「秋の時期に気をつける事パート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、しばらく書き続けていた秋の養生シリーズも本日で終わりです。

本日も鍼灸の師匠である大上勝行先生のこの本を参考に書いていきますね。

さて、前回から秋に行うセルフケアで書いていましたが、本日もその続きになります。

秋の時期は小まめな衣服の調整が大事です。秋は日中の気候の変化が大きい季節です。

最近だと朝晩が冷えてきて、お昼間にかけて蒸し暑いので、なんとなく実感できると思います。

冬にかけて寒くなるので、これからその冬に向けて寒さに順応していく事が大事になります。

その為に必要な事が衣服の小まめな調整をする事になります。

寒い時に夏のままの薄着でいると陽気を損ない身体を冷やす事になります。逆に暑い時に厚着をすると、汗をかき、血を消耗させて、陽気を漏らす事になります。

また、天気によっても気温が変化する為、冷えないようにや汗をかきすぎないような小まめな調整が大事だと言えます。

個人的な今ぐらいの時期のオススメの服装としては、ズボンの下にタイツを履いて、上は半袖が一番良いと思います。そこに薄めの長袖の上着を羽織って、状況に応じて脱ぐのが一番良いかな?と思いますね。

良ければ試してみてくださいね。

続いて秋の養生シリーズでは、とにかく「足を冷やさないように」って書かれています。

最近のファッションは割と、肌を露出する感じの服装が多いと感じられます。この服装はまだ若いうちはある程度、良いのですが、基本的にそこから「冷え」が侵入してきます。

外気にさらされた足が冷えると、そこから下腹や腰などが冷えていきます。

こう言った冷えは生理痛や不妊症など、婦人科系の気になる症状の多くは、冷え性が原因だと言っても過言ではありません。

子宮を中心とする女性特有の臓器は、赤ちゃんを育む為の場所であり、温かく軟らかいベッドである必要があります。

その為には下腹部を冷やさない事が大切です。

外気が冷えてくる季節には、足を冷やさないような服装を心がける事をオススメします。

鍼灸の弟子時代の話ですが、よく不妊症で来院してた方や生理不順で来院してた方の足を触ると、大体、冷えている方が大半でした。

その際に当院でもしている灸頭鍼などのやり方で、身体を芯から温めると、体質が変化して妊娠したや生理が楽になった!って事を実際に見てきてますので、あながち「冷え」って侮れないと、今回の内容を勉強してて感じましたね。

最後に秋の腹痛や下痢には、お臍の上を温めるのが効果的です。

これをお家でする場合、薬局やスーパーに電子レンジで温める事のできるジェル状の保温パッドがあります。

これを温めて朝晩約10回ずつぐらい、お臍の中心にお腹に載せます。

1回ごとの効果も実感できると思いますが、続ける事により胃腸も丈夫になります。

冬の寒い時には、下腹部に当て過ごす事をオススメします。

以上までが秋の養生の内容になります。また、冬近くになりましたら、冬の養生シリーズは書こうと思います。

先程の冷え性に関してですが、当院では今、冷え性にも力を取り入れています。

それが前々からお伝えしている「箱灸」です。

こちらの箱灸をメインにした「ポッカポカリラックスのお灸」は、大人から子供まで税込3000円で対応させて頂いてますが、まず、お話と脈やお腹からその人が、どのような原因によりバランスを崩して、冷えの体質に傾いたのか?を考えます。

人の身体と言うのは本来、この図のように温かい気と冷たい気が交互に循環して、巡る事でバランスをとっています。

このバランスが崩れた際に冷えに傾き、「冷え性」の症状が現れていると考えます。

それを手と足のお灸でそのバランスを整えるようにします。

それをしている間に、お臍のこの箱灸をします。

それがこちらです。

これをした後はうつ伏せで腰に箱灸をします。

その際に足や肩などに気になる部分があれば、同時にお灸をしていきます。

例えば、この鍼灸のモデルさんで言えば、鍼を刺して置いておく置鍼と箱灸の組み合わせがあります。

このように何かしている間に別のお灸をして、冷え性の方を徹底的に温めます。

最近だと、足が特に冷えるって事で、上の足元に置いている画像の箱灸を置いて、腰に最初の箱灸を置いて、二つの箱灸で徹底的に腰と足を温めると、帰る頃には温まって楽でした!ってお声も頂きました。

つまり上向きではお腹を温めて、うち伏せでは腰と足を徹底的に温める事で身体を芯から温める事を目的としています。

このように当院では冷え性の方には現在、特に力を入れてますので、鍼が苦手や恐い、熱いお灸が恐いって方は、まずタオルをひいてその上からする箱灸だけのコースからでも初めてみてはいかがでしょうか?

最初は効果が実感しにくいかもしれませんが、継続していくうちに少しづつ変化を実感して頂けると思います。

さて、本日もここまで当院のブログを読んで頂きありがとうございます。

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「秋の時期に気をつける事パート4」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、本日も前回に引き続き、秋の養生シリーズを書いていこうと思います。

参考にするのは、私の鍼灸の師匠である大上勝行先生の本を参考に本日も書いていきます。

さて、前回は「憂鬱」と「喘息」に関して書かせて頂きました。本日はこれまでの事を踏まえて、秋に行うセルフケアに関してを書いていこうと思います。

まず、秋は身体を温める根菜類がオススメです。

秋野菜には、さつまいも、里芋、じゃがいも、長芋、ごぼう、ちんげん菜、椎茸、しめじ、玉葱などがあります。秋の野菜は根菜や芋類が多く、身体を優しく温めます。身体を冷やす夏の料理で疲れ気味の胃や腸の調子を整えてくれます。旬の野菜にはそれぞれ、季節に応じて身体がその季節に順応できるように助けてくる作用があります。その為、逆に言えば、季節に合わない野菜を食べ過ぎると、返って悪影響になる場合もあります。

秋は外気が少しづつ冷えていきます。夏と同じように、身体を冷やすものを取っていると、当然、身体がさらに冷えやすくなります。

秋と言えば、果物って気がしますが、果物はかつては冬に備えて糖分の多い果物を取る必要がある時期もありました。しかし、栄養過多の現代ではむしろ、悪影響になる事があります。

その為、果物はケーキや菓子類などと同じような感覚で、嗜好品と考えて取ることがオススメと言えます。

また果物の多くは身体を冷やす働きがある為、特に今の時期だと柿はお酒を飲んだ後に食べると、お酒によって温まった身体を冷やす作用がある為、食べ過ぎには注意が必要です。

今からの時期は冷たいものはより控える事がオススメです。

最近は冷蔵庫の中に何でも揃っており、夏は喉を潤すにしてもついつい氷を沢山飲んで、胃腸を弱らせる事になります。

この時に冷やしたツケがこれからの季節に身体への悪影響として現れます。

冬は「陰気」が多くなるので、身体の中に「陽気」を蓄えておく時期になります。

しかし、先程のように暑い時期に陽気を損なうような事をすると、蓄えることができません。

その為、なるべく温かいものを取ることで、これからの寒さに備えて胃腸を温かい物で整えておく必要があります。

またこれからの冬の準備として、今の夏の暑さが緩和されているうちに備える事が大事です。

今は朝晩が涼しくなって過ごしやすい季節になってきました。まだ、昼が暑い時期は寒暖差がこたえて、筋肉が引きつりやすくなり、ギックリ腰や寝違いなどが起こりやすいです。

ですから、秋口の寒さを感じない時期から、この冷えを防ぐ事でこれからの冬が楽に過ごせます。

これは今の時期たまにギックリ腰や寝違いで来院された方のお話です。

その方に足が冷たいので、「タイツをはいてますか?」とお聞きすると、「いえ、まだ寒くないですから」と笑いながらこたえていました。

しかし、寒さと言いうのは、感じだしてからでは時すでに遅しです。

冷たい!っと感じた時点で、「冷え」は身体の奥深くまで侵入していると考えれます。

ですから、侵入を水際で防ぐ為にも汗ばなくなった今ぐらいからタイツなどを履くことをオススメします。

割と、急性で痛い方を私もよくみますが、大抵の方は足をその時に触ると冷たい!って感じますので、今ぐらいから汗ばない程度に温かい服装で過ごす事はとても大事だと感じますね。

元々、私自身も慢性腰痛持ちですが、この内容を知って今からタイツなどを履くことで、大きな痛みが出る!って事は少なくなった気がしますので、これは本当にオススメですね✨

そー言えば、近頃はオシャレ的なのか?靴下などでも踵を出すタイプもありますが、踵が冷えるとそこから「冷え」が侵入する為、今からの時期は履くのを控える事をオススメします。

さて、まだまだ続きはありますが、それは次回にしようと思います。

多分、次回ぐらいでこのシリーズも終わりです。

そこからはまた症状別で私が施術した際の考え方とそのアプローチをこれまで通り書いていこうと思います。

そーえ言えば、これからの寒くなる季節だと身体をしっかりと温める事はとても良い事です✨

ですので、それを実感するやお灸の良さを知って頂く為にもお灸の体験教室はいかがでしょうか?

もし、ご興味があるかたはホームページでご確認をお願いします⭐️

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう( ・∇・)

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