツボです。

これで手で捻るお灸で、直接、優しくお灸をする方法がメジャーな方法であり、実際にこの方法で改善した先生が多いの事実です。

私自身も徳島の鍼灸での修行時代に、逆子で鍼灸施術を受けに来た方がいましたが、それで成功したのは半々って所な思い出があります。

ただ、鍼灸をすると身体全体が緩みますし、妊婦さんにとってはそれだけで楽になるってことでも嬉しい事だと思いますので、割と逆子が改善の有無に関わらず、健康の為で鍼灸院に来れている方々は沢山いましたね。

妊婦さんのオススメの睡眠の方法として、「シムス位」ってのがあります。

これは横向きでややうつ伏せ気味のような状態で寝る姿勢みたいです。

例えば、お腹や足元に少し大きめのクッションをかます事で、ベッドで寝ていて一番楽な姿勢を見つける事が良いってお話をされてました。

また、自宅での養生方法も大事って事ですので、レッグウォーマーや腹巻き等で、しっかりと身体を冷やさないようにする事が大事だと言ってました。

また、足湯や湯たんぽなどを利用して、日頃から身体を温める事が大事ってお話もされてましたね。

先程のお灸で言えば、自宅だとセンネン灸で、三陰交にお灸をする事もオススメです。

割とこう言った内容を約1時間前後の講義だった訳ですが、あっという間の1時間だった気がします。

この流れで漢方のお話、実技のお話をして、約3時間の講義も気がつけばお昼頃になっていました。

実技の講義で敏感の方に対しての鍼のやり方に「散らす鍼と書いて、散鍼」って方法があります。

この方法ってベテランの先生、私の師匠もそうですが、側から見ている時は凄く、軽快に鍼を動かしてとても気持ち良さそうで、簡単そうにも見えるのですが、実際に自分がしようとすると難しい!って思い出があります(笑)

今回はその「散鍼」のやり方を、事前に撮った動画を見ながら解説して頂いたので、初めて散鍼をする方でも、凄くわかりやすい講義だったと思いますね。

私も妻や友人のお身体をお借りして、だいぶ昔よりはできるようになってきた訳ですが、今回のようにできる方法が一つ増えると色んな鍼灸施術の幅が広がります。

例えば、今回の「散鍼」ですが、先程いった敏感の方、つまり鍼やお灸の刺激に敏感だったり、何らかの理由で身体が弱った方にはこの優しい施術を用いる訳ですが、他にもこんな使い方があります。

アトピー性皮膚炎で炎症が起きて痒みがある人って言うのはそこに熱が旺盛な訳です。

それを散鍼によってその熱を散らす事で、今ある痒みが軽減する事があります。

またお膝などのちょっとした張りや炎症を散らす際にも使用できたりします。

このように一つ、自分の中の鍼やお灸での施術方法のやり方が増えると、対応できる症状に幅ができる訳ですね。

てっ事は、それだけ鍼灸の世界観が広がるって事ですね⭐️

本来ならベテランの先生の実技を生で見て肌で感じたい所ですが、今はコロナによってそれも無理な訳です。しかし、動画によってその実技の部分を止めたりだとかしながらゆっくりとその技術を学べる状況は、今のご時世だからこそありがたい事だと思いますね。

こんな感じで鍼灸師や他の技術で人の身体を触る人達は、何らかの手段で勉強している方が多いです。

しっかりと勉強している先生方の施術ってやっぱり、受けると何かしらの「変化」があると私は考えます。

当院でもこのように日頃、リモートを通じて色々と学んでいます。

これを来てくださるお客様もしくは患者様に還元できるよう、日々、切磋琢磨していますので、もし、大阪もしくは寝屋川でお身体の不調でお悩みの方は、一度、ご相談頂けると幸いです⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「二日間のリモート研修の感想」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、先週の日曜日と月曜日は、私の鍼灸の師匠のリモートでの研修が二日間に渡ってありましたので、その感想を書いていこうと思います。

今回の内容は「脾虚証」についてです。

多分、一般の方々が「脾虚証」って聞いても何の事なのかさっぱりだと思いますので、簡単にざっくりと説明しておきますね。

私が勉強している東洋医学では、各臓器の働きが、何らかの原因によって弱ると、そこからその臓器の機能が低下して、その結果、皆様が普段言う、肩凝りや腰痛、食欲不振などの数々の症状を表すと考えます。

その原因が何なのか?を脈やお腹、お話などから判断していく訳です。

それで今回はその中の臓器の「脾」をメインにした研修って訳ですね。

でっこの「脾」は東洋医学ではどんな働きをしているのか?って所から、研修のお話がスタートします。

「脾」と言うのは、全ての臓器のエネルギー源を作る製造工場の役割があります。

その為、これが弱ると言う事は、様々な症状が体に現れるため、とても複雑だと言えます。

私達の東洋医学ではこのエネルギー源を「気・血•津液」って分類します。

まぁこんな表現されてもさっぱりだと思いますが、これが各臓腑のエネルギー源の元みたいなもんだとイメージしてみてください。

このエネルギー源の元を製造するのが、本日メインになる「脾」ってやつです。

でっ、この「脾」は全てのエネルギー源を作ってますので、当然体の各症状が現れます。

まず、単純に「血や津液」と言うのは、形あるものですので、これが不足すると熱い症状や寒い症状が、体に現れます。

例えば、熱の症状がメインの時は、熱が旺盛な為、食欲はあるので食べれる事は食べれますが、実際には製造構造が壊れている為、食べると食後に食べむらだったり倦怠感、手足の怠さと言った胃腸の症状を訴えます。

反対に冷えが強い場合は、これは元々の元気すらないとも言えますので、当然、食欲はありませんし、食べたとしても余計に悪化するって事になります。

でっ、詳しい詳細はややこしいので、ここでは省きますが、冷えによって、ようは熱の停滞が起きる訳ですよね。

そうすると風邪のような悪寒や発熱、頭痛って言った症状が体に現れます。

じゃあ今度は形がないとされる「気」で考えるとこれがまたややこしい訳です。

人の体というのは、本来、外からの邪、つまり今の季節で言えば、冷え=寒のこの邪から刺激が体の中に侵入しないようなバリアみたいな存在が人にはあります。

イメージをこんな形で図に描いてみました。

イメージではありますが、①のように本来は外からの寒邪の侵入されないように守れいる訳ですが、これが何らかの原因、今回で言えば、エネルギー源が壊れて供給不足になると、この寒邪の侵入が、②のような状態になる訳ですね。

でっ、②のような状態なると、体の中では戦いが始まります。

今度はこの寒邪と体の元気とが、ぶつかり合います。

超簡単に言えば、これ以上、悪い存在を体の中に入れまいと、体は体で弱りながらも抵抗する訳です。

そのぶつかり合いの過程で、人には各層に経絡ってのがありまして、その経絡のどの部分にこの寒邪が到達したか?で様々な症状が体に現れます。

多分、脾の中でもこの辺りが一番、ややこしいですし、私自身も混乱する所でもあります。

ただ、この熱の深さによって、症状の出方や施術方法が違うので、これが脈やお腹、お話などから理解できるだけで、施術の幅がぐっと広がると言えます。

しかし、超個人的にはここは本当にややこしいです😓

熱の入り方や各アプローチの仕方は、違うって事は熱の状態で納得できますが、その判別が難しいですよね💧

また、基本的な熱の侵入の流れは今回ので把握はしましたが、どんな症状も基本は基本ですよね。

ですので、本来は、より複雑にその症状が現れますので、この辺りの理解と各症状を深く知るって事が、今後の私自身の課題だと言えます。

割とここまでざっくりと書いてますが、実際の研修では各症状別に詳しくお話しつつ、漢方の使い方などをお話したりで、午前中だけって事もありますが、本当にあっという間の研修でした。

そして気がつけば、頭がプシュウ〜って音がなるようなそんな状態に研修が終わった後はなってましたね(笑)

ただ、このように定期的に研修を受けることで、自身の知識の理解度を深める事はもちろんできますし、新たな発見や再確認にも繋がりますので、1月は特に他の研修もありませんでしたし、受講して良かったと思います。

では、本日はここまででブログを終わろうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう( ^∀^)

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「冬の時期に気をつけることパート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に、冬の時期の養生方法に関して書いていこうと思います。

本日は冬に多いトラブルとして「五十肩」についてです。

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着れない、からだが洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。

割と、鍼灸の修行時代でもこの手の症状で、突然、鍼灸院に駆け込むような方もいた思い出があります。

五十肩もしくは四十肩と言ってますが、これは正式な病名ではありません。これはただ、この年代にかけてこのような症状が現れやすい事から、このように言われるようになったと鍼灸時代の教科書でも言ってましたね。

ちなみに正式な名称は、「肩関節周囲炎」と、総称されて言われています。

超簡単に言えばこの症状は主に、手の使い過ぎや肩こりのため過ぎなどで、肩周囲の筋肉が痛んだり炎症を起こす事で、筋肉の伸び縮みがしにくくなった為に起こる症状だと考えれます。

長年よく働いてきてガタがきたので、少し休ませて欲しい!っと肩が訴えていると考えれます。

例えていうと、鶏のささみ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き伸ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。

もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸すや茹でるなどをすると、パサパサになり、弾力もなくなって伸び縮みしなくなります。

そして無理に引き伸ばそうとすると、ちぎれてしまいます。

五十肩もしくは四十肩はこのように、勤続疲労によって肩周りの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮してカラダを支えるや動かすなどの、筋肉としての働きができなくなった状態を言います。

ですから、しばらく休ませてあげて潤いのある筋肉に戻してやる必要があります。

割とこの内容は実際に、こういった症状で、鍼灸院に施術を受けにきた方々に、同じような説明をしてましたので、私もどことなく印象的に思い出として残ってますね。

このような状態の時は無理に動かしてはいけません。悪化の原因となります。

ダンベルなどを振って行ういわゆるアイロン体操なども無理なく動かせる範囲でする事が大事です。

割と、病院だとこのように動かすような指示の為に、一生懸命に動かすような方もいます。

しかし、先程の総称名のように、これは肩関節周囲炎、つまり、肩の炎症だとも言えますので、一生懸命に動かす事によって余計に悪化する事は、大いにあり得る話だと言えます。

鍼やお灸の施術では、このような五十肩or四十肩の症状に対して、筋肉の血流を良くして潤いを取り戻すお手伝いをするように施術方針を組み立てていきます。

割と私も長年、鍼灸整骨院時代から鍼灸院の修行時代でも、肩が挙がらないって方々を沢山みてきた経験から、いかに肩やその周りに関連した筋肉を緩めてあげることが、一番の改善の近道だと思いますね。

少し前に別のブログでも書きましたが、突然、肩が挙がらないって事で来院された方がいました。

この方の肩の場合は、五十肩or四十肩と言うよりは、急性のギックリ腰的な、肩の状態だったと言えますが、やはり、日頃のため過ぎによって起きた症状でしたね。

また、近々、書く予定でもありますが、少し前に来院された30代後半の男性も、昔痛めた肩の後遺症って形で、近頃、腕が上がりにくくてしんどいって方がいました。

まず、当院ではこのような痛みがある方には、この「炎症」をとるような施術と、先程も述べた、筋肉の血流を良くしつつ、潤いを与えるような施術をしていきます。

その時の肩の状態にもよりますが、使用するのがこちらの鍼の上にモグサを置いて、燃やす『灸頭鍼』ってやり方になります。

これで身体の奥の方にある硬い筋肉を緩める働きがあります。

また、ある程度、潤いが出てきて筋肉の伸び縮みができるようになって痛みが引けば、こちらの棒灸も効果的です。

割とこのような肩が挙がらないって事で、何処に行って改善しないって人がたまにいてます。

冒頭にも述べたように、この手の症状は肩の総称名では「肩関節周囲炎」でありますので、症状自体はどの年代でも起きうる症状だと言えます。

ですから、普段から肩こりが溜まりやすい人なら誰しもが起きうる症状でもあり、また、人によっては20代でも起きたりすると言える訳ですね。

ですから、その時々の肩の状態をしっかりと把握しながら、施術する事が大事であり、特に改善しない人ほど、身体の元気をつけつつ、潤いを与えるような施術が重要だと言えます。

この身体の元気をつけつつ、潤いを与える事って普段の揉んだりするような所では、中々改善が難しいと言えます。

身体の元気をつけるには、しっかりと時間をかけて、凝り固まった肩凝りの改善が必要になると言えます。

その為、ある程度の時間はいると言えます。

ですので、このような症状でお困りの方は、一度、時間をかけてゆっくりと筋肉を緩める鍼灸施術を体験して頂ければと思いますね。

まだまだ、冬のトラブルの続きがありますが、これはまた次回のブログでまた書いていこうと思います。

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続きです。

「ガチガチな肩凝りと疲労に対する鍼灸施術の考え方とアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は昨日来院された、ガチガチな肩凝りからくる頭痛と疲労で鍼灸施術をした方の考え方とアプローチの方法を書いていこうと思います。

ここ最近、お仕事の関係でバタバタしていた事もあり、今回はお仕事帰りで来院されました。

普段も確かに肩が凝ってくると、ちょこちょこケアしに来てくださってますが、今回は確かにいつもより疲れているような脈をしてました。

ですので、まずは手と足のツボを利用してこの疲れに対しての鍼とお灸をしていきます。

イメージとしてはこのようになります。

また、今回のようによく動く方で疲れの症状を言う方は、大抵、「血」を沢山消耗しているパターンが多いです。

東洋医学ではこの「血」は車で言うガソリンのような役割だと考えて頂ければイメージしやすいと思います。

この「血」の不足によって目の疲れや慢性的な肩凝り、頭痛の症状を表していると考えれます。

また、主に上半身に症状が多い方は、足や腰などが冷えているパターンがあります。

ご本人様は自覚ないのですが、触ってみると足や腰が少し冷たい気がします。

ですのでこの辺りも温めてまた血を補うような施術をしてあげると良いと考えて施術をしていきます。

特にこの冬の寒さでこれからは筋肉の柔軟性がより失われて、その結果、突然の痛みへと変化しやすい季節だと言えます。

手と足の鍼とお灸をした後はいつものようにうつ伏せで鍼を置いておく置鍼をします。

イメージとしてはこのようになります。

でっ、今回のような頭痛がある方は、首の張りも関係してますので、首にも置鍼をします。

普段、置鍼の間はこのようにタオルをかけて約10分ほど寝て頂きます。

ただ、先程も述べたように、上半身に症状が多い方は、下半身の足や腰が冷えている事がありますので、ここを温めてあげる必要があります。

そこで使用したのがこの箱灸です。

今回はお腹の表裏となる腰にこの箱灸を置いて温めました。

これでしっかりと温めて身体全体の巡りを良くしたあとに使用するのが、こちらの温灸っていうやり方です。

以前、捻挫や急性の炎症、膝の痛み等の際に使用したのがこの温灸です。

この温灸は炎症を取る以外に、ガチガチに張っている筋肉を緩める働きがあります。

その為、今回のようなガチガチに背中から腰にかけて筋肉が盛り上がってる方には、この温灸が効果的なんですよね。

これで全体を緩めた後、最後の仕上げに鍼をするとスッキリした!って事で鍼灸施術はここで終了になります。

ただ、今回はさらにオプションコースである、ストレッチの整体をして欲しい!って事でさらにストレッチを鍼灸施術後にしました。

基本的に当院の施術は鍼灸施術をする事で、身体全身の筋肉は緩みます。

鍼灸をするととて気持ち良いので、もう少しだけして欲しい!や最後の更なる一押し❗️って方にはこのオプションの整体のご利用も良いと考えて、施術メニューに取り入れました。

ストレッチをする事で、身体の柔軟性がつきます。

そうすると、怪我や痛みの予防に繋がって良いですよね。

当院では基本的にバキボキするような施術は一切せず、優しく身体全体をゆっくりと伸ばしていきます。

また、ストレッチも時間を少し短めにして部分的にして欲しいって要望が以前、あった事もありまして、ストレッチのメニューもショートコースとロングコースの二つのコースメニューをご用意させて頂いてます。

当院では特に運動器系の肩凝りや腰痛などの筋肉に関連した症状、生理痛や更年期障害などの女性特有の婦人科系の症状、病院等では原因が特定されにくいイライラや疲れ、頭痛、めまいなどの自律神経系に関連した症状を特に専門的に取り扱って、症状の根本的な改善を目指していく鍼灸院です。

もし、このような症状などで特にお悩みの方は、一度、当院でお体をお見せして頂ければ幸いです✨

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「実技練習をしてきました」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、昨日は同じ鍼灸師仲間が集まっての恒例の実技練習をしてきました。

場所はいつもと同じ、守山鍼灸整骨院です。

今回、モデルになった方は日頃の疲れと腰痛、足の痺れが出ているって事でした。

お腹はこのようになっています。

まず、緑の部分ですが、疲れが酷い方はこの緑の部分に反応が出やすいです。

ここを押さえた際に何かしらの痛みだったり抵抗があったりします。

今回の方で言えば、この抵抗が強いので、鍼でこの抵抗を緩和さす事を目的とします。

また、お腹の水色の付近からこのおへそ周辺が少し冷えていて力がないような感じもありました。

お腹の理想的な状態と言うのは、赤ちゃんのようなふっくらしたお腹だと言います。

人は成長と日々の仕事や生活により、何かしらの疲労が蓄積されると徐々に疲労が溜まり、その状態がお腹や脈へと現れます。

私達が学ぶ経絡治療は、お腹や脈、お話からその人がどの部分が弱って今回の辛い症状が現れているのか?を考えて鍼灸施術します。

今回はお腹の抵抗や冷えが疲れからきていること、その状態だと水に関連した筋肉の潤いが弱ったとされる事からそれに関連した臓腑の機能が弱り身体のバランスが崩れて、柔軟性が失われその結果、筋肉が硬くなり痺れへと現れていると考えてみました。

このれを踏まえて脈を確認すると、脈も全体的に沈んで、力がないような感じですのでまず、身体自体を元気にするような鍼灸施術をしても問題なさそうって事で、いつもの手と足を利用してまずは身体全体のバランスを整えるように鍼灸をしていきます。

イメージとしてはこんな感じです。

これをした後は先程の全体的に沈んでいた脈が元気が出てきて、お腹の緑の部分の抵抗が少し和らぎました。

鍼灸をした後に何かしらの反応があれば、自身がした鍼灸が効果があるorないの目安になりますので、今回は反応が出ましたので、次にうつ伏せになってもらいます。

うつ伏せの際に鍼を刺したまま置いておく「置鍼」ってやり方をします。

イメージとしてはこんな感じになります。

この「置鍼」の際に一番しんどい場所にプラスアルファとして追加で手を加えていきます。

例えば、今回で言えば腰からくる痺れですね。

痺れに関連するのは腰と臀部の硬さです。

ですので、今回は臀部の硬さが特に気になったので、臀部に少し長めの鍼を2本ほど刺しました。

例えば、腰の状態が酷い方でしたら、ここから腰を温めながら鍼をしたり、鍼をした後にお灸(棒灸や温灸)をしたりします。

今回は実技練習ですので、長めの鍼を刺してどう変化するのか?を確認の為、この施術方法でいきました。

この練習後は、最初のお腹の緑の部分の抵抗は少し緩和され、最初のお腹の水色の部分の冷えも少し温まっていたので、施術方針としては決して悪くないかな?って判断になります。

鍼灸と言うのは、その場の効果ももちろん大事でもありますが、例えその場の鍼灸施術後に変化がなくても、後引きで効果が著名に現れる事があります。

その判断基準が最初の脈だったりお腹の状態になります。

その為、今回で言えば、まず①脈が全体的に元気が出てきた事②脈が最初と比べて柔らかい良い脈になった事③お腹の抵抗と冷えが少し和らいだ事

以上の3点から、後引きで後々、変化が出るって考えた訳です。

このように定期的な実技練習では、日頃の施術よりより細かく変化を見ながら練習をしています。

また来月もしますので、その時の出来事をここに書こうと思います。

本日はここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

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「更年期障害に対しての考え方とアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は少し前に更年期障害により、汗が突然で出して、しんどい!って方が来院された時の当院での鍼灸施術の考え方とそれに対するアプローチの仕方を書いていこうと思います。

まず、更年期障害と言えば、西洋医学の考え方で言えばホルモンのバランスが崩れて発生すると言われてます。

では、東洋医学ではどう考えるか?って所ですね。

以前、何処かでお話ししたかもしれませんが、人の身体と言うのは基本的に色んな臓器などが、温かいエネルギーと冷たいエネルギーを常に、身体全体を巡らせています。

ざっくりとしたイメージで言えばこんな感じですね。

東洋医学では各臓器がそれぞれの役割があり、常にこのエネルギーのバランスが崩れないように、常に働いています。

しかし、ちょっとした働きすぎによる疲れだったりだとか、季節変わり目による外部からの変化など、各臓器が何かしらの原因で弱っていると、ちょっとした事でこのバランスが崩れます。

そうするとこの温かいエネルギーと冷たいエネルギーの循環が崩れて、その熱が上半身に留まればそこに熱が渋滞して、肩凝りや頭痛などの症状が現れたりします。

逆に冷えが何処かで留まれば、冷え性だったり足のむくみやだるさなどの原因にもなります。

このようにバランスがどのように崩れたか?で色んな症状が現れると考える訳です。

では、今回の更年期でも同じような事が言えます。

更年期障害では、この各臓器の働きが何らかの原因で乱れた事により、足が冷えて上に熱が滞った状態だと言えます。

ですから、鍼灸施術により、熱いエネルギーは下に引きおろして、冷たいエネルギーは上に巡らしてあげる事により、更年期障害特有の障害が緩和されます。

今回の方で言えば、とにかく突然、汗が出るって事でした。

足を触ると案の定、冷たかったです。

ですので、足をしっかりと温めて、弱った臓器の元気をつけてあげる方針で鍼灸施術をした訳です。

温める事で特に良いのが、こちらの「へそ灸」です。

へそ灸は冷え性や胃腸が弱った方には特に良いですが、それ以外にも今回のような身体の巡りが悪い方にも効果的です。

こちらのお灸をしながら、手と足に鍼とお灸をしていきます。

イメージとしてはこんな感じです。

その後、うつ伏せで鍼を置いておく「置鍼」ってやり方で約10分ほど寝て頂きます。

イメージとしてはこんな感じです。

これをする事で鍼をしているツボから筋肉がじんわりと緩んで、身体全体の巡りが良くなります。

また、今回の更年期の方で言えば、足の冷えを特に温める必要がありますので、この画像のように足元に箱灸を置いて足も一緒に温めておきます。

その後、身体全体がじんわりと緩んで身体も温まってきたので、残っている肩や腰などの頑固な凝りをこちらのお灸で取っていきます。

このお灸は膝や肩、背中などに置いてじんわりと温める事で余計な熱を発散させるお灸です。イメージとしてはこんな感じになります。

ちなみによく熱そう!って言われますが、これ自体は全部は燃やしません。

丁度熱すぎない所で、こちらで取りますので火傷などの心配もありません。

これが終わった頃には、身体が全体的に温まり、頑固な凝りも緩んで身体が軽くなる感じを実感して頂けると思います。

最後に鍼で気になる所を微調整して、鍼灸施術は終了となります。

イメージとしてはこんな感じになります。

このように当院では更年期障害でお辛い方に対してはお話や脈、お腹などから、どのようにバランスが崩れて、症状が出ているのかを考えて鍼灸施術をする訳です。

どうしても人間は節目ごとに体質が変化するので、その過程で身体のバランスが崩れて不調症状が現れやすかったりします。

しかし、鍼灸施術でそのバランスを微調整する事で日常生活を元気に過ごせます。

更年期でしんどい!って方は、一度、当院でしっかりと鍼灸施術を体験してみてはいかがでしょうか?

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「秋の時期に気をつける事パート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、しばらく書き続けていた秋の養生シリーズも本日で終わりです。

本日も鍼灸の師匠である大上勝行先生のこの本を参考に書いていきますね。

さて、前回から秋に行うセルフケアで書いていましたが、本日もその続きになります。

秋の時期は小まめな衣服の調整が大事です。秋は日中の気候の変化が大きい季節です。

最近だと朝晩が冷えてきて、お昼間にかけて蒸し暑いので、なんとなく実感できると思います。

冬にかけて寒くなるので、これからその冬に向けて寒さに順応していく事が大事になります。

その為に必要な事が衣服の小まめな調整をする事になります。

寒い時に夏のままの薄着でいると陽気を損ない身体を冷やす事になります。逆に暑い時に厚着をすると、汗をかき、血を消耗させて、陽気を漏らす事になります。

また、天気によっても気温が変化する為、冷えないようにや汗をかきすぎないような小まめな調整が大事だと言えます。

個人的な今ぐらいの時期のオススメの服装としては、ズボンの下にタイツを履いて、上は半袖が一番良いと思います。そこに薄めの長袖の上着を羽織って、状況に応じて脱ぐのが一番良いかな?と思いますね。

良ければ試してみてくださいね。

続いて秋の養生シリーズでは、とにかく「足を冷やさないように」って書かれています。

最近のファッションは割と、肌を露出する感じの服装が多いと感じられます。この服装はまだ若いうちはある程度、良いのですが、基本的にそこから「冷え」が侵入してきます。

外気にさらされた足が冷えると、そこから下腹や腰などが冷えていきます。

こう言った冷えは生理痛や不妊症など、婦人科系の気になる症状の多くは、冷え性が原因だと言っても過言ではありません。

子宮を中心とする女性特有の臓器は、赤ちゃんを育む為の場所であり、温かく軟らかいベッドである必要があります。

その為には下腹部を冷やさない事が大切です。

外気が冷えてくる季節には、足を冷やさないような服装を心がける事をオススメします。

鍼灸の弟子時代の話ですが、よく不妊症で来院してた方や生理不順で来院してた方の足を触ると、大体、冷えている方が大半でした。

その際に当院でもしている灸頭鍼などのやり方で、身体を芯から温めると、体質が変化して妊娠したや生理が楽になった!って事を実際に見てきてますので、あながち「冷え」って侮れないと、今回の内容を勉強してて感じましたね。

最後に秋の腹痛や下痢には、お臍の上を温めるのが効果的です。

これをお家でする場合、薬局やスーパーに電子レンジで温める事のできるジェル状の保温パッドがあります。

これを温めて朝晩約10回ずつぐらい、お臍の中心にお腹に載せます。

1回ごとの効果も実感できると思いますが、続ける事により胃腸も丈夫になります。

冬の寒い時には、下腹部に当て過ごす事をオススメします。

以上までが秋の養生の内容になります。また、冬近くになりましたら、冬の養生シリーズは書こうと思います。

先程の冷え性に関してですが、当院では今、冷え性にも力を取り入れています。

それが前々からお伝えしている「箱灸」です。

こちらの箱灸をメインにした「ポッカポカリラックスのお灸」は、大人から子供まで税込3000円で対応させて頂いてますが、まず、お話と脈やお腹からその人が、どのような原因によりバランスを崩して、冷えの体質に傾いたのか?を考えます。

人の身体と言うのは本来、この図のように温かい気と冷たい気が交互に循環して、巡る事でバランスをとっています。

このバランスが崩れた際に冷えに傾き、「冷え性」の症状が現れていると考えます。

それを手と足のお灸でそのバランスを整えるようにします。

それをしている間に、お臍のこの箱灸をします。

それがこちらです。

これをした後はうつ伏せで腰に箱灸をします。

その際に足や肩などに気になる部分があれば、同時にお灸をしていきます。

例えば、この鍼灸のモデルさんで言えば、鍼を刺して置いておく置鍼と箱灸の組み合わせがあります。

このように何かしている間に別のお灸をして、冷え性の方を徹底的に温めます。

最近だと、足が特に冷えるって事で、上の足元に置いている画像の箱灸を置いて、腰に最初の箱灸を置いて、二つの箱灸で徹底的に腰と足を温めると、帰る頃には温まって楽でした!ってお声も頂きました。

つまり上向きではお腹を温めて、うち伏せでは腰と足を徹底的に温める事で身体を芯から温める事を目的としています。

このように当院では冷え性の方には現在、特に力を入れてますので、鍼が苦手や恐い、熱いお灸が恐いって方は、まずタオルをひいてその上からする箱灸だけのコースからでも初めてみてはいかがでしょうか?

最初は効果が実感しにくいかもしれませんが、継続していくうちに少しづつ変化を実感して頂けると思います。

さて、本日もここまで当院のブログを読んで頂きありがとうございます。

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「守山鍼灸整骨院で3回目の実技の練習をした時のお話し」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、昨日は毎月恒例になりつつ、守山鍼灸整骨院にて計3名で実技練習をしてきました。

元々、私自身が鍼灸技術を落とさない為に始めたこの実技練習☆

この守山鍼灸整骨院の院長と私は同い年って事もあり、気軽に接する事ができます。

もう一人の子は私自身が鍼灸の世界にどっぷりハマるきっかけを作ってくれた子でして、歳も一つ上なので、これまた気軽に接する事ができます。

私を含めたそんな3人で、本日もここ、守山鍼灸整骨院にて実技練習を朝からしてきました。

今回、私がした方はまず、こんな感じのお腹をしていました。

この緑で塗ってある所がこの方のお腹で張っていたり硬い部分です。

またこの黄色で塗ってある部分は触った感じ、力が何処かないような感じがします。

でっ、脈をみると全体的に沈んでいるような力がないような脈です。

このお腹と脈から考えれますのが、「疲れ」からきていると考えました。

てっ事で手と足の鍼でまずは身体の元気をつけるような鍼をしていきます。

鍼をした後、先程の脈が全体的に浮いてきて、最初より元気が出てきた感じがしました。

まずはそれで良しとして、続いてうつ伏せで鍼をしていきます。

その時の様子がこちらです。

まず、この背中や腰のからわかるのが全体的に盛り上がってる!って事ですね。

それだけでこの方の背中から腰にかけてが凄く張っているのが見てわかりますね。

実際に触ってみても、とても全体的に硬くて張っている感じがしました。

ですから、このように気になる部分に鍼をして置いておく「置鍼」ってやり方をした訳です。

これをする事でツボを中心に巡りが良くなって、じんわりと筋肉が緩んできます。

置鍼後、先程と比べて盛り上がりが少しマシになりましたので、後はこれに微調整を加えて私の実技練習は終了です。

このような形で実技練習を開始してこれを月一回している訳ですが、この実技練習も始めて約3ヶ月経過した事を考えると月の流れの速さを実感しますね💦

まぁ言うても気がつけばお盆も終わり近頃はいっときの夏の猛暑も気持ち緩和された感がありますね。

ただ、この寒暖差で近頃は少し早めの夏バテが起きた!とも言えます。

割と今年の猛暑の影響でエアコンによって身体が冷えてしんどいってお話しも聞きますし、このコロナによってパニック障害や精神的に不安定な方が近頃、増えた!ってお話を鍼灸師の仲間としていました。

でっ、こう言ったエアコンによる冷えや夏バテにはここでもご紹介したお腹のお灸がもちろん効果的な訳です。

これをお腹のお臍の辺りにしてあげる事で、身体を芯から温めて身体の巡りを良くします✨この辺りの詳しい内容は別記事でも書いてますので、良ければまた読んでみてください。

また自律神経系関連したパニック障害や精神的な不安定などに関しても鍼灸施術をする事で気持ちが安定する事も、話していて思いますね。

私らのする鍼灸施術は、一人ひとりをしっかり脈やお腹、お話などから、その人が最も弱っている原因を推測します。

ですから特に目に見えない部分で、周りからみたら一見元気に見えてた人も、ご本人さんからしたら精神的にしんどいような症状が、鍼灸の見方だとアプローチが可能って事は多いにありますね。

鍼灸師仲間といつも話していて感じるのは、やはりこう言った鍼灸施術は自律神経系からくる症状には強いって事を、皆同じよな回答するのでより実感しますね。

実際、今回のような画像のように鍼をしてしばらく置いておくだけでも巡りが良くなって気持ちが落ち着いて、よく寝れます!って話は、私が弟子時代もよく聞いた話ですし、私自身が今までしてきた方も同じようなご回答を頂きましたね。

鍼灸って聞くと敷居が高いや何か特別な施術なように感じますが、実は鍼灸施術自体は「未病」って言葉が一番しっくりとくる気がしますね。

事前に身体を整える事で病を防ぐ=未病って事ですね。

先程言いましたように、今年はこの猛暑だったりエアコンによる冷えだったりで身体が疲れいる人が多く感じます。

当院ではコロナの感染対策をしっかりとした上で施術もさせて頂いています。

このブログをきっかに鍼灸にご興味を持って頂ければ幸いです✨

また、そこから当院にきて頂ければなお幸いになります✨

もし、鍼灸?ってどんなんだろう?って方は来月の9月に開催予定のお灸教室に来てみてはいかがでしょうか?

このコロナでの自粛生活のちょっとした息抜きにもなると思います♪

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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