「右踵の痛みとストレスに対する鍼灸施術」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は昨日、妻が前々から荷重がかかった時や精神的に不安定だったり肩凝りなどなどがあり、鍼灸をして欲しいって事で、色々とみるといつもと違ったので、それを書いていこうと思います。

普段、妻がしんどくなるのは頭がモヤモヤするや考え方が上手く纏まらないや身体全体のしんどさがよく言う症状でした。

後はここでもたまに書いている生理痛や生理前の辛い症状ですね。

今回は精神的にここ最近、仕事の関係でバタバタしていた事もあり、いつもと違う症状を訴えていました。

でっ、お腹をみるとお腹もいつもと違うかったんですよね。

お腹はこんな感じになります。

普段はこの赤い部分に触ると硬い抵抗だったり張りがあります。

大体の場合、こちらに反応がある場合は、身体の何処かで「血」などの巡りが悪くなり、その結果、血が滞って固まった際にこの辺りに反応が出る事があります。

しかし、今回の場合はこの緑の部分に硬い感じや張りがありました。

これはよく、日頃、ストレスなどで色々と溜め込んだりした人がこの辺りに反応が出る場所だと考えれます。

よく、師匠が言っていた事ですが、時代劇などで癇癪が!って言葉は聞いた事はないでしょうか?

言いたい事があっても仕事だと言えない場面ってのは生きていれば誰しも経験があると思います。

妻もここ最近、色々と溜め込む事があり、それで身体の不調を訴える事があったのも知ってますので、それが今回のような症状へと繋がったと考えれます。

何かを考えるや動くなどに常に使用されるのが「血」です。

色々と言いたい事があっても言えずに溜め込むと、それだけで色んな事を考える訳ですから、当然、「血」を沢山消耗します。

今回はその血をまずは補うような鍼灸をして、そこから踵の痛みを緩和さすように鍼灸施術をしていきました。

まずはいつものように手と足のツボを利用して鍼とお灸をしていきます。

これで身体全体のバランスを整える事で、先程の緑の部分の硬さや張りが緩和されます。

身体全体のバランスがとれた後は、うつ伏せで鍼をしたまま置いておく「置鍼」ってやり方をしていきます。

その際に首回りや頭のてっぺんに鍼をしていきます。

イメージとしてはこんな感じになります。

頭のてっぺんに今回使用した鍼がこちらになります。

見て頂いたらわかると思いますが、非常に細いです。

こっちは普段、私が身体全体のバランスを整える際に使用する鍼ですが、この赤枠部分と青枠の部分の太さと長さで、鍼の刺激の強さが変化します。

例えば、病が非常に深くて、ちょっとやそっとじゃ効かないだろうなぁって人には太めの鍼や場所によっては長めの鍼を使用しますし、今回の妻のように非常に敏感だとこれよりもっと細い鍼を使用します。

当院では色々と鍼灸の施術後の反応を見ながら、この鍼やお灸の刺激量を調整して、少しずつお身体にあった施術をしていくスタイルになります。

置鍼後は今回は肩凝りや軽い背中の張りがありましたので、センネン灸で身体全体を緩めて見ました。

これがこちらの奥のしましま模様のお灸ですね。

手前にあるオレンジの筒状のお灸はツボ灸ってうちでは読んでいます。

お灸って実は色んなタイプがあるですよね。

うちで言えば一言にお灸だけでもこんなにも沢山の種類があります。

ちなみにここに箱灸と棒灸は入れてませんので、お灸が色々とあるってのはわかって頂けるかな?って思います。

話を戻しますが、今回のセンネン灸はアロマの香りがするお灸です。

お灸に火をつけるとほんのりアロマの良い香りがするのが特徴的です。

良い匂いや音楽などって誰しも嗅いだり聴くと、心がリラックスしませんか?

鍼灸施術自体は元々、精神的な症状には強いですが、これに良い匂いやリラックスできる音楽をプラスアルファする事で、よりリラックスして頂くのが目的です。

ですので、今回はこのアロマのお灸を使用した訳ですね。

でっ、一通りの施術が終わった後、最後にまだ踵だけが体重がかかると痛いって事で、先程のオレンジのツボ灸を最後に、右足の気になる箇所にこのツボ灸をして筋肉を緩めて症状が改善したので、本日の鍼灸施術は終了しました。

以前、何処かのブログでも書きましたが、ストレスって小まめに自分で発散しているつもりでもそれを全部発散させるってのは、難しいと思います。

特に今はコロナもありますので、普段以上にストレスが無意識に溜まると思います。

割とストレスを知らず知らずのうちに溜め込んだ結果、それが身体の不調へと現れるって事はあります。

それが軽度なら良いですが、酷くなると胃腸症状だったり鬱だったりと病が酷くなればなるほど色んな不調が出てくると考えれます。

そうならない為には日頃のケアが大事だと思います。

当院では一人ひとりに合わせた施術メニューがあります。

これからの寒い冬に備えて元気な身体作りを当院でしてみてはいかがでしょうか?

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「突然の痛み〜肩が上がらない!〜に対しての考え方とアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は季節の変化に多い、突然の痛みで、少し前に来た肩が上がらないって方への考え方とそのアプローチに関して書いていこうと思います。

今回の方は日頃、仕事で同じ姿勢で作業をする事が多く、初めて来院された時は、腕が全く上がらないような状態でした。

実際、ベッドに座って腕を上げてもらおうとすると、ほぼ、どの動作でも腕が上がらないような状態でした。

また、いつも当院ではベッドに上向きで寝て頂いた際に脈を見るのですが、脈を見るために腕を少しでも動かすと、それだけで激痛が走り、全然、脈が見れない状態でした。

このような時は、片方ずつ脈をみて判断するのですが、とにかくこの痛みが出てから夜も寝れてないって事で、身体も全体的に疲れている為、脈も普段よりわかりにくい状態です。

でっ、お腹はお臍の左右が全体的に張ってて硬いような感じでした。

これは疲れている時にこの様なお腹になると考えれます。

まず、この様な急な痛みで尚且つ、肩の場合に考えれるのが、ギックリ腰や寝違いのような急性なものか?それとも五十肩や四十肩の様なものか?です。

前者の場合は、季節の変化ですので大いにありえると考えれます。

また後者の場合は、夜に痛みが増すようなら後者の可能性もあります。

このどちらにも言えるのが、「炎症」によって痛みが出ているって事ですね。

正直、この初診の段階では、私も痛みの性質からどっちらが原因か?が判断が難しかったです。

ただ、身体の元気が夜も寝れずない事・日頃、肩凝りがないって事・炎症による事

この3点から、まずは身体の元気をつけて回復力をつけて、肩の張りや凝りを緩めて、炎症をとる鍼灸施術をしました。

どんな病or症状にも言える事ですが、基本的に人には生まれ持っての自然治癒力があります。

これは年齢共に当然、衰えてはいきますが、鍼灸で身体の芯から元気にする事でその底上げの手助けができるのが鍼灸施術だと言えます。

ですので、まずは日頃の身体全体の疲れを元気にする事で、今回の痛みの改善に繋がると考えた訳です。

でっ、この元気にするのに使用するのが、いつもの手と足にする鍼とお灸です。

イメージとしてはこんな感じですね。

これで身体の芯から元気にした後、お灸で炎症をとっていきます。

炎症の際には痛む部位が明確な場合とぼやけている場合があります。

今回は割とぼやけていますが、まだ、この辺りって言うのがありましたので、それを踏まえてお灸をしました。

イメージとしてはこんな感じです。

少し見えにくかもですが、腕に白い紙を置いて、同じ場所にお灸を何回もしていきます。

アップでするとこんな感じになります。

これを今回で言えば約70回ぐらいお灸をすると、お灸をしている側、今回で言えば右腕全体が温かくなってきます。

これが現れると、お灸の効果がよく出てきた!っと考えれます。

でっ、これが終わった後は、肩や背中、腰などをしっかりと緩めていきます。

肩凝りがないって事ですが、よくこういった自覚症状がない人ほど、身体に負荷を溜めすぎて、それがふとした拍子に突然の痛みとして現れるって事はあります。

実際に背中や肩、腰を触っても全体的に張ってて硬いような感じでした。

ですので、これを緩めていきます。

その際に用いるのが、鍼を刺したまま置いておく「置鍼」ってやり方です。

イメージとしてはこんな感じです。

背中や肩などには色な臓腑に繋がるツボがあります。

そこに鍼を刺すことで、ツボの所からじんわりと筋肉が緩みます。

この置鍼の後に用いるのが、筋肉の張りや炎症をとるお灸ですので、こちらを使用します。

これを終わって最後に、微調整の鍼灸施術後、来た時よりは痛みも軽減して肩も動かせる様になりました。

その後、次の日は痛みがだいぶ増したって事ですが、その後、スッと痛みが引いたとの事です。

鍼灸施術をする上で、たまにその場は良くても次の日にしんどくなるって事があります。

これは二つの事が考えれます。

まず一つ目は、鍼灸の刺激量が純粋に強過ぎたために起きた可能性。

もう一つが、筋肉が緩んでいく過程で、今まで固まっていた状態になれた身体が、突然緩んだ事によりびっくりした可能性です。

前者のパターンで痛みが出た場合は、当然、刺激量の問題ですので、次回の際に刺激量を調整する事により、良い方向に持っていけると考えれます。

後者は緩む過程での痛みですので、筋肉がちゃんと緩んでしまえば、後は楽になると考えれます。

今回は後者のパターンで痛みがマシになっていたと言ってました。

まだ、違和感がありますが、これも鍼灸施術を続けていくうちに徐々に良い方向に向いてくると考えれます。

さて、今回のように突然、痛みが現れるって事はこの季節の変化によくある事だと考えれます。

この様な場合でも鍼灸ではこの様に考えてアプローチをする事が可能です。

当然、この様な状態にならない為にも、日頃のケアも大事だと言えます。

緊急事態宣言もようやく解除されて、外の街並みも活気が出てきたと思います。

我が家も夫婦でこないだ、用事で樟葉モールに行ってきましたが、とても人が多くて賑やかでしたね!

これはその時に携帯でパシャリと撮った風景です✨

色々とお出かけもしてこれからの冬の寒さも踏まえて、今後、日頃の疲れが突然、出てくることも考えれます。

そうならない為にも、日頃のケアを当院でしてみてはいかがでしょうか?

ちょっとしたガス抜きをするだけでも日々の生活が豊かになると思います⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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「日常的な疲れと左小指よりの腱鞘炎への鍼灸のアプローチ」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

昨日は丁度、選挙の日でしたが、皆様は行かれましたでしょうか?

私達夫婦も昨日はこっちに引っ越しして来ての初めての選挙でした。

選挙の場所が変わるとまずはそこを探す所から始めますので、方向音痴な私達夫婦は案の定、少し迷いながら選挙会場に辿り着きました(笑)

さて、本日はこないだ来た日々の生活による疲れと料理による左の腱鞘炎のような症状への鍼灸施術の考え方とアプローチを書いていこうと思います。

まず、「疲れ」の際にこの疲れがどのような原因か?を考えていきます。

一言に疲れって言っても色々とあると思います。

例えば精神的なものなのか?または肉体的なものか?日々の蓄積されたものなのか?などなどです。

特に今はコロナ環境もあり、色んな要因で疲れている方が多いと感じますね。

今回は脈などから肉体的な疲れからくる脈でしたので、まずは身体の芯を元気にする鍼とお灸をしていきます。

その後に使い痛みによる左の小指寄りの腱鞘炎のアプローチもしていきます。

基本的に肉体的な疲れの場合に大事なるのが「血」によるものか、根本的な元気によるものか?になります。

前者はよく動く人や考える人が多いです。後者は根本的に元の元気が弱っている人ですね。

今回で言えば、身体を動かすエネルギーとなる「血」の不足の結果、身体を巡らすエネルギーがなくなり、疲れへと現れたと考えます。

ですので、鍼灸施術ではこの「血」を補いつつ、巡りをよくするように鍼とお灸をしていきます。

まずはいつものように手と足に鍼とお灸をします。

イメージとしてはこのようになります。

この手と足にお灸をしながら、身体の元気を集める為にお腹に箱灸をしていきます。

イメージとしてはこんな感じです。

こちらは箱灸の中に塩を入れて燃やす、「塩灸(へそ灸)」と呼ばれるやり方になります。

中身はこんな感じになっています。

人の身体のお臍には身体の元気が集まりやすいと言います。

その為、お腹をこのように温める事で身体を元気にする働きがあります。

次に今回の使い痛みによる左小指よりの腱鞘炎へのアプローチ。

こちらは小指に繋がる経絡を使用して痛みの緩和をしていきます。

その際に使用するのが、先程の手と足に使用しているお灸です。

本来、手と足にお灸をするのは同じ場所に5回ほどお灸をします。

これを1回なら1壮、2回なら2壮って言うのですが、腱鞘炎のような炎症が絡む場合は多壮と言って沢山、同じ場所にお灸をする事でこの炎症を鎮める事ができます。

今回で言えば大体30壮ぐらいしました。

そうするとこの段階で割と腱鞘炎も緩和していきます。

その後、うつ伏せで肩や腰などをしっかりと緩めていきます。

基本的に腱鞘炎やそのほかの腕や肘などの大元の原因も肩や背中、腰などの筋肉の硬さや張りが原因になります。

ですので、この辺りもしっかりと緩める必要があります。

その際に使用するのが、「置鍼」です。

イメージとしてはこんな感じですね。

置鍼をした後は、残っている肩や背中、腰などの硬い所や張っている部分にお灸をします。

今回は疲労があるって事で「棒灸」を使用しました。

棒灸にはツボを直接、温熱刺激で温める事で血液の循環を良くして巡りをよくする為、疲労に関する事や筋肉を緩めたりする事ができます。

イメージとしてはこの様になります。

これらを約1時間ぐらいかけてしっかりと身体全身を整える事で、施術を終わる頃にはスッキリした!って事で、今回はこれで様子見して頂いて帰って頂きました。

当院ではお話や脈、お腹などの状態から、その人自身が何が原因でこのような症状が現れているのか?を考えて施術します。

今のようなコロナの絡んだ疲れと言うのは、日頃の仕事や家事などの日常生活の疲れとはまた違う独特の疲れがあると思います。

この様な疲労は、ただ、筋肉をマッサージなどで緩めたとしてもすぐに元に戻ると思います。

その為、しっかりと身体の芯から元気にする施術が大事だと思います。

もし、そのような事で日頃、中々疲れが抜けない!って方は一度、当院でお見せして頂ければ幸いです✨

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