「寝屋川の鍼灸院」経絡治療学会の阪神部会に参加してきました。(2022年6月)

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、ここのサブブログでは久々の更新になります。

今回はこないだ、久々に私が所属する「経絡治療学会の阪神部会」の研修に参加した時の事を書こうと思います。

今回は阿波座っていう場所まで研修に行ってきました。

以前は森ノ宮の専門学校で会場を押させて、1日かけて研修していた訳ですが、今は午前中だけ研修をしています。

主な内容は雑学と実技練習です。

私が普段、勉強している東洋医学も日々、色んな先生方が研究する事で新しい発見があります。

ですので、その知識を深めるためも基礎などの雑学は大事になります。

雑学を終えた後は、ペアになって実技練習です。

いつも思いますが、これを外部の方々が側から見たら、きっと不思議な光景だと思います。

割と鍼灸の研修ってその会によっても色が様々です。

例えば、普段、美容をより強くおして、研修している先生だと、若い世代の先生方が多かったり、今回の阪神部会で言えば、個性的な先生方が多かったりします(笑)

こうやって交代で鍼灸の施術をする事で、お互いの感じたことを正直に言い合い、技術の向上をしていきます。

そうした地道な事が、鍼灸の技術向上に繋がり、それが来て下さる患者さんorお客様のお悩み改善に繋がると言えます。

今、当院は日曜日と祝日も空けてますので、この研修の参加のためには、日曜日をお休みを頂いたりしている訳ですが、以前のように皆が集まり、技術を高め合うって事はいい刺激になり、とても良いですね✨

また来月もお休みを頂く事にはなりますが、ここや他の事で学んだ事を、日々の私の鍼灸院に活かしていこうと思います。

当院のホームページにて、最近、動画で当院の魅力を伝えできるようと、アニメーション動画を作成しました。

もし宜しければ、ホームページにてご確認して頂けると嬉しいです。

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート9〜セルフケア後編〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)さて、長くやってきた春の養生方法シリーズが、ようやく本日で最終章です。

前回まで、春のセルフケアに関して書いていきました。本日はその続きになります。

本日も参考にするのは、鍼灸の師匠である、こちらの本になります。

では早速、書いていきます。

⑤胃腸を弱らせない温かい食べ物を

春は「陽気」を発散する時期です。

しかし、発散する力が弱いと陽気が体の内側から外側に発散できず、そこで熱が滞ります。

滞った熱はのぼせの原因となります。

のぼせが悪化すると、頭痛やアレルギー性鼻炎、耳鳴りなどの首から上の症状がよくでてきます。

そのため、陽気の発熱を妨げないようにすることが大事です。

陽気の発散を妨げる原因の一つが、胃腸の弱りになります。

胃腸は飲食物を消化して、「陽気」を作ります。

胃腸が弱ると、陽気を充分に作り事ができず、陽気を発散しきれなくなります。

この発散しきれんなかった熱は、やがて熱の性質として上昇します。

それがのぼせとして現れます。

そのため、胃腸を弱らせないためにも、冷たい飲食物をなるべくさけて、温かい物をとることがおすすめです。

風邪をひいた時に温かいうどんを食べると、鼻がスッと通った経験はないでしょうか?

これは胃が温めることで、気の巡りが良くなったために起こります。

このように巡りが良くなると、のぼせも下にさがります。

⑥心穏やかに

春は何かを始めるのにはふさわしい時期です。

様々なことに積極的に取り組むことは良いことだと言えます。

ただ、あんまり頑張りすぎりると、それによって疲れなどからイライラする事は返って悪循環とも言えます。

東洋医学では体と心も表裏一体のものだと考えます。

つまり切り離して考えずに、どちらも一緒にみます。

春になると「陽気」が増えてくるということは、心身ともに陽的な活動が増えてくるという事です。

だから春になると、外向きの積極的な気持ちが強くでてきます。

少し余談ですが、この外向きの力が、弱い場合が精神的な症状、つまりうつ症状やパニック障害の原因だと東洋医学では考えます。

この積極的な気持ちを実現する為には、色々と計画を立てることが大事です。

この際に大量の「血」を消耗します。

血は考えるなどの「ガソリン」の役割があります。

イライラするというのは、「血」が不足して空回りしているような状態です。

このような時は、自分が持っている以上の血を頭を使うことで消耗しています。

要はガス欠に近い状態になります。

イライラすると考えが纏まらないので、余計にイライラします。

そうすると余計に血を消耗しますので、悪循環が生まれます。

先を見据えて、ゆっくりと考えて、血の消耗を防ぎ、ゆっくりと行動する方がいい結果に繋がると言えます。

⑦呼吸を整える。

これは春だけに限った話ではないですが、のぼせやどきどきを鎮めるのには、呼吸を整える事が大事です。

よく言われる事が「深呼吸をしなさい」ですが、そもそも過呼吸になっている人は、大きく呼吸をすること自体ができなくなっています。

ですから深呼吸の仕方そのものを、体に覚え込ませる必要があります。

こちらの画像を参考に①〜③の事を意識して深呼吸してみてください。

①上向き(仰向け)に寝て、体を揺すり、力を抜きます。

②おへその下に手を置き、まずゆっくり口から息を吐きます。

この時に下腹の場所、つまり赤矢印の部分が、風船がしぼんでいくイメージです。

③吐ききったら、今度は下腹の風船、赤矢印の方向に向かって、風船を膨らませるイメージです。

ゆっくりと鼻から息を吸ってください。

これを数回すると、下腹が充実してきて、のぼせも下がり、リラックスできます。

注意点としては

①無理に呼吸をしなくても良いので、できる範囲にする

②呼吸をする際に、頑張って呼吸しようと、肩が上がらないようにする

③なるべく継続的にして、体に呼吸法を覚えさせるになります。

以上のことを意識して、して頂けたらと思いますね。

⑧のぼせに効くツボを押す

ツボを押すことでものぼせを鎮めることができます。

それが「臨泣(リンキュウ)」というツボです。

流石に絵を書くのが難しかったので、ツボたんっていう本の一部を写メしました。

足の小指と薬指の根っこの股の場所になります。

割と押さえると痛い人が多いです。

ここを少々、強くギュウギュウと押さえます。

押さえるときは、指をやや薬指側に向けて骨の際を探るようにギュウギュウと押さえます。

上手くいけば、のぼせが下にさがり、スッとすると思います。

人の体には、経絡という気血が流れる経絡があります。

経絡は体の隅々まで網羅しています。

病気は気血が悪くなり、気血が行き届かなくなったり、滞るとう起こります。

気血の流れが淀んだ場所には、ツボの反応がでます。

このツボを押したり、揉んだり、たたいたり、はりやお灸をすることで、この淀みがなくなり、流れが良くなるのがツボ療法の基本になります。

からだは平面ではありませんから、ツボも立体的に捉えていかないといけません。

本に書いてあるようにはいかにのです。

以上までが春の養生方法の内容になります。

なるべく自分自身の補足も入れながら、わかりやすくお伝えしてみました。

少しでもこの内容を通じて、東洋医学の楽しさや、魅力、そして健康に関して考えるきっかけになればと思います。

さて、次回からまた、ここでこれまであった体験談を書くか?それともまた、新たに師匠の本を参考に、夏の養生方法を書きなおすか?を今、迷っています。

また、ここは1週間に1度のペースでは更新予定ですが、もっと症状別に東洋医学の考え方などを知りたい方は、是非、メインのブログも読んで頂けたらと思います。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート8〜セルフケア前編〜

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、春の養生方法に関して書いていこうと思います。

参考にするのは、こちらの師匠の本になります。

今回から前編と後編に分けて、いよいよ春のセルフケアに関して書いていこうと思います。

①辛みのある春野菜をとる

食べ物は「旬」のもの、すなわちその季節にあったものを取ると、体に良いとされています。

割とこれまでの養生方法編でも食べ物では触れてますが、その季節ごとの食材を食べることで、体がその季節に順応しやすくなるみたいですね。

春の野菜には菜の花、せき、ふき、セロリ、たけのこ、アスパラガス、新玉ねぎ、うど、ふきのとうがあります。

春の野菜は鮮やかな緑色で、新芽や芽吹きの香りが春の訪れを感じさせます。

春は「陽気」を発散させる辛み性のものが多く、食する事で陽気の発散を助けます。

割と東洋医学に馴染みがない方ですと、陽気の発散と聞いてもイメージがしにくいと思います。

そこでイメージとしては、辛いラーメンを食べた際に汗がでる経験は誰しもあると思います。

絡みといいのは、先ほど言いましたように「陽気」を巡らします。

つまり、辛いものを食べると、「陽気」が巡り、汗腺が開いて、汗が出るのも、陽気の発散だとイメージしてみてください。

この陽気の発散が上手にできない場合、のぼせや火照りの症状がでます。

そのようなときには、酢の物などの酸味のものをとると良いです。

酸味というのは、体を引き締め、のぼせを下げる効果があります。

②肌をさらさないような衣服を

春の風が強い季節です。風はものを浮揚させる力があります。

特に風にあたると、熱が顔に上昇します。

するとのぼせや火照りの症状がでてきます。

のぼせは肩こりや頭痛、アレルギー性鼻炎、めまいなどの原因になります。

そのため、なるべく風に直接、あたらない事が大事です。

春になり暖かくなってくると、だんだんと着ている服装も薄いものに替わってきます。

しかし、春先はまだ風も冷たく、下半身を冷やす可能性があります。

下半身が冷えると、熱が上にのぼりやすくなります。

つまり、よりのぼせが酷くなる原因に繋がりますので、肩こりなどの悪化の要因に繋がります。

そのため、暖かくなってきたとしても、もうしばらくタイツや温かい靴下などを着用する事がおすすめと言えます。

もし暑いからと、上半身は半袖でも問題ないですが、なるべく直接の風は避けて、長袖で肌を守るだけでも、症状の緩和に繋がります。

割とこの話は個人的に本当に思います。

私自身は20代前半にギックリ腰をしていこう、よく慢性的な腰痛に悩んでいた時期がありました。

そして、鍼灸の勉強のため、師匠のもとで勉強しているとよく、患者さんorお客様にこの辺りのお話をされるですよね。

そこで自分自身もある時から、タイツを履いて、なるべく肌を外に晒さないように気をつけていると、確かに以前ほど、慢性腰痛が酷くなってないですよね。

昔から妊婦さんにお腹や足首を冷やすなという風習があるように、昔からのごく基本的なことをするだけで、防げることって世の中、割とあるのじゃないのかな?と東洋医学を学べば思う事があります。

③春の陽気を取り込む

春は早起きして、散歩がおすすめです。朝の「陽気」を体に取り込むためです。

古代の中国の健康書には、太陽と共に起居することが健康の秘訣であると書かれています。

朝昼夕夜のサイクルは自然界の「陰陽」のサイクルです。

自然のサイクルに逆らわず、体のサイクルに合わせることが大事です。

そうする事で、体は無理なく動き出します

春は陽気が芽生える時期ですので、何かを始めたり、生み出したりする力があります。

やる気も自然の力に乗ります。

そのため、新しい事を始めやすい季節だと言えます。

簡単に誰しもが始めれるウォーキングあたりは良いかもしれませんね。

この内容を読んだ際に、よく師匠が言ってたことをふと思い出します。

例えば寿命が100歳ある人でも、不摂生をして、体を労らずに過ごすと、それが半分になるケースもあれば、寿命が50歳の人が養生方法をしっかりすると、それをしっかりと全うできる事もある。

それぐらい養生方法だけで人は長くも短くも生きれるですよって事を、ふとこれを読んでいて思い出しましたね。

④負荷の少ない運動

適度に運動して汗をかくという事は、「陽気」を外に発散することになります。

春から夏は、陽気が高まる時期には、陽気の力を強める運動が向いています。

では、どういった運動が良いのか?

運動って一言で言っても心臓や筋肉に瞬発的に負荷がかけるようなものは、体にふさわしくありません。

軽く汗をかいて、陽気の発散や循環をさせる程度のものがおすすめと言えます。

そこで先ほど述べたウォーキングはおすすめだと言えます。

もし、健康に何か初めてみたい!って方は、ウォーキングをしてみてはいかがでしょうか?

最初は息切れしない程度に鼻歌が歌えるぐらいのスピードと距離からスタートします。

それを続けていくうちに、体が徐々に慣れてきたら、だんだんとスピードや距離を伸ばすことが理想的です。

上手くいけば、ジョギングに移ってみてもかまいません。

しっかりと歩いたり走ることは、陽気を下半身に引き下げることにも繋がり、のぼせの予防にもなります。

以上までが本日の前編の内容です。

この続きは次週にでも書ければと思います。

割と春の養生方法にしろ、これまでの養生方法でもこれを全て守って生活は、逆に大変だと思います。

しかしできる範囲での小さな積み重ねが、体をつくり、それが健康に繋がると思います。

今、メインブログでもたまに当時のアトピー性皮膚炎の事をブログで書いていますが、自身がアトピー性皮膚炎だったからこそ、東洋医学を学ぶからこそ、養生法って改めて大事だと思いいますね。

皆様も養生法から何か、できることから始めて、日々の生活を健康に過ごしてみてはいかがでしょうか?

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続きです。

「寝屋川の鍼灸院」春の養生方法パート7〜めまい〜

こんにちは。当院長のユウタロウです( ・∇・)さて、少しづつ更新中の春の養生方法ですが、今回も前回に引き続き、鍼灸の師匠を参考に書いていこうと思います。

本日のテーマは、春に起こりやすいトラブルの最終章になります。

今回は「めまい」について。

めまいは、目が回ってくらくらする感覚の総称で、吐き気がしたり、平衡感覚を失ってたち上がれないや歩けないなどの症状が現れます。

春の時期は、環境の変化(例えば新学期、新入社員、引っ越しなどなど)などが多いことから、そのストレスなどが原因でめまいになる人が多いと言われています。

私自身がこれを読んだ際に、昔、鍼灸の修行の時に、4月になって新しい部署に変わって、突然、めまいがでて会社に行けません!って女性の方をふと思い出しましたね。

確かに人は、何か初めての事!ってなると、それだけでストレスがかかり、体の不調として現れるのかもしれません。

東洋医学的には、春はのぼせ症状が強くあらわれるので、本来ならからだ中にまんべんなく行き渡る「陽気」が頭の方にばかり集まるために、頭がくらくらして目が回ります。

例えていうならば、コマのようなもので、陽気がのぼって頭でっかちになっているのですが、足元には陽気が少ないので支えることができずに、ふらふらします。

ストレスが多い状態というのは、頭に血がのぼった状態ですから、そのふらふらの症状に拍車をかけます。

よりわかりやすく言えば、カーっと頭に血がのぼるってのをイメージしてもらえば理解しやすいと思います。

こんだけ頭に熱がこもっている状態な訳ですね。

ストレス解消には、早寝早起きでリズムを整えたり、有酸素運動をするなどがありますが、これらも緊張状態を解き、頭にのぼった血を下に引き下ろす必要があります。

また、足元を冷やすことは、のぼせを悪化させる要因になりますので、腰から下は、特に足元を冷やさないようにする事が大切です。

以上までが、めまいに関する内容です。

割とめまいと言えば、西洋医学的には、原因不明な事が多いですよね。

東洋医学ではこのように、巡り方、つまり体全体の巡り方がどのように崩れて、その症状を引き越しているのか?を考えて、鍼灸の施術をします。

先程、少し話した鍼灸の修行時代のめまいで苦しんでいる女性の方も、環境が変わり、それによるストレスでめまいが起きて、吐き気もでて車に乗ることも困難って最初は言ってました。

それを鍼灸でまず、自律神経を整えて、しばらく鍼灸で体調を整えるうちに、車は無理でも電車などの公共機関を利用すれば、1人でも会社に行けます!ってなるようまで改善しました。

メインのブログでも書きましたが、めまいも東洋医学からだと色んな原因があります。

ただ、大元はやはり熱が上にのぼせ上がったのが、1番の原因だと言えますので、それをはりやお灸で熱を下に引き下ろすだけで、改善することが多いです。

もし、めまいに関してより気になる方は、当院のメインブログに書いてあるめまいに関するブログを参考に読んで頂けたら幸いです。

では、本日の内容はここまでです。

次回からは、春のセルフケア編を書いていこうと思います。

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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続きです。

「寝屋川市の鍼灸院」湿布をペタペタ貼る肩こりや首のこりが鍼灸で改善されたお話

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

本日の体験談は、少し前に普段、ずっと首のこりや肩こりで悩んでいた女性の事を書いてみようと思います。

今回の方は、日頃、デスクワークによって首の凝りや肩の凝りがとにかく酷くて、毎日、湿布を貼れる場所にとにかく毎日貼り続けた女性の方のお話です。

湿布は確かにちょっとした首のこりや肩のこりの方に対しては、良いと私も思います。

ただ、毎日使用しすぎると、今回の方のような事も大いに起こりえます。

まず、湿布の成分による皮膚のかぶれ。

今回の方も少し皮膚がかぶれてました。

続いて、毎日、使用するので、段々、気休め程度になる事。

割とこれは皆さんあるあるではないでしょうか?

最後に地味にかかる湿布代金。

肩や首のこりが酷いからと、これで症状が改善するでしょうか?

個人的には難しいと思います。

これらの原因の一つに芯の元気が弱った為に、回復力が落ちて、肩や首のこりがでているパターンがあります。

今回の方で言えば、日頃、デスクワークによる作業等で、普段から同じ姿勢等で肩や首が凝りやすいと言えます。

そこに蓄積された疲労やストレスが重なると、肩や首の凝りのより改善も難しいです。

ですから、まずは芯の元気をつける事から始めてみました。

そこで利用したのが、お腹にする「へそ灸」です。

お臍は、体の元気を集める場所だと言われています。

よくお腹から声を出すって言う事は、ここからきているのだと私は考えます。

ですので、お腹にお灸をする事で、芯の元気の手助けをする目的があります。

これをしながら手と足にも鍼やお灸の施術をしていきます。

これで芯の元気をつけた後に、うつ伏せで今回の最大の原因となる肩や首のこりをとっていきます。

その際に利用したのが、箱灸です。

こちらの箱灸をしながら、足元に湯たんぽを置いて、しっかりと体全体を温める事で、さらに体全体の流れと血の巡りが良くなります。

また、この箱灸をしている間は、リラックス効果も期待できますので、筋肉もよりしっかりと緩める効果も期待できます。

最後に、当院で手で固めたこちらの「温灸」ってお灸を肩から腰にかけてして、その後、鍼で微調整をして当院の施術は終了となります。

鍼灸の施術後は、まだよくご本人様も変化がわからないって事ですが、2〜3回徐々に続けるうちに、気がつけば湿布がなしでも、いけるようになった!って言う嬉しいご意見を頂きました。

湿布には、確かにそこに痛み止めの成分がありますので、余程、肩や首が凝りすぎてしんどい場合の使用は、当院でも良いとは思います。

しかし、これを毎日貼ると、それだけで肌荒れの原因にもなると思いますので、それはとてもお辛い事ではないでしょうか?

湿布の生活から卒業して、毎日の生活がウキウキに過ごせるようになった事はとても良いことですよね✨

皆さんも湿布をペタペタ貼る生活から脱出して、ウキウキな生活を手に入れてみませんか?

では本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「継続する事で体の調子が良くなるってお話し」【寝屋川市の鍼灸院】

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は、私自身が長年、ずっと鍼灸施術をしていてふと感じた事を書いてみようと思います。

まず、突然ですが、私自身は長年、ずっとアトピー性皮膚炎で大変だった時期がありました。

また、妻と付き合いたての頃は、妻もよく生理前後に体調を崩す事があり、今もですが鍼灸施術をしています。

私自身が、徳島へ鍼灸の修行に行く前というのは、とにかく掻きむしるので、皮膚は赤黒く、粉がよく落ちてきて本当に大変だった思い出があります。

丁度、師匠が動画で録画していた所から、当時の私の背中の動画あったので、それをスクショしたのがこちらです。

そんな状態でしたので、当時は鍼灸の修行をしながら、兄弟子の練習も兼ねて鍼灸施術をずっとして頂きました。

また、体の内から良くする意味でも、漢方をずっと服用していました。

そんな事を続けて約3ヶ月ぐらいから、赤みがひき少し寝れるようになりました。

また半年後には、ほぼ、パッと見ただけでは、アトピー性皮膚炎かどうかが?わからないぐらい体質改善した思い出があります。

これがある程度、落ちつた頃の背中だったはずです。

どうでしょうか?だいぶスッキリしたと思いませんか?

ちなみに余談ですが、今でも大なり小なりアトピー性皮膚炎は出てはいますが、養生方法を意識して今ではほとんどパッと見ただけではわからない状態です。

今度は妻のお話に戻ります。

妻も付き合いたての当初は、情緒不安定でそれでよく喧嘩をしていた思い出があります(笑)

喧嘩しつつも、私自身がぶつくさと言いながら、今も体調が悪い際には、鍼灸施術をしています。

そうすると近頃は、自分自身から鍼灸をして欲しいって言うので、理由を聞くと、鍼灸をしていると体調が安定する!だそうです。

実際、鍼灸をすると気持ちいいって言うのはあると思いますが、いっときに比べると全体的に生理痛も落ちついたように私自身も思います。

少し前にここでも書いたかもしれませんが、ずっと長年、低体温で体がずっとしんどかった方がいました。

その方にはいつもの脈やお腹から一人ひとりの体のバランスを見て、鍼やお灸で体の芯の元気をつけて、そこから箱灸などで、しっかりを体全体を温める施術を約半年ほど継続して施術をしていました。

そうすると近頃は、基礎体温も上がり、体が楽だと言っていました。

また、別の方で坐骨神経痛で長年、お悩みの方も約半年以上、鍼灸施術を受けていて、現状維持ではあるけど、総合的に楽だから来ているってご意見も頂きました。

鍼灸の修行時代でも、何かと体調を崩された際に師匠の施術を受けて、元気になった後も、体のメンテナンスの為になるべく定期的に鍼灸施術を受けている方も、皆さん口を揃えて鍼灸をしていると体調が良いって言います。

また、面白い話で、昔から小児鍼、つまり子供の鍼で体調が悪い際に受けている子って言うのは、大人になってもその時の良さを体で覚えているのか?、何かあった際に真っ先に鍼灸をして欲しいって自ら言う体験もありました。

何でこんな話をするか?

鍼灸、特に私がしている鍼灸の流派って言うのは、体全体を調整します。

つまり、そうすることで人が本来、持っている自然治癒力を高める力があります。

ですので、徐々に体質が変化して、体の芯の元気がつくと日々の生活も楽に過ごせるって訳です。

鍼灸って聞くと、割と皆さん何か特別のような時に利用するようなイメージの方が、多いような気もしますが、鍼灸自体のメインは基本的に「未病」です。

つまり、事前に体を元気にして、別の病にならないように防ぐ技術だとも言えます。

何でもそうですが、継続する事がこれまで色んな鍼灸施術を受けてきた方を見ていると、常々大事な事だと思いますね。

ただ、この継続って確かに普段、仕事に家事にプライベートなどが優先していくと、健康面が後回しになる方々がいる気持ちも凄くわかります。

実際、何でも定期的にするのはめんどくさい気持ちは私自身もあるので、ご理解できます。

ただ、少しだけ体の土台ができる約3ヶ月〜半年ほど、定期的に鍼灸施術を受けるだけで、体の土台ができると本当に生活が楽に過ごせると思います✨

案外、土台が出来上がると、定期的なメンテナンスをしながら養生をしっかりしていると月一回で大丈夫なもんなんですよね。

だから、当院でも最初のうちはなるべく詰めてきて頂くようにご説明しますが、ある程度、体調が安定してきたら後は、1ヶ月に一回ぐらいでも良いと考えています。

もし慢性的な症状でお悩み方、普段、どこに行ってもずっと変わらないって方は、一度、根本から元気にする本格的な鍼灸施術を定期的に受けて頂けると良いと思います。

多分、最初のうちは、変化ないって事やお辛い症状が続くって事もあると思います。

しかし、それならそれで全然大丈夫です。

鍼灸には色んなアプローチ方法があります。

そのアプローチの方法で一人ひとりに合った施術ができるのも当院の施術方法だと言えます。

色んなアプローチをしながら、なるべく早く、少しでも日々の生活が楽になるように全力で取り組んでいく❗️ってのが、当院のコンセプトでもありますので、なんでも気軽にご相談して頂けたらと思います✨

鍼灸施術を通じて、少しでも鍼灸のファンが増えると私自身も嬉しいですからね⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「先週の日曜日はリモートで研修がありました!」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、先週の日曜日に私が所属する経絡治療学会の徳島部会での研修がありました。

新年入って一発目の講義となります。

主な内容が「骨盤位」・「漢方に関して」「頭痛」です。

個人的に特に印象的に残っているお話が「骨盤位」の講義ですね。

先程、当院のホームページのメインブログでも書かせて頂きましたが、胎児って色んな胎位があるって事を知りました。

その中でも回るような胎位、回旋の状態だと、胎児が出てこれない為、状態次第では帝王切開になるみたいです。

でっ、逆子の原因ですが、こんだけ日進月歩の時代でも西洋医学ではいまだに原因不明みたいですね。

逆に、東洋医学だとどうか?と言えば、産婆さんの言い伝えとして、妊婦さんの足が冷えていると逆子になるっていうお話があるそうです。

今回のお話をしてくださった先生は、鍼灸師でもありますが、他にも助産師でもあり看護師でもあります。

実際、今は徳島の阿南っていう場所で、仁木鍼灸院を開院してまして、そこで実際に妊婦さんの施術を色々と見ている先生です。

その先生が言うには、割と逆子の方で来る方は、足が冷えている方が多いってお話をされてました。

実際、私自身も不妊や妊婦さんで、何かしらの症状を抱えて鍼灸院い来られる方は、ほぼ大半の方の足が冷えていると思います。

ですので、改めて冷えって言うのは、身体に悪影響を及ぼすと考えさせられる講義ではありました。

でっ、こう言った逆子をどのように診断するか?それにはエコーを用います。

それで骨盤位の種類を判断するそうなんですが、その種類が約7種類あるそうです。

でっ、実際に鍼灸施術でも逆子に対応しているわけですが、そこで主に使用するのが、皆様も聞き覚えもあると思いますが、足の三陰交ってツボです。

そしてもう一つが至陰(しいん)ってツボです。

これで手で捻るお灸で、直接、優しくお灸をする方法がメジャーな方法であり、実際にこの方法で改善した先生が多いの事実です。

私自身も徳島の鍼灸での修行時代に、逆子で鍼灸施術を受けに来た方がいましたが、それで成功したのは半々って所な思い出があります。

ただ、鍼灸をすると身体全体が緩みますし、妊婦さんにとってはそれだけで楽になるってことでも嬉しい事だと思いますので、割と逆子が改善の有無に関わらず、健康の為で鍼灸院に来れている方々は沢山いましたね。

妊婦さんのオススメの睡眠の方法として、「シムス位」ってのがあります。

これは横向きでややうつ伏せ気味のような状態で寝る姿勢みたいです。

例えば、お腹や足元に少し大きめのクッションをかます事で、ベッドで寝ていて一番楽な姿勢を見つける事が良いってお話をされてました。

また、自宅での養生方法も大事って事ですので、レッグウォーマーや腹巻き等で、しっかりと身体を冷やさないようにする事が大事だと言ってました。

また、足湯や湯たんぽなどを利用して、日頃から身体を温める事が大事ってお話もされてましたね。

先程のお灸で言えば、自宅だとセンネン灸で、三陰交にお灸をする事もオススメです。

割とこう言った内容を約1時間前後の講義だった訳ですが、あっという間の1時間だった気がします。

この流れで漢方のお話、実技のお話をして、約3時間の講義も気がつけばお昼頃になっていました。

実技の講義で敏感の方に対しての鍼のやり方に「散らす鍼と書いて、散鍼」って方法があります。

この方法ってベテランの先生、私の師匠もそうですが、側から見ている時は凄く、軽快に鍼を動かしてとても気持ち良さそうで、簡単そうにも見えるのですが、実際に自分がしようとすると難しい!って思い出があります(笑)

今回はその「散鍼」のやり方を、事前に撮った動画を見ながら解説して頂いたので、初めて散鍼をする方でも、凄くわかりやすい講義だったと思いますね。

私も妻や友人のお身体をお借りして、だいぶ昔よりはできるようになってきた訳ですが、今回のようにできる方法が一つ増えると色んな鍼灸施術の幅が広がります。

例えば、今回の「散鍼」ですが、先程いった敏感の方、つまり鍼やお灸の刺激に敏感だったり、何らかの理由で身体が弱った方にはこの優しい施術を用いる訳ですが、他にもこんな使い方があります。

アトピー性皮膚炎で炎症が起きて痒みがある人って言うのはそこに熱が旺盛な訳です。

それを散鍼によってその熱を散らす事で、今ある痒みが軽減する事があります。

またお膝などのちょっとした張りや炎症を散らす際にも使用できたりします。

このように一つ、自分の中の鍼やお灸での施術方法のやり方が増えると、対応できる症状に幅ができる訳ですね。

てっ事は、それだけ鍼灸の世界観が広がるって事ですね⭐️

本来ならベテランの先生の実技を生で見て肌で感じたい所ですが、今はコロナによってそれも無理な訳です。しかし、動画によってその実技の部分を止めたりだとかしながらゆっくりとその技術を学べる状況は、今のご時世だからこそありがたい事だと思いますね。

こんな感じで鍼灸師や他の技術で人の身体を触る人達は、何らかの手段で勉強している方が多いです。

しっかりと勉強している先生方の施術ってやっぱり、受けると何かしらの「変化」があると私は考えます。

当院でもこのように日頃、リモートを通じて色々と学んでいます。

これを来てくださるお客様もしくは患者様に還元できるよう、日々、切磋琢磨していますので、もし、大阪もしくは寝屋川でお身体の不調でお悩みの方は、一度、ご相談頂けると幸いです⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「二日間のリモート研修の感想」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、先週の日曜日と月曜日は、私の鍼灸の師匠のリモートでの研修が二日間に渡ってありましたので、その感想を書いていこうと思います。

今回の内容は「脾虚証」についてです。

多分、一般の方々が「脾虚証」って聞いても何の事なのかさっぱりだと思いますので、簡単にざっくりと説明しておきますね。

私が勉強している東洋医学では、各臓器の働きが、何らかの原因によって弱ると、そこからその臓器の機能が低下して、その結果、皆様が普段言う、肩凝りや腰痛、食欲不振などの数々の症状を表すと考えます。

その原因が何なのか?を脈やお腹、お話などから判断していく訳です。

それで今回はその中の臓器の「脾」をメインにした研修って訳ですね。

でっこの「脾」は東洋医学ではどんな働きをしているのか?って所から、研修のお話がスタートします。

「脾」と言うのは、全ての臓器のエネルギー源を作る製造工場の役割があります。

その為、これが弱ると言う事は、様々な症状が体に現れるため、とても複雑だと言えます。

私達の東洋医学ではこのエネルギー源を「気・血•津液」って分類します。

まぁこんな表現されてもさっぱりだと思いますが、これが各臓腑のエネルギー源の元みたいなもんだとイメージしてみてください。

このエネルギー源の元を製造するのが、本日メインになる「脾」ってやつです。

でっ、この「脾」は全てのエネルギー源を作ってますので、当然体の各症状が現れます。

まず、単純に「血や津液」と言うのは、形あるものですので、これが不足すると熱い症状や寒い症状が、体に現れます。

例えば、熱の症状がメインの時は、熱が旺盛な為、食欲はあるので食べれる事は食べれますが、実際には製造構造が壊れている為、食べると食後に食べむらだったり倦怠感、手足の怠さと言った胃腸の症状を訴えます。

反対に冷えが強い場合は、これは元々の元気すらないとも言えますので、当然、食欲はありませんし、食べたとしても余計に悪化するって事になります。

でっ、詳しい詳細はややこしいので、ここでは省きますが、冷えによって、ようは熱の停滞が起きる訳ですよね。

そうすると風邪のような悪寒や発熱、頭痛って言った症状が体に現れます。

じゃあ今度は形がないとされる「気」で考えるとこれがまたややこしい訳です。

人の体というのは、本来、外からの邪、つまり今の季節で言えば、冷え=寒のこの邪から刺激が体の中に侵入しないようなバリアみたいな存在が人にはあります。

イメージをこんな形で図に描いてみました。

イメージではありますが、①のように本来は外からの寒邪の侵入されないように守れいる訳ですが、これが何らかの原因、今回で言えば、エネルギー源が壊れて供給不足になると、この寒邪の侵入が、②のような状態になる訳ですね。

でっ、②のような状態なると、体の中では戦いが始まります。

今度はこの寒邪と体の元気とが、ぶつかり合います。

超簡単に言えば、これ以上、悪い存在を体の中に入れまいと、体は体で弱りながらも抵抗する訳です。

そのぶつかり合いの過程で、人には各層に経絡ってのがありまして、その経絡のどの部分にこの寒邪が到達したか?で様々な症状が体に現れます。

多分、脾の中でもこの辺りが一番、ややこしいですし、私自身も混乱する所でもあります。

ただ、この熱の深さによって、症状の出方や施術方法が違うので、これが脈やお腹、お話などから理解できるだけで、施術の幅がぐっと広がると言えます。

しかし、超個人的にはここは本当にややこしいです😓

熱の入り方や各アプローチの仕方は、違うって事は熱の状態で納得できますが、その判別が難しいですよね💧

また、基本的な熱の侵入の流れは今回ので把握はしましたが、どんな症状も基本は基本ですよね。

ですので、本来は、より複雑にその症状が現れますので、この辺りの理解と各症状を深く知るって事が、今後の私自身の課題だと言えます。

割とここまでざっくりと書いてますが、実際の研修では各症状別に詳しくお話しつつ、漢方の使い方などをお話したりで、午前中だけって事もありますが、本当にあっという間の研修でした。

そして気がつけば、頭がプシュウ〜って音がなるようなそんな状態に研修が終わった後はなってましたね(笑)

ただ、このように定期的に研修を受けることで、自身の知識の理解度を深める事はもちろんできますし、新たな発見や再確認にも繋がりますので、1月は特に他の研修もありませんでしたし、受講して良かったと思います。

では、本日はここまででブログを終わろうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう( ^∀^)

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「冬の時期に気をつけることパート5」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に、冬の時期の養生方法に関して書いていこうと思います。

本日は冬に多いトラブルとして「五十肩」についてです。

腕が挙がらない、肩がうずくなどがあると、服が着れない、からだが洗えない、運転がしにくいなど動きが制限され、生活に支障が出てきます。

割と、鍼灸の修行時代でもこの手の症状で、突然、鍼灸院に駆け込むような方もいた思い出があります。

五十肩もしくは四十肩と言ってますが、これは正式な病名ではありません。これはただ、この年代にかけてこのような症状が現れやすい事から、このように言われるようになったと鍼灸時代の教科書でも言ってましたね。

ちなみに正式な名称は、「肩関節周囲炎」と、総称されて言われています。

超簡単に言えばこの症状は主に、手の使い過ぎや肩こりのため過ぎなどで、肩周囲の筋肉が痛んだり炎症を起こす事で、筋肉の伸び縮みがしにくくなった為に起こる症状だと考えれます。

長年よく働いてきてガタがきたので、少し休ませて欲しい!っと肩が訴えていると考えれます。

例えていうと、鶏のささみ肉を想像してみてください。生のササミ肉は、指で押さえたり、手で引き伸ばしたりしても、弾力があり、伸び縮みをします。

もちろん指ではちぎれません。

しかし、ササミ肉を蒸すや茹でるなどをすると、パサパサになり、弾力もなくなって伸び縮みしなくなります。

そして無理に引き伸ばそうとすると、ちぎれてしまいます。

五十肩もしくは四十肩はこのように、勤続疲労によって肩周りの筋肉に潤いがなくなった状態になり、伸縮してカラダを支えるや動かすなどの、筋肉としての働きができなくなった状態を言います。

ですから、しばらく休ませてあげて潤いのある筋肉に戻してやる必要があります。

割とこの内容は実際に、こういった症状で、鍼灸院に施術を受けにきた方々に、同じような説明をしてましたので、私もどことなく印象的に思い出として残ってますね。

このような状態の時は無理に動かしてはいけません。悪化の原因となります。

ダンベルなどを振って行ういわゆるアイロン体操なども無理なく動かせる範囲でする事が大事です。

割と、病院だとこのように動かすような指示の為に、一生懸命に動かすような方もいます。

しかし、先程の総称名のように、これは肩関節周囲炎、つまり、肩の炎症だとも言えますので、一生懸命に動かす事によって余計に悪化する事は、大いにあり得る話だと言えます。

鍼やお灸の施術では、このような五十肩or四十肩の症状に対して、筋肉の血流を良くして潤いを取り戻すお手伝いをするように施術方針を組み立てていきます。

割と私も長年、鍼灸整骨院時代から鍼灸院の修行時代でも、肩が挙がらないって方々を沢山みてきた経験から、いかに肩やその周りに関連した筋肉を緩めてあげることが、一番の改善の近道だと思いますね。

少し前に別のブログでも書きましたが、突然、肩が挙がらないって事で来院された方がいました。

この方の肩の場合は、五十肩or四十肩と言うよりは、急性のギックリ腰的な、肩の状態だったと言えますが、やはり、日頃のため過ぎによって起きた症状でしたね。

また、近々、書く予定でもありますが、少し前に来院された30代後半の男性も、昔痛めた肩の後遺症って形で、近頃、腕が上がりにくくてしんどいって方がいました。

まず、当院ではこのような痛みがある方には、この「炎症」をとるような施術と、先程も述べた、筋肉の血流を良くしつつ、潤いを与えるような施術をしていきます。

その時の肩の状態にもよりますが、使用するのがこちらの鍼の上にモグサを置いて、燃やす『灸頭鍼』ってやり方になります。

これで身体の奥の方にある硬い筋肉を緩める働きがあります。

また、ある程度、潤いが出てきて筋肉の伸び縮みができるようになって痛みが引けば、こちらの棒灸も効果的です。

割とこのような肩が挙がらないって事で、何処に行って改善しないって人がたまにいてます。

冒頭にも述べたように、この手の症状は肩の総称名では「肩関節周囲炎」でありますので、症状自体はどの年代でも起きうる症状だと言えます。

ですから、普段から肩こりが溜まりやすい人なら誰しもが起きうる症状でもあり、また、人によっては20代でも起きたりすると言える訳ですね。

ですから、その時々の肩の状態をしっかりと把握しながら、施術する事が大事であり、特に改善しない人ほど、身体の元気をつけつつ、潤いを与えるような施術が重要だと言えます。

この身体の元気をつけつつ、潤いを与える事って普段の揉んだりするような所では、中々改善が難しいと言えます。

身体の元気をつけるには、しっかりと時間をかけて、凝り固まった肩凝りの改善が必要になると言えます。

その為、ある程度の時間はいると言えます。

ですので、このような症状でお困りの方は、一度、時間をかけてゆっくりと筋肉を緩める鍼灸施術を体験して頂ければと思いますね。

まだまだ、冬のトラブルの続きがありますが、これはまた次回のブログでまた書いていこうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

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続きです。

「ガチガチな肩凝りと疲労に対する鍼灸施術の考え方とアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は昨日来院された、ガチガチな肩凝りからくる頭痛と疲労で鍼灸施術をした方の考え方とアプローチの方法を書いていこうと思います。

ここ最近、お仕事の関係でバタバタしていた事もあり、今回はお仕事帰りで来院されました。

普段も確かに肩が凝ってくると、ちょこちょこケアしに来てくださってますが、今回は確かにいつもより疲れているような脈をしてました。

ですので、まずは手と足のツボを利用してこの疲れに対しての鍼とお灸をしていきます。

イメージとしてはこのようになります。

また、今回のようによく動く方で疲れの症状を言う方は、大抵、「血」を沢山消耗しているパターンが多いです。

東洋医学ではこの「血」は車で言うガソリンのような役割だと考えて頂ければイメージしやすいと思います。

この「血」の不足によって目の疲れや慢性的な肩凝り、頭痛の症状を表していると考えれます。

また、主に上半身に症状が多い方は、足や腰などが冷えているパターンがあります。

ご本人様は自覚ないのですが、触ってみると足や腰が少し冷たい気がします。

ですのでこの辺りも温めてまた血を補うような施術をしてあげると良いと考えて施術をしていきます。

特にこの冬の寒さでこれからは筋肉の柔軟性がより失われて、その結果、突然の痛みへと変化しやすい季節だと言えます。

手と足の鍼とお灸をした後はいつものようにうつ伏せで鍼を置いておく置鍼をします。

イメージとしてはこのようになります。

でっ、今回のような頭痛がある方は、首の張りも関係してますので、首にも置鍼をします。

普段、置鍼の間はこのようにタオルをかけて約10分ほど寝て頂きます。

ただ、先程も述べたように、上半身に症状が多い方は、下半身の足や腰が冷えている事がありますので、ここを温めてあげる必要があります。

そこで使用したのがこの箱灸です。

今回はお腹の表裏となる腰にこの箱灸を置いて温めました。

これでしっかりと温めて身体全体の巡りを良くしたあとに使用するのが、こちらの温灸っていうやり方です。

以前、捻挫や急性の炎症、膝の痛み等の際に使用したのがこの温灸です。

この温灸は炎症を取る以外に、ガチガチに張っている筋肉を緩める働きがあります。

その為、今回のようなガチガチに背中から腰にかけて筋肉が盛り上がってる方には、この温灸が効果的なんですよね。

これで全体を緩めた後、最後の仕上げに鍼をするとスッキリした!って事で鍼灸施術はここで終了になります。

ただ、今回はさらにオプションコースである、ストレッチの整体をして欲しい!って事でさらにストレッチを鍼灸施術後にしました。

基本的に当院の施術は鍼灸施術をする事で、身体全身の筋肉は緩みます。

鍼灸をするととて気持ち良いので、もう少しだけして欲しい!や最後の更なる一押し❗️って方にはこのオプションの整体のご利用も良いと考えて、施術メニューに取り入れました。

ストレッチをする事で、身体の柔軟性がつきます。

そうすると、怪我や痛みの予防に繋がって良いですよね。

当院では基本的にバキボキするような施術は一切せず、優しく身体全体をゆっくりと伸ばしていきます。

また、ストレッチも時間を少し短めにして部分的にして欲しいって要望が以前、あった事もありまして、ストレッチのメニューもショートコースとロングコースの二つのコースメニューをご用意させて頂いてます。

当院では特に運動器系の肩凝りや腰痛などの筋肉に関連した症状、生理痛や更年期障害などの女性特有の婦人科系の症状、病院等では原因が特定されにくいイライラや疲れ、頭痛、めまいなどの自律神経系に関連した症状を特に専門的に取り扱って、症状の根本的な改善を目指していく鍼灸院です。

もし、このような症状などで特にお悩みの方は、一度、当院でお体をお見せして頂ければ幸いです✨

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます⭐️

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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