10月の研修が終わってふと感じたこと

こんにちは。当院長のユウタロウ

当ブログが初めてって方は、先にこちらのアニメーション動画をご覧ください。

先週の日曜日は、先月に引き続き、私が所属している「経絡治療学会の阪神部会」がありました。

今年から徳島部会のスタッフから、阪神部会のスタッフとなり、主に実技をメインにお伝えする立場となりました。

先月からお伝えする立場になって、改めて感じることは、人に何かを伝えるってとても難しいって事ですね。

今回の実技では「押し手」と呼ばれる鍼灸の施術においての基本中の基礎から説明に入った訳です。

今までは自分自身がどちらかと言えば、教えて頂く立場から反対の立場になると、また景色が違うなぁって感じます。

教えて頂くときは、ただ、教えて頂いたことを一生懸命、自分なりの方法で模索して、それで身につく流れの経験を得て、今、自身の鍼灸院でも生きている訳ですが、今はそれにプラスアルファとして、どのように楽しく伝えれば良いのか?を常々、考えます。

どうしても教えて頂く立場では、自分と先生は1対1の割合な訳ですが、教える側ではどうしても1対複数になりますので、複数に対して均等にお伝えすることってやっぱり難しいと感じます。

今回のように教える側の視点になって、新しく見えた世界観から言えば、やっぱり学校の先生、日頃、経絡治療学会の座学を教えている先生など、勉学を伝える立場の人って凄いなぁって感じます。

よく、スポーツ選手でも教えるの上手な選手もいれば、感覚でお伝えする選手もいますよね。

きっと、勉学でも実技でも前者が圧倒的に教えるわ側には向いていると思いますが、私自身はどちらかといえば、感覚タイプだと自分では思いっています。

ただ、今回、教える側になって改めて、私の鍼灸の師匠が、感覚派でも上手に頭で理解しやすいよう、理論を私に叩き込んでくださったと、感じた訳です。

どこまでこの1年間を通して、私の学んだ感覚をお伝えできるのか?は謎ですが、少しで鍼灸の魅力、東洋医学の楽しさがわかっていただけたら嬉しいと思いますね。

今はコロナ禍でもあり、午前中だけで実技の時間も短いですが、これからも色々と考え、悩みながら研修に参加していこうとふと感じた1日です。

ここでは主に自身の体験談をもとにブログを書いています。

メインのホームページのブログでは、東洋医学的に様々な体の不調に関して、書いています。

良ければそちらも参考にしてみてください。

では本日もここまで読んでいただきありがとうございます(^∇^)

また次回のブログでお会いしましょう✨

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この症状治りますか?っていう当院での答え

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

当院の事を全く知らない、もしくは余り知らないって方は、まずはこちらのアニメーション動画をご覧くださいませ。

さて、今回の体験談ブログでは、ここ最近、よくある電話でのご質問に関して、現時点での当院での考え方に関して書いてみようと思います。

よくお電話にて「〜の症状ははりやお灸で治りますか?」ってご質問です。

この問いに関しての、当院の答えは、「まずはやってみないとわかりません」です。

ただし、「継続してやることで、良い形へと持っていく事は可能です」とは、お答えさせていただくことがほとんどです。

これだけ読むと、人によっては中途半端な解答って思う方も中にはいると思います。

では何故、このように答えるのか?

まず、電話越しのお話だけだと、正直、病の程度、つまり、現在の病の酷さの状態が全く把握できないため、安易に答えがだせないってのが正直な所です。

ただ、経験上、鍼灸、特に私が日々、学んでいる鍼灸というのは、人の体を根本から立て直す技術だと言えます。

そのため、継続する事で体が元気になる事で、徐々に変化を出すことは可能だと言えます。

どんな症状でも、施術をする身としては、もちろん、一発で改善できればそれが一番、嬉しいと思います。

しかし、はりにしろお灸にしろ、決して魔法じゃないですよね。

あくまで鍼灸の凄いところは、人が生まれ持ってある回復力、つまり自然治癒力を高める技術だと言えます。

ですから、効果のでかたとしては、いますぐってよりは、じんわりって言葉が個人的には一番、しっくりきます。

もちろん、根っこの部分がそこまで酷い状態でもなく、単なるこりによる、軽い肩こりや腰痛等であれば、単純に筋肉を緩めるだけで、改善するケースももちろんあります。

現に当院でも、疲労からきた肩こりや腰痛、また、自律神経に関する症状であれば、体を少し整えるだけで、スッキリしました!ってお声はよく聞きます。

このようにはりやお灸は、決して魔法のように一回で治すような技術ではないけど、しっかりと継続すればするほど、効果が出やすい技術だと私は考えます。

逆に、一発で治すような魔法のような効力を持っているのが、「お薬」だと言えます。

西洋医学の良い分は、やはり、原因が確実に明確で、それに対するお薬やアプローチ方法さえあれば、それを行うことで、すぐに効果が出るって事だと思います

特に薬、特に痛み止めや注射ってピンポイントに、その時はその原因を取り除くので、ある意味では魔法のような力があると個人的には思います。

冒頭のお話に戻りますが、当院では安易に治るや改善するって事は、基本的に言いません。

その理由が上記の考え方があるためです。

個人的に、安易に治るだとか改善するって言葉を鵜呑みにして、それで治らない場合や改善しない時の無責任な事は、しては駄目だと個人的には思います。

ですから、当院でもまずは、最初にしっかりとみて、その上でこの症状であれば、これぐらいかかるだとか、これならこんだけで改善しますよって提案は、一度、お体をみた後ならできると言えます。

金銭的な理由等で、初めての場所で色々と質問したくなるお気持ちは凄くわかります。

ただ、世の中に魔法みたいに治せる人や改善できる人って、個人的にはほんの一握りだと思います。

人は歳をとれば、体力や気力ともに徐々に衰える生き物です。

その結果、若い時と比べて、回復力等が落ちていけば、当然、一発で改善するや治るって事も徐々に難しいと言えます。

東洋医学のいいところは、アプローチ方法や物事の見方が沢山ある事です。

つまり、一発では治らないor改善しないとしても、色んな手段を駆使して、症状へのアプローチができるって事です✨

つまり、ゲームで言う戦略の幅が広く、プレイヤーの自由に攻められるのが鍼灸だと言えます。

当院でも電話の段階では、正直、やってみないとわからない訳ですが、その症状が一刻でも早く改善できるようには、色んな手段を用いて、施術をさせて頂きます。

もし、現在、何らかの形で鍼灸を受けるのに、抵抗がある方は、一度、鍼灸を体験して頂けると嬉しいです✨

もし、本日のブログを通じて、この症状は鍼灸でどう治るのかな?だとか改善するのかな?ってお悩みの方は、いつでもメール(kawaisinkyu @gmail.com)やLINE等でご相談ください✨

なるべく、早めには返信させて頂きます。

また、メインのブログでは、ほぼ毎日、体の不調に関して、テーマを決めてブログを書いていますので、何か気になる症状があれば、そちらも良ければ読んでみてください。

ここ最近ですと、冷え性からくるスマホ首についてや、肌荒れによるしみをテーマにブログを書きました。

では、本日もここまで読んでいただきありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「ストレスで気分が悪くなった時の思い出」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

当院の事をまだ知らないって方は、こちらのアニメーション動画をご覧ください。

さて、少し前にメインブログにてパニック障害による動悸がなぜ起こるのか?って事を東洋医学的な視点から書きました。

https://www.kawaiyutan.net/blog/20220804-2680/

今回はせっかくなので、それに近い、当時のストレスで自分自身が気分悪くなった時のことを振りかって書いてみようと思います。

今でこそ東洋医学を学ぶにつれて、自分自身でも日々の生活で養生に気をつけることで、体調を急激にガクッと崩すことは減った訳ですが、元々、私自身はそこまで体が強いわけではないです。

今でも油断すればアトピー性皮膚炎もでるときはでますし、ストレスが溜まれば色んな不調もでたりします。

少し前だと、久々に慢性の腰痛がでてました(笑)

まだ鍼灸の専門学校の頃は、将来的な不安、何かよくわからない(将来的な)プレッシャー、仕事のストレスなどで、どうもそれで体調がいっとき変な時がありました。

その時の症状が、熱も何もないのに咳がでるや気分が悪いです。

割と咳がでるといえば喘息、今だとコロナなども疑うことも多いと思います。

ただ、今、あの時の自分の状態を東洋医学的にみると、あぁ、ストレスで咳や気分が悪かったたんだと思います。

割とストレスや疲労が重なると、熱もなく食欲などもあるのに、喉がいがいがするようなむせ返すような咳が出るケースがあります。

それがどのような状態か?

それがこちらのお腹の図のようになります。

人の体って普段、色んなエネルギーが体全体を交互に巡ることで健康な状態を保っています。

その巡らす要因を崩すのが、こちらのお腹の状態です。

ストレスや疲労が重なると、ちょうど、鳩尾から左の肋骨付近にかけてが、凄く張っていたり、かたくなる事があります。

ここの緊張が続くと、体はエネルギー不足になる訳です。

そうすると各五臓六腑は、エネルギー不足に陥り、活動が上手にできなくなります。

そのうちの一つ、普段、人のエネルギーを必要な場所に発散させるように固めている場所があるのですが、ここが上記のような事があると、固めていたエネルギーが勝手に上に昇っていきます。

それが胸に滞るですよね。

その熱が肺にいくと、ちょうど、冒頭にも述べたイガイガするような咳がでたりして、一度、でるとなかなか止まないって事が起きます。

また胃腸にいけば、気持ち悪い症状にも繋がります。

もちろん、ストレスや疲労以外でも冷えからくるケースもありますが、丁度、私がこの症状が出た時期って、まだ鍼灸整骨院で勤務していた時期でした。

この時期はまだ自分のしたいこと、進むべき道にも色々と迷いながら、仕事して専門学校行って、色んな事がありながらのテスト期間中ってこともあり、色んなのが溜め込んでた時期でもあります。

ですから、その結果、テスト前になると咳が出るは、妙に胃がムカムカするって事で、側から見たら風邪にも喘息にも捉えれますが、今、客観的にみると、当時のこの症状は、いろんな環境的な部分からくるストレスと疲労が原因だと、今回のメインブログを書いていてふと思い出しましたね。

割と今はコロナ禍のストレス、そしてこの夏の猛暑で、原因が特定しにくい謎の症状って多い気がします。

そういった症状ほど、病院では当然、異常なしにはなるので、その後にすすめらるのが心療内科等ではないでしょうか?

もちろん、心療内科等のお薬でコントロールすることは大事だと思いますが、ある程度、症状の改善の策に、鍼灸を取り入れたりするとより良いってのは今は思います。

妻も最近、仕事がハードだったり、それによるストレスで胃腸の調子が悪ってずっと言ってますので、その度に鍼灸をして身も心もリラックスすると、症状が緩和するって言います。

鍼灸ってそう言った内側へのアプローチがやっぱり得意なんだと、鍼灸をすればするほど実感しますね。

ちなみに、こちらの動画は自撮りで、そういった胃腸の元気などを整えるのに使用した「へそ灸」の動画です。

もし、こんな症状はどうかな?とか、日常生活に支障をきたすほどじゃないけど、けれどどこかしんどいって方は、当院のブログでも何でも良いので、当院の施術方針に触れて頂けると嬉しいです✨

それを通じて、当院の考え方が気になり、今ある不調を改善したいって方は、継続する事で改善が可能ですので、ご相談頂けたらと思います。

また、メインブログではほぼ、毎日、各症状について色々と書いていますので、よければ読んでみてください。

こちらは不定期ですが、自分自身の体験で気になったことや、思い出深い事を中心に更新していく予定です。

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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かわい鍼灸院の最近の出来事(2022年7月)

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、今回のサブブログでは、まもなく7月も終わりになるって事で、ここ最近の出来事を少し振り返ってみようと思います。

当院の事を全く知らないって方は、こちらのアニメーション動画を先にご覧くださいませ。

割と今年は、梅雨が梅雨ぽくないまま、急激に暑くなった影響なのか?、7月は夏バテの方をよく施術させて頂いたってのが、印象的に残っていますね。

確かに元々、夏の時期というのは、東洋医学的にも湿気の影響で水の流れが悪くなり、その結果、体が冷え性に傾き、その結果、胃腸が疲れやすかったり、夏の猛暑で冷たい飲食の取りすぎで胃腸が疲れるって事はよくある話です。

そこにエアコンによる冷えや猛暑による体の疲れが度重なって、今年は普段、以上に現時点で夏バテの方々が多くでてきている印象ですね。

実際にリモートなどの講義で、私の鍼灸の師匠も、今年は連年より夏バテで食欲不振だとか、体が重だるいだとか、体がしんどいって方をよくみるって言ってましたので、この猛暑に沢山の方々がやられているって気がします。

じゃあ、こう言った夏バテの際に、鍼灸院ではどう施術方針を考えていくのか?

夏バテのポイントは胃腸の元気です。

ただ、根本的な芯の元気がどう弱っているのか?はその時々で変化しますので、まずはお話、脈などから現在の状態を把握していきます。

それを把握したら、手と足のツボにはりやお灸をして、芯の元気をつけていきます。

その過程で、夏バテの際は、ほとんどの方にしているのが、お腹にするお灸です。

最近、当院では時間に余裕がある際、自撮り棒を駆使して、動画を撮っています。

ちょうど、少し前にお腹にするこの箱灸の動画を撮影しました。

自撮り棒で何度か角度を調整しながら、撮影しているのですが、自分で撮るって思ってた以上に難しいですね(笑)

割と動画だと実際に、どんな感じで温めているのか?がより伝わり、良いかなぁと撮影したのがこちらの動画です。

このようにお腹をしっかりと温める事で、胃腸を元気にしていきます。

ちなみに、師匠が最近、夏バテ防止には甘酒が良いって事で私も購入して飲んでいます。

これは私の考えですので多少間違ってたらすみません💦、

確か甘味の成分というのは、物を増やす作用があります。

胃腸というのは、元々、人のエネルギー源となる元を作る製造工場のような場所です。

つまり、胃腸が弱るとこのエネルギー源の製造が思うようにできず、その結果、体がエネルギー不足になるのが夏バテの原因なわけですね。

そこで甘酒、純粋な米だけで作られた物を外部から服用することで、物を作る事の手助けする作用が甘酒にはあるので、師匠も甘酒を勧めていると考えられます。

また、純粋な甘酒はビタミンなども豊富らしいです。

もし、夏バテが心配って方や夏バテで現在、しんどい方は、甘酒を飲んでみるのも良いと思います。

仰向け(上向き)で、胃腸を元気にした後は、このようにうつ伏せ(下向き)ではりを今度はしていきます。

夏バテの疲労による肩や腰などコリなどをこれで緩めていきます。

はりをしたまま、10分から15分、夏バテの状態が酷い場合だと20分の時もありますが、大体、それぐらいゆっくりと寝て頂いた後は、最後にはりやお灸で微調整をして、約1時間前後の鍼灸施術が終了になります。

割と当院ですと、この流れで最近は夏バテの施術をしています。

今後、8月に入り、より夏バテが酷くなる可能性もあります。

鍼灸の施術をはじめて、何だかんだで気がつけば5〜6年以上経ちます。

鍼灸をずっとしていると、鍼灸って本当に色んな症状に対応できて面白いし、鍼灸をすると体がガラッと変化して楽しい❗️って日々思います。

鍼灸がどういった症状に対応できるのか?を私なりの考えも含めて、東洋医学的な説明を日々、メインブログではほぼ毎日書いています。

良ければそちらも参考にして頂けると嬉しいです✨

もし、こんな症状は鍼灸で施術してもらえるのかな?って気になる方は、一度、メール(kawaisinkyu @gmail.com)でもLINEでもお気軽にご相談ください。

今後もメインやサブブログで、当院の事や鍼灸の魅了に関して、情報発信していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝屋川の鍼灸院」鍼灸のメリットとデメリットを考えてみた

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

当院の事をあまり知らない、当ブログが初めてって方は、まずはこちらの動画を参考にしてみて下さい。

では本日は鍼灸のメリットとデメリットに関して、サブブログでは書いてみようと思います。

普段、私自身は、鍼灸が大好きですので、東洋医学的にどのように考えて、施術をしていくのか?をメインのブログでは書いています。

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ただ、どんだけ鍼灸の魅力を伝える上でも、デメリットもお伝えした方が、より鍼灸の魅力が伝わるのではないのかな?って思いましたので、今回は鍼灸のメリットとデメリットってタイトルでブログを進めていきましょう。

では早速、鍼灸のメリット。

・東洋医学観点から、多角的なアプローチ

・昔ながらの技術と学問があり、奥深い内容

・鍼灸は良く効く

・鍼灸ならではの気持ち良さがある

・色んな流派があり、奥が深い

大きく思いつくのが、まずこんだけでしょうか。

まず、鍼灸って西洋医学にはない、一つの事でも色んな角度から考えてアプローチをします。

例えば、当院の流派ですとお腹、脈、お話などから、現在のその人の状態をまず知ります。

例えば肩こり一つでも、腰からきているのか?

それとも首からきているのか?

それともストレスからきているのか?

はたまた、冷えからきているのか?などなどを、肩こり一つでも、色んな可能性を考えます。

ですので、色んな角度から原因を考えて、鍼灸の施術アプローチができるのは、鍼灸ならではだと思います。

次に鍼灸は、中国から日本に来てから現在も、いまだに勉強され続けている技術です。

ですので、歴史はとても深く、それゆえに昔の書物を参考にしていますので、未だ解明されていない事も多い技術です。

ですので、うちの師匠も良く言ってましたが、一生勉強するのが、鍼灸だと言えます。

ですから、常に飽きる事なく、勉強することが多いですので、その探究心の楽しさが鍼灸にはあります。

続いて、鍼灸って人にとっては「本当に効果あるの?」って疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?

これを書いている私自身も、実は、師匠のところで鍼灸をちゃんと学ぶ前というのは、半信半疑の部分もありました。

しかし、実際に師匠の所で、鍼灸で色んな症状が軽減して、改善していく人達を見ていくと、あぁ!鍼灸ってこんなにも効果があるんだ!って実感し、むしろ色んなお悩みの対応できる鍼灸って凄く良いなぁって思った訳です。

例えば、何処に行っても同じような処方をされて、咳がずっと止まらないって方がいました。

この場合、体の元気がなくなり、その結果、 エネルギーを留めている力が弱って、それが胸のほうで暴走して喘息のような咳が出ていたのが、原因と考えて、芯の元気をつけるような鍼灸施術を数回するうちに、徐々に咳が改善されたって方がいて、施術がほぼ終了する頃には、とても喜んでいらっしゃいました。

このように鍼灸は、ちゃんと効果があるって事を修行時代に、常に約5年間見てきたので、私ははっきりと鍼灸は効きますと言えます。

そして、鍼灸って流派にもよりますが、とても体に優しい技術です。

温泉と同じように、お灸ならじんわりとした気持ち良さや、鍼だと鍼ならではのスッキリ感があります。

先程言いましたように、歴史が深いので、色んなやり方が編み出されて、一人ひとりに合った施術も多様にあるのが、鍼灸の魅力だと言えます。

ではこういった事も踏まえて、デメリットも書いてみましょう。

・自費ですので、どうしても金銭面では負担がかかる

・効きすぎる故に、しんどくなるケースもある

・流派が多いすぎて、自分に合った鍼灸院を見つけるのが困難

・継続して来て頂く必要がある(人によりけり)

・地味な技術とも言える

多分、パッと思いつくデメリットがこんな感じでしょうか。

まず、鍼灸はどうしても、保険を扱うには、お医者様の同意書が必要ですので、余程の信頼関係がないと、保険を扱って鍼灸をするのは、大変であり、私もですが、自費で鍼灸をする鍼灸院が多いと思います。

ですから、金銭面では大なり小なり来て頂く方には負担をかけます。

特に鍼灸って、先ほど言いましたように、良くは効きます。

敏感な人だと、鍼灸をした後にしんどくなる人も稀にはいます。

ただし、これは普段、コリ固まったのが緩む過程で、体がびっくりしてしんどくなるケースであり、時間と共に解決しますが、初めて鍼灸を受ける方ほど、後からしんどくなる事があり、それでびっくりして鍼灸にマイナスイメージを抱く方も多いような気もします。

また、これは人にもよりますが、簡単な肩こり、腰痛であれば改善するケースも多いのも事実です。

ただ、人によっては長年、溜め込んだ症状(慢性的な症状)というのは、1回や2回では改善しない事がほとんどです。

そうすると継続して、定期的に来て頂く必要があると言えます。

ですから先ほど述べた、金銭的な負担や時間は、人によってはかかるとも言えます。

でっ、鍼灸って自費なために、どうしても色んな場所に気軽に通えるってわけではないですが、流派が多い分、なかなか自分に合った施術の場所も見つけるのも確かに大変だと言えます。

また、当院の施術もそうですが、整体やカイロのようなバキボキするような施術もないです。

人によっては、ガツンと強めの刺激を求める人には、当院の施術は合わないと言えます。

とまぁ思いつく限りの鍼灸面のデメリットを書き出してみました。

鍼灸院によってそういったデメリットも人それぞれあると思いますが、今思いつくのがこの辺りでしょうか。

こういったデメリットに関して、当院ですと、回数券だったり、アプリによるクーポンの定期的な発行して、なるべく金銭的な負担を軽減する取り組みをしたりしています。

また、当院がどういった鍼灸院か?を知って頂くため、私の人なりを知って頂くため、情報発信を常にしています。

ですから、どこの鍼灸院に行っていいか?わからない方は、ホームページでどのような施術を普段、しているのか?だとか、情報を常に発信している先生方は、何らかの勉強をしていると考えれますので、まずはちゃんと勉強している鍼灸院に行けば、ある程度、失敗の回避はできると思います。

そこから自分に合った美容室を見つけるような感覚で、定期的に通える鍼灸院が見つかれば良いと思いますね。

どうだったでしょうか?

少し言葉足らずの部分もあったと思いますが、こういった鍼灸のメリットとデメリットって他にもあるかもですが、パッと今思いつくのはこんな感じです。

鍼灸を受けるタイミングって人それぞれだと思いますが、これだけは最後に言いたいのは、決して鍼灸院って敷居が高いものではないです。

鍼灸って単純に気持ちの面で不調と思うのなら、それで来て頂いても大丈夫ですし、メンテナンスで月に1回通うでも全然大丈夫です。

鍼灸は昔から、未病を防ぐ、つまり、体が不調にならないようにメンテナンスする事を最も得意としています。

ですから、何か日常的にイライラしやすい、やる気はでないなど、何でも不調と感じるならそれは鍼灸の対応範囲ですし、そうならない為に、鍼灸院で健康の予防も全然アリなんですよね。

これを通じて、少しでも鍼灸を身近に感じて頂けたらと幸いです✨

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

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「寝屋川の鍼灸院」経絡治療学会の阪神部会に参加してきました。(2022年6月)

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、ここのサブブログでは久々の更新になります。

今回はこないだ、久々に私が所属する「経絡治療学会の阪神部会」の研修に参加した時の事を書こうと思います。

今回は阿波座っていう場所まで研修に行ってきました。

以前は森ノ宮の専門学校で会場を押させて、1日かけて研修していた訳ですが、今は午前中だけ研修をしています。

主な内容は雑学と実技練習です。

私が普段、勉強している東洋医学も日々、色んな先生方が研究する事で新しい発見があります。

ですので、その知識を深めるためも基礎などの雑学は大事になります。

雑学を終えた後は、ペアになって実技練習です。

いつも思いますが、これを外部の方々が側から見たら、きっと不思議な光景だと思います。

割と鍼灸の研修ってその会によっても色が様々です。

例えば、普段、美容をより強くおして、研修している先生だと、若い世代の先生方が多かったり、今回の阪神部会で言えば、個性的な先生方が多かったりします(笑)

こうやって交代で鍼灸の施術をする事で、お互いの感じたことを正直に言い合い、技術の向上をしていきます。

そうした地道な事が、鍼灸の技術向上に繋がり、それが来て下さる患者さんorお客様のお悩み改善に繋がると言えます。

今、当院は日曜日と祝日も空けてますので、この研修の参加のためには、日曜日をお休みを頂いたりしている訳ですが、以前のように皆が集まり、技術を高め合うって事はいい刺激になり、とても良いですね✨

また来月もお休みを頂く事にはなりますが、ここや他の事で学んだ事を、日々の私の鍼灸院に活かしていこうと思います。

当院のホームページにて、最近、動画で当院の魅力を伝えできるようと、アニメーション動画を作成しました。

もし宜しければ、ホームページにてご確認して頂けると嬉しいです。

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「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート9〜セルフケア後編〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、長くやってきた春の養生方法シリーズが、ようやく本日で最終章です。

前回まで、春のセルフケアに関して書いていきました。本日はその続きになります。

本日も参考にするのは、鍼灸の師匠である、こちらの本になります。

では早速、書いていきます。

⑤胃腸を弱らせない温かい食べ物を

春は「陽気」を発散する時期です。

しかし、発散する力が弱いと陽気が体の内側から外側に発散できず、そこで熱が滞ります。

滞った熱はのぼせの原因となります。

のぼせが悪化すると、頭痛やアレルギー性鼻炎、耳鳴りなどの首から上の症状がよくでてきます。

そのため、陽気の発熱を妨げないようにすることが大事です。

陽気の発散を妨げる原因の一つが、胃腸の弱りになります。

胃腸は飲食物を消化して、「陽気」を作ります。

胃腸が弱ると、陽気を充分に作り事ができず、陽気を発散しきれなくなります。

この発散しきれんなかった熱は、やがて熱の性質として上昇します。

それがのぼせとして現れます。

そのため、胃腸を弱らせないためにも、冷たい飲食物をなるべくさけて、温かい物をとることがおすすめです。

風邪をひいた時に温かいうどんを食べると、鼻がスッと通った経験はないでしょうか?

これは胃が温めることで、気の巡りが良くなったために起こります。

このように巡りが良くなると、のぼせも下にさがります。

⑥心穏やかに

春は何かを始めるのにはふさわしい時期です。

様々なことに積極的に取り組むことは良いことだと言えます。

ただ、あんまり頑張りすぎりると、それによって疲れなどからイライラする事は返って悪循環とも言えます。

東洋医学では体と心も表裏一体のものだと考えます。

つまり切り離して考えずに、どちらも一緒にみます。

春になると「陽気」が増えてくるということは、心身ともに陽的な活動が増えてくるという事です。

だから春になると、外向きの積極的な気持ちが強くでてきます。

少し余談ですが、この外向きの力が、弱い場合が精神的な症状、つまりうつ症状やパニック障害の原因だと東洋医学では考えます。

この積極的な気持ちを実現する為には、色々と計画を立てることが大事です。

この際に大量の「血」を消耗します。

血は考えるなどの「ガソリン」の役割があります。

イライラするというのは、「血」が不足して空回りしているような状態です。

このような時は、自分が持っている以上の血を頭を使うことで消耗しています。

要はガス欠に近い状態になります。

イライラすると考えが纏まらないので、余計にイライラします。

そうすると余計に血を消耗しますので、悪循環が生まれます。

先を見据えて、ゆっくりと考えて、血の消耗を防ぎ、ゆっくりと行動する方がいい結果に繋がると言えます。

⑦呼吸を整える。

これは春だけに限った話ではないですが、のぼせやどきどきを鎮めるのには、呼吸を整える事が大事です。

よく言われる事が「深呼吸をしなさい」ですが、そもそも過呼吸になっている人は、大きく呼吸をすること自体ができなくなっています。

ですから深呼吸の仕方そのものを、体に覚え込ませる必要があります。

こちらの画像を参考に①〜③の事を意識して深呼吸してみてください。

①上向き(仰向け)に寝て、体を揺すり、力を抜きます。

②おへその下に手を置き、まずゆっくり口から息を吐きます。

この時に下腹の場所、つまり赤矢印の部分が、風船がしぼんでいくイメージです。

③吐ききったら、今度は下腹の風船、赤矢印の方向に向かって、風船を膨らませるイメージです。

ゆっくりと鼻から息を吸ってください。

これを数回すると、下腹が充実してきて、のぼせも下がり、リラックスできます。

注意点としては

①無理に呼吸をしなくても良いので、できる範囲にする

②呼吸をする際に、頑張って呼吸しようと、肩が上がらないようにする

③なるべく継続的にして、体に呼吸法を覚えさせるになります。

以上のことを意識して、して頂けたらと思いますね。

⑧のぼせに効くツボを押す

ツボを押すことでものぼせを鎮めることができます。

それが「臨泣(リンキュウ)」というツボです。

流石に絵を書くのが難しかったので、ツボたんっていう本の一部を写メしました。

足の小指と薬指の根っこの股の場所になります。

割と押さえると痛い人が多いです。

ここを少々、強くギュウギュウと押さえます。

押さえるときは、指をやや薬指側に向けて骨の際を探るようにギュウギュウと押さえます。

上手くいけば、のぼせが下にさがり、スッとすると思います。

人の体には、経絡という気血が流れる経絡があります。

経絡は体の隅々まで網羅しています。

病気は気血が悪くなり、気血が行き届かなくなったり、滞るとう起こります。

気血の流れが淀んだ場所には、ツボの反応がでます。

このツボを押したり、揉んだり、たたいたり、はりやお灸をすることで、この淀みがなくなり、流れが良くなるのがツボ療法の基本になります。

からだは平面ではありませんから、ツボも立体的に捉えていかないといけません。

本に書いてあるようにはいかにのです。

以上までが春の養生方法の内容になります。

なるべく自分自身の補足も入れながら、わかりやすくお伝えしてみました。

少しでもこの内容を通じて、東洋医学の楽しさや、魅力、そして健康に関して考えるきっかけになればと思います。

さて、次回からまた、ここでこれまであった体験談を書くか?それともまた、新たに師匠の本を参考に、夏の養生方法を書きなおすか?を今、迷っています。

また、ここは1週間に1度のペースでは更新予定ですが、もっと症状別に東洋医学の考え方などを知りたい方は、是非、メインのブログも読んで頂けたらと思います。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート8〜セルフケア前編〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、春の養生方法に関して書いていこうと思います。

参考にするのは、こちらの師匠の本になります。

今回から前編と後編に分けて、いよいよ春のセルフケアに関して書いていこうと思います。

①辛みのある春野菜をとる

食べ物は「旬」のもの、すなわちその季節にあったものを取ると、体に良いとされています。

割とこれまでの養生方法編でも食べ物では触れてますが、その季節ごとの食材を食べることで、体がその季節に順応しやすくなるみたいですね。

春の野菜には菜の花、せき、ふき、セロリ、たけのこ、アスパラガス、新玉ねぎ、うど、ふきのとうがあります。

春の野菜は鮮やかな緑色で、新芽や芽吹きの香りが春の訪れを感じさせます。

春は「陽気」を発散させる辛み性のものが多く、食する事で陽気の発散を助けます。

割と東洋医学に馴染みがない方ですと、陽気の発散と聞いてもイメージがしにくいと思います。

そこでイメージとしては、辛いラーメンを食べた際に汗がでる経験は誰しもあると思います。

絡みといいのは、先ほど言いましたように「陽気」を巡らします。

つまり、辛いものを食べると、「陽気」が巡り、汗腺が開いて、汗が出るのも、陽気の発散だとイメージしてみてください。

この陽気の発散が上手にできない場合、のぼせや火照りの症状がでます。

そのようなときには、酢の物などの酸味のものをとると良いです。

酸味というのは、体を引き締め、のぼせを下げる効果があります。

②肌をさらさないような衣服を

春の風が強い季節です。風はものを浮揚させる力があります。

特に風にあたると、熱が顔に上昇します。

するとのぼせや火照りの症状がでてきます。

のぼせは肩こりや頭痛、アレルギー性鼻炎、めまいなどの原因になります。

そのため、なるべく風に直接、あたらない事が大事です。

春になり暖かくなってくると、だんだんと着ている服装も薄いものに替わってきます。

しかし、春先はまだ風も冷たく、下半身を冷やす可能性があります。

下半身が冷えると、熱が上にのぼりやすくなります。

つまり、よりのぼせが酷くなる原因に繋がりますので、肩こりなどの悪化の要因に繋がります。

そのため、暖かくなってきたとしても、もうしばらくタイツや温かい靴下などを着用する事がおすすめと言えます。

もし暑いからと、上半身は半袖でも問題ないですが、なるべく直接の風は避けて、長袖で肌を守るだけでも、症状の緩和に繋がります。

割とこの話は個人的に本当に思います。

私自身は20代前半にギックリ腰をしていこう、よく慢性的な腰痛に悩んでいた時期がありました。

そして、鍼灸の勉強のため、師匠のもとで勉強しているとよく、患者さんorお客様にこの辺りのお話をされるですよね。

そこで自分自身もある時から、タイツを履いて、なるべく肌を外に晒さないように気をつけていると、確かに以前ほど、慢性腰痛が酷くなってないですよね。

昔から妊婦さんにお腹や足首を冷やすなという風習があるように、昔からのごく基本的なことをするだけで、防げることって世の中、割とあるのじゃないのかな?と東洋医学を学べば思う事があります。

③春の陽気を取り込む

春は早起きして、散歩がおすすめです。朝の「陽気」を体に取り込むためです。

古代の中国の健康書には、太陽と共に起居することが健康の秘訣であると書かれています。

朝昼夕夜のサイクルは自然界の「陰陽」のサイクルです。

自然のサイクルに逆らわず、体のサイクルに合わせることが大事です。

そうする事で、体は無理なく動き出します

春は陽気が芽生える時期ですので、何かを始めたり、生み出したりする力があります。

やる気も自然の力に乗ります。

そのため、新しい事を始めやすい季節だと言えます。

簡単に誰しもが始めれるウォーキングあたりは良いかもしれませんね。

この内容を読んだ際に、よく師匠が言ってたことをふと思い出します。

例えば寿命が100歳ある人でも、不摂生をして、体を労らずに過ごすと、それが半分になるケースもあれば、寿命が50歳の人が養生方法をしっかりすると、それをしっかりと全うできる事もある。

それぐらい養生方法だけで人は長くも短くも生きれるですよって事を、ふとこれを読んでいて思い出しましたね。

④負荷の少ない運動

適度に運動して汗をかくという事は、「陽気」を外に発散することになります。

春から夏は、陽気が高まる時期には、陽気の力を強める運動が向いています。

では、どういった運動が良いのか?

運動って一言で言っても心臓や筋肉に瞬発的に負荷がかけるようなものは、体にふさわしくありません。

軽く汗をかいて、陽気の発散や循環をさせる程度のものがおすすめと言えます。

そこで先ほど述べたウォーキングはおすすめだと言えます。

もし、健康に何か初めてみたい!って方は、ウォーキングをしてみてはいかがでしょうか?

最初は息切れしない程度に鼻歌が歌えるぐらいのスピードと距離からスタートします。

それを続けていくうちに、体が徐々に慣れてきたら、だんだんとスピードや距離を伸ばすことが理想的です。

上手くいけば、ジョギングに移ってみてもかまいません。

しっかりと歩いたり走ることは、陽気を下半身に引き下げることにも繋がり、のぼせの予防にもなります。

以上までが本日の前編の内容です。

この続きは次週にでも書ければと思います。

割と春の養生方法にしろ、これまでの養生方法でもこれを全て守って生活は、逆に大変だと思います。

しかしできる範囲での小さな積み重ねが、体をつくり、それが健康に繋がると思います。

今、メインブログでもたまに当時のアトピー性皮膚炎の事をブログで書いていますが、自身がアトピー性皮膚炎だったからこそ、東洋医学を学ぶからこそ、養生法って改めて大事だと思いいますね。

皆様も養生法から何か、できることから始めて、日々の生活を健康に過ごしてみてはいかがでしょうか?

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続きです。

「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート7〜めまい〜

こんにちは。当院長のユウタロウです( ・∇・)さて、少しづつ更新中の春の養生方法ですが、今回も前回に引き続き、鍼灸の師匠を参考に書いていこうと思います。

本日のテーマは、春に起こりやすいトラブルの最終章になります。

今回は「めまい」について。

めまいは、目が回ってくらくらする感覚の総称で、吐き気がしたり、平衡感覚を失ってたち上がれないや歩けないなどの症状が現れます。

春の時期は、環境の変化(例えば新学期、新入社員、引っ越しなどなど)などが多いことから、そのストレスなどが原因でめまいになる人が多いと言われています。

私自身がこれを読んだ際に、昔、鍼灸の修行の時に、4月になって新しい部署に変わって、突然、めまいがでて会社に行けません!って女性の方をふと思い出しましたね。

確かに人は、何か初めての事!ってなると、それだけでストレスがかかり、体の不調として現れるのかもしれません。

東洋医学的には、春はのぼせ症状が強くあらわれるので、本来ならからだ中にまんべんなく行き渡る「陽気」が頭の方にばかり集まるために、頭がくらくらして目が回ります。

例えていうならば、コマのようなもので、陽気がのぼって頭でっかちになっているのですが、足元には陽気が少ないので支えることができずに、ふらふらします。

ストレスが多い状態というのは、頭に血がのぼった状態ですから、そのふらふらの症状に拍車をかけます。

よりわかりやすく言えば、カーっと頭に血がのぼるってのをイメージしてもらえば理解しやすいと思います。

こんだけ頭に熱がこもっている状態な訳ですね。

ストレス解消には、早寝早起きでリズムを整えたり、有酸素運動をするなどがありますが、これらも緊張状態を解き、頭にのぼった血を下に引き下ろす必要があります。

また、足元を冷やすことは、のぼせを悪化させる要因になりますので、腰から下は、特に足元を冷やさないようにする事が大切です。

以上までが、めまいに関する内容です。

割とめまいと言えば、西洋医学的には、原因不明な事が多いですよね。

東洋医学ではこのように、巡り方、つまり体全体の巡り方がどのように崩れて、その症状を引き越しているのか?を考えて、鍼灸の施術をします。

先程、少し話した鍼灸の修行時代のめまいで苦しんでいる女性の方も、環境が変わり、それによるストレスでめまいが起きて、吐き気もでて車に乗ることも困難って最初は言ってました。

それを鍼灸でまず、自律神経を整えて、しばらく鍼灸で体調を整えるうちに、車は無理でも電車などの公共機関を利用すれば、1人でも会社に行けます!ってなるようまで改善しました。

メインのブログでも書きましたが、めまいも東洋医学からだと色んな原因があります。

ただ、大元はやはり熱が上にのぼせ上がったのが、1番の原因だと言えますので、それをはりやお灸で熱を下に引き下ろすだけで、改善することが多いです。

もし、めまいに関してより気になる方は、当院のメインブログに書いてあるめまいに関するブログを参考に読んで頂けたら幸いです。

では、本日の内容はここまでです。

次回からは、春のセルフケア編を書いていこうと思います。

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「寝屋川市の鍼灸院」湿布をペタペタ貼る肩こりや首のこりが鍼灸で改善されたお話

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

本日の体験談は、少し前に普段、ずっと首のこりや肩こりで悩んでいた女性の事を書いてみようと思います。

今回の方は、日頃、デスクワークによって首の凝りや肩の凝りがとにかく酷くて、毎日、湿布を貼れる場所にとにかく毎日貼り続けた女性の方のお話です。

湿布は確かにちょっとした首のこりや肩のこりの方に対しては、良いと私も思います。

ただ、毎日使用しすぎると、今回の方のような事も大いに起こりえます。

まず、湿布の成分による皮膚のかぶれ。

今回の方も少し皮膚がかぶれてました。

続いて、毎日、使用するので、段々、気休め程度になる事。

割とこれは皆さんあるあるではないでしょうか?

最後に地味にかかる湿布代金。

肩や首のこりが酷いからと、これで症状が改善するでしょうか?

個人的には難しいと思います。

これらの原因の一つに芯の元気が弱った為に、回復力が落ちて、肩や首のこりがでているパターンがあります。

今回の方で言えば、日頃、デスクワークによる作業等で、普段から同じ姿勢等で肩や首が凝りやすいと言えます。

そこに蓄積された疲労やストレスが重なると、肩や首の凝りのより改善も難しいです。

ですから、まずは芯の元気をつける事から始めてみました。

そこで利用したのが、お腹にする「へそ灸」です。

お臍は、体の元気を集める場所だと言われています。

よくお腹から声を出すって言う事は、ここからきているのだと私は考えます。

ですので、お腹にお灸をする事で、芯の元気の手助けをする目的があります。

これをしながら手と足にも鍼やお灸の施術をしていきます。

これで芯の元気をつけた後に、うつ伏せで今回の最大の原因となる肩や首のこりをとっていきます。

その際に利用したのが、箱灸です。

こちらの箱灸をしながら、足元に湯たんぽを置いて、しっかりと体全体を温める事で、さらに体全体の流れと血の巡りが良くなります。

また、この箱灸をしている間は、リラックス効果も期待できますので、筋肉もよりしっかりと緩める効果も期待できます。

最後に、当院で手で固めたこちらの「温灸」ってお灸を肩から腰にかけてして、その後、鍼で微調整をして当院の施術は終了となります。

鍼灸の施術後は、まだよくご本人様も変化がわからないって事ですが、2〜3回徐々に続けるうちに、気がつけば湿布がなしでも、いけるようになった!って言う嬉しいご意見を頂きました。

湿布には、確かにそこに痛み止めの成分がありますので、余程、肩や首が凝りすぎてしんどい場合の使用は、当院でも良いとは思います。

しかし、これを毎日貼ると、それだけで肌荒れの原因にもなると思いますので、それはとてもお辛い事ではないでしょうか?

湿布の生活から卒業して、毎日の生活がウキウキに過ごせるようになった事はとても良いことですよね✨

皆さんも湿布をペタペタ貼る生活から脱出して、ウキウキな生活を手に入れてみませんか?

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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