「これからの夏の時期に気をつけたいことパート6」

前回の続きはこちらからご覧下さい。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、これまで師匠の本を参考に夏の養生に関して、書いてきましたが、とりあえずこのシリーズは本日で一旦最後です☆

では、本日も前回の夏のセルフケアの続きから書いていきますね。

・梅雨時期の過ごし方

健康な人は、食事で得た水分は胃腸で吸収され、身体をスムーズに巡り、汗や尿として排泄されます。

しかし、胃腸が悪かったり、巡りが悪い人は、身体に水が溜まってしまいます。

特に、梅雨時期など湿度の多い時には、身体の中の水も巡りにくくなり、むくみ、関節痛、喘息などの症状が出ます。

また、夏の暑い時期にクーラなどの冷房の効いた部屋にいると、巡りが悪くなり、これらの症状を悪化させます。

対策としては、適度な運動により汗をかいて水の巡りをよくする事です。

ただし、心臓がドキドキするような激しめな運動はNGです。

朝や夕暮れ時の涼しい時間帯に、散歩するのがオススメです。

また、身体を冷やす果物やジュースなどの胃腸を弱らせるものはなるべく避ける事がおすすめです。

よく、この時期に師匠の所に施術を受けに来た、胃腸が弱って体調不良になり、その時の師匠と患者さんとの会話にこんなのがあります。

熱中症にならない為に、沢山の水分をとってるんです!

そしたら、師匠が、基本的に人間の身体というのは、朝昼晩の食事からの飲食物などの水分だけでも必要最低限な水分は摂取できてますので、余程、喉が乾いたでなければ、口を潤す程度で大丈夫です。

ってやり取りをずっと弟子時代に見てきた訳ですが、確かに何事も腹八分目って言う言葉がある通り、何事も適度な量が良いのだと、ふとこの内容の本で読んでいて思い出しましたね。

・運動は朝夕、軽めに。

夏は「陽気」が旺盛な時期で、運動は陽気を巡らせて、活発にさせます。

また、運動をして汗をかくことは、身体の中の熱を漏らして、体温の調節をします。

しかし、夏の暑い時期の運動は、「心」に熱を持たせます。

これは前回のブログの何処かでも書きましたが、この「心」は人間でもこの熱(陽気)が最も多い場所です。

夏の猛暑にさらに熱が加わり負担がかかると、動悸や息切れ、倦怠感などの症状が出ます。

その為に、気温が高い時間帯の運動は避けるべきです。

汗をかきずぎるのは、身体の中のエネルギーを消耗する事に繋がるため、その結果、夏の暑さに負ける事になります。

夏の暑い時期は日差しがやわらぐ、朝や夕方に軽めの運動がオススメです。

・お腹を温める

夏の下痢、食欲不振などは冷たい物の取り過ぎで胃腸を弱らせているケースがほとんどです。

そんな時は暑くてもお腹を温めるのが効果的です。

夏の暑い時に、お腹を触っても、冷たくは感じませんが、本当に冷えていれば、しばらくじっと手を置いておくと、お腹の奥の方からじんわりと冷たいものを感じます。

師匠の所だと、冷えによる下痢や腹痛、食欲不振、倦怠感のある人に、竹筒で作った容器に、塩とモグサを入れて燃やしたのを、おへその上に置いて温めます。

当院でもこれを現在、真似ようと今、その容器を探してますので、近々、代用品の奴でできる予定です。

割と、これも弟子時代に師匠の指示のもと、よく、お腹にへそ灸をしてましたが、確かにこれをした後の患者さんのお腹の冷えの温もり方は凄く良いって思い出があるですよね。

ちなみに、一般的な家庭なら、使い捨てのカイロや電子レンジでチンして温める、保温パッドのような奴でも代用できます。

ただし、低温やけどにどれも注意する必要があるので、必ず、タオルなどの布を一枚かませてする事が大事です。

これを続ける事により、慢性的な冷え症、胃弱、腰痛、婦人科疾患などにも効果があります。

以上までが、夏を快適に過ごす為の養生の仕方を、本を参考に自分なりに纏めた内容になります。

次回からは、また自身の考え方を踏まえた、各症状別に関しての当院でのアプローチの仕方やその他、気になる話題をまたブログで書いていこうと思います。

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログhttps://www.kawaiyutan.com/pw/

「これからの夏の時期に気をつけたいことパート5」

前回の続きはこちらからになります。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、弟子時代の師匠の本を参考にブログを書いていきますね⭐️

前回、夏に行うセルフケアに関してを書きました。

今回もその続きとなります。

今回はまず、意識して頂いて欲しいのが、「冷たい飲み物は少量ずつ飲む」です。

暑い夏に、冷たい物をとると、さっと涼しくなって気持ち良いと思います。

特に冷蔵庫に代表的にある、麦茶・牛乳・ジュース・ビールなどの冷たい飲み物は、直接胃を冷やし、消化吸収を妨げ、胃を弱らす原因になります。

特に氷をいっぱい入れて飲む!事は特に身体にダメージを与える要因になる為、氷はオススメしません。

ただ、うちの師匠もよく言ってましたが、確かにどんだけ頭で冷たい飲み物がダメ!っと理解していても、近年の暑さで「できるだけ温かい物をとる」って事は割と大変って事は凄くわかります。

実際、私自身もこれまで書いてきた内容を全部が全部、できているか?と聞かれたら、できてない所もあるって正直にお答えします。

ただ、何事もそうですが、人間は完璧な人なんて絶対にいないと考えてます。

どんな人にも良い所or悪い所、それらを全部ひっくるめてが人間だと思いますからね。

だから、これらの事を意識して全部していくのは大変だと思いますが、できる範囲でするだけでもこの夏の過ごし方がほんの少し変化すると思いますので、それらを踏まえてこれからの内容も読んでみてください。

水分を多く取り過ぎると胃の働きが悪くなるって事はこれまでのブログでお伝えしてきました。

冷たい水の悪い所は、胃を冷やす事はもちろんそうですが、温かい飲み物に比べて、一気に飲めてしまう所です。

つまり、一気に飲んでしまう事により、必要以上に余分な水分を摂取してしまうって事です。

それにより、食欲不振やむくみ、倦怠感などを引き起こす原因になります。

主に対策としては

①冷たい飲み物は口を潤すだけにするor少量ずつ飲む

②口を潤すと渇きは和らぐので、後は常温のもの、温かい物をとる

以上の二点が大事になります( ・∇・)

特にこれを小さいお子さんのうちに冷たい物を避ける習慣をしておくと、胃腸をしっかりさせる事に繋がり、成長へと繋がっていきます。

割と弟子時代にこの手の胃腸を冷やして、体調を崩された方に、師匠がこのアドバイスをする際に、師匠はビールなどのお酒が好きなので、ある時から常温で飲むように意識してます!って話題から、僕もなるべく常温で飲むようにしてますが、人間ってほんと慣れる生き物でして、慣れてしまうと常温で何でもいけるものですね( ・∇・)笑

まぁ私自身もお酒は好きなので、冷えたビールが上手い!は凄くわかりますが、最近、常温の缶ビールで飲んでる習慣でいくと、それはそれで美味しく感じる物ですよ(笑)

食欲不振に効果的なツボとしてこの本では「足三里」がオススメです。

いつもは本を丸パクリもあれなので、割と私自身の考えなどを踏まえてこのブログは書いているのですが、絵心がない私は、どうも足三里の絵を上手く描けず、写真でいく事にしました(笑)

むこうねずみの外側で、膝のお皿からの下のくぼみから指を4本下にさがった所になります。

こうやって文章だとわかりにくいと思いますが、今の取り方をイメージして、この辺りの筋肉は非常に盛り上がっている場所でもありますので、自分自身でも押さえてみて、気持ち良いor痛い所にとって頂けたら大丈夫だと思います。

空海や松尾芭蕉が長旅のおりにしばしば灸をすえた所でも有名ですし、NHKなどの番組紹介でもメジャーなツボだと思いますね( ・∇・)

このツボは足の疲れにも効果的ですが、胃腸をしっかりさせて、身体をバテさせないツボです。

当院なら、まず、お灸をする場所に印をつけて、この白い紙をツボの上に載せて、モグサを捻ってお灸をしていきますし、ご家庭なら、せんねん灸でするのをオススメします。

ちなみにツボの場所がどうしてもわからないやせんねん灸の仕方がわからない方は、一度、当院に来て頂けたら、やり方を説明させて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。

この時期にあるアセモや湿疹などには桃の葉が良いです。

こう言った症状は汗の出方に問題があります。

汗をかく事によって身体の余分な熱を外にもらすのですが、汗が上手いことでないと、皮膚表面で熱が滞る状態へとなります。

そうなると、皮膚が蒸らされて、湿疹として出てくる訳です。

このようなタイプの方は、桃の葉をお風呂に入れて浸かるだけで改善するって言います。

やり方としては、約10グラム〜20グラムの桃の葉を、ティーバックに詰めて、浴槽に放り込むだけです。

桃の葉には苦味、渋味があります。

それが皮膚表面の熱を引き締めて冷やし、かゆみ、発赤などをおさめます。

これに関しては私自身も、弟子時代に師匠が小児ばりで来院されたお子さんに、アドバイスを同じようにして、桃の葉をお母さんに渡して、それをした所、後日、母親から良かったです!って喜びのお言葉を頂いた経験がありますので、効果があると思いますね( ・∇・)

さて、割と最近、この夏の養生でブログを書いてますが、長かったこの夏の養生シリーズも次回で終わると思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログhttps://www.kawaiyutan.com/pw/

続きはこちらになります。

「これからの夏の時期に気をつけたいことパート4」

前回の続きはこちらからになります。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も師匠の本を参考に当ブログを書いていこうと思います。

夏に多いトラブルの最後はむくみです。

高温多湿のこれからの梅雨時は、洗濯物が乾きにくいと思います。当院もここ最近の雨続きで洗濯物が気がつけば溜まり💦とても困っており、その為にエアコンの部屋干し機能に頼ってますね☆

こう言った高温多湿の影響は人間の身体でも起こる可能性があります★

口から入った水分は主に胃で吸収され、身体を循環して腎臓で濾過されて、尿として排泄されます。

他には皮膚を通して汗として発散蒸発されます。

湿度の高い梅雨時は、皮膚からの水分の蒸発が少なく、身体に水分が溜まりやすいです。

また、冷たい飲み物の取りすぎによって、胃の働きを悪くした為に、胃からの水分吸収が低下して、全体の循環機能が低下する為に、余計に水分が溜まりやすくなります。

その結果、身体全体のむくみ、特に下半身のむくみとしてでてきます。

足のむくみは、膝・足の倦怠感・足の痛み・静脈瘤・足の冷えなどの原因になります。

これらは水分の機能低下と言う身体のサインであり、ほっておくと身体の不調にも繋がるため、改善する事が大事です。

また、既に体質的なものなで、よく足がむくんで身体がしんどいって方も、時間はかかりますが、鍼灸により改善は可能です。

私が弟子時代の頃、師匠がしている患者さんで、むくみが辛いと週一回ペースで来院している方がいましたが、回を重ねるごとに身体の変化の実感ともに身体が楽になった!と言うのをこの目で見て体験してきてますので、こう言った症状でお悩みの方は一度、ご相談して頂けたらと思います。

少し話が脱線しましたが、こう言ったむくみの対策としては、汗をかくことと、胃腸を丈夫にする事が、大事になります。

ただ、夏の暑さは厳しいので、汗をかくような運動は、できるだけ涼しい時間帯、早朝や夕暮れの時にするのをオススメします。

江戸の名医、貝原益軒の「養生順」には「夏には冷たい物を避けること」と書かれているそうです。

暑さのために冷たい物を取りすぎると、胃の働きが悪くなります。夏でもなるべく温かい物を取ることが大事になります。

ここからはこれまでの内容を踏まえて、夏に行うといいセルフケアに関してを書いていこうと思います。

まずは苦味の野菜をとるです。

夏野菜にはトマト、なす、とうがん、きゅうり、ゴーヤ(にがうり)、ししとう、いんげん、オクラなどがあります。

この夏野菜には、ほてった身体を冷やす働きがあります。

夏は熱の旺盛な時で、身体も活動的になります。しかし、身体に熱が籠りすぎると、これまで書いてきたような身体の不調症状がでてきやすくなります。こう言った時に、みずみずしい苦味のある夏野菜をとることで、熱を冷ます方向に持っていける訳です。

熱を冷ます夏の果物で代表的なのがスイカです。

スイカの経験談ですが、私自身が弟子時代に色んな方からおそそわけで大量のスイカを頂いた際に、スイカを腐らさないために一度に沢山の摂取をした経験から、その後、下した経験がありますので、こういった効果ってのは身をもってわかる気がしますね(笑)

ただ、これらの冷やすような食材は、元々、生まれつき胃腸の弱い人や冷たいものの取りすぎにより胃腸を弱っている方にはオススメできません。

こう言った方が、苦味のある野菜をとると余計に胃腸が冷えて、食欲がなくなる可能性があります。

胃腸の弱い人は、夏の暑さで消化吸収の機能を落としています。

その為に特に温かい物をとることが大事だと思います。

胃腸を冷やす食べ物として他には、生野菜・ヨーグルト・冷たい飲み物は特に注意して、取り過ぎに特に注意する事が大事になります。

温かい食べ物は、その時は確かに暑い訳ですが、それによる汗は、余計な熱を適度に発散するため、後から涼しくなります( ・∇・)

他にも夏のセルフケアに関してを、師匠の本に書かれてますが、続きはまた後日、書いていこうと思います⭐️

本日もここまで読んでいただきありがとうございます✨

では、また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログhttps://www.kawaiyutan.com/pw/

続きはこちらからになります。

「これからの夏の時期に気をつけたいことパート3」

前回の続きはこちらからになります。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、鍼灸の弟子時代にお世話になった師匠の本を参考にこのブログを書いています。

本日の内容は食欲不振と腹痛と下痢です。

汗を沢山かくと言うことは、身体を冷やす冷却機能の低下に繋がります。

つまりそうなると、身体の奥の方まで、夏の暑さが侵入すると考えれます。

そうなると、心臓への負担も大きくなる訳です。

また、その負担が胃にくる事があります。

「胃」と言うのは、口から入れた食べ物や飲み物を消化吸収する所です。

東洋医学では、この「胃」は釜に例えられます。

飲食物を「胃」という、釜でブツブツと炊く事により、「気血」と言う、人間で重要な身体を動かすエネルギーを作る場所な訳です。

「胃」という釜は、基本的には温かい方がよく働く訳ですが、余りに熱が強すぎると、強火でスープを炊くようなものでよくありません。

強火で炊かれる事により、空焚きに繋がり、その結果、「気血」を作る力が弱まります。

つまり、夏の猛暑によって身体が熱を持つ、その結果、空焚きとなり、人間のエネルギー源の「気血」が作られるのが低下するって言う事が起きてしまいます。

血は身体を冷やすラジエーターの役目をしていますから、血が作られずに少なるなると、身体を冷やす力が弱くなります。

この悪循環を繰り返すと、身体の中に熱がこもり、夏バテやそれに伴う食欲不振に繋がります。

こう言った事にならない為の対策としては、「胃」の働きをよくする事が一番です。

「胃」がよく働く事で、「気血」が沢山作られ、身体を冷やすこともできますし、汗をかいて熱を抜くこともできます。

ただし、これは「胃」に熱がやられているからっと、「胃」を冷やせば良い!って訳ではないです。

「胃」を冷やすすぎると、釜の火が弱くなり、「気血」を作る機能が落ちます。

だから、そうならない為にも、消化に良いものや身体を温める物をとることで、「胃」の働きをよくします。

また、これに関連して言うなら、師匠がよく言ってたのが、ご飯をしっかり噛んで食べる事により、胃腸の動きをよく働かせるってよく言ってましたね( ・∇・)

夏の胃腸のトラブルには食欲不振の他に腹痛や下痢があります。

これも食欲不振と同じように夏の暑さに負けて、胃腸が弱くなった結果に起こる事もありますが、もう一つの要因として、夏の暑さの為に冷たい飲み物などを取り過ぎた結果、こう言った症状を引き起こす事があります。

夏の暑さをしのぐ方法として、一般的な対策はクーラーをつける、冷たい飲み物をとるって事だと思います。

クーラーは外側から身体を冷やします。

一方で、冷たい飲み物は、身体の内側から身体を冷やします。身体が皮膚表面で外界と接しているように、内側の口ー食道ー胃ー小腸ー大腸ー肛門のラインも外界と接しています。

つまり、よりよく冷やそうと思えばクーラーと冷たい飲み物で外と内の両方から冷やせば良い!ってなりますが、実際にはそう上手くはいきません。

冷たい飲み物で「胃」を冷やす事は禁物です。

「胃」は先ほどから言ってますように「気血」と言う、エネルギーを作る調理環境のような釜です。

釜の火は大きすぎても小さすぎても良くないです。中火でコトコトと炊くことが理想的です。

「胃」を冷やしすぎると、釜どの火が弱くなり、食べた物を炊く事ができずにエネルギーが作れなくなります。

そして、冷えて働きが悪い所に、無理して食べ物を詰め込むと、お腹が痛くなったり消化の吸収が上手くいかず、下痢になったりします。

このように夏の暑さに負けて冷たい物を多くとると、夏バテの原因になったり腹痛や下痢の胃腸のトラブルが起きやすくなる訳です。

以上までが食欲不振なの原因の考え方とそれに伴う養生の仕方です。

これからの猛暑で、割とうっかりとしてしまいがちな事ですが、これを少しでも意識してするorしないだけで、秋の過ごし方が楽になるorならないに繋がりますので、やれる範囲で意識してやるとまた少し変わってくると思いますので、意識して養生して頂けたら幸いです。

まだ、続きはありますが、それはまた次回でも書きますね⭐️

本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪

では次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログhttps://www.kawaiyutan.com/pw/

続きはこちらになります。

「これからの夏の時期の気をつけたいことパート2」

前回の記事はこちらからご覧ください。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、鍼灸の弟子時代にお世話になった師匠のこの本を改めて読んで自分なりに纏めた内容をここに書いています☆

それを皆様も参考に、この夏を少しでも快適に過ごせて頂ければと思います✨

今回は夏バテとクーラーによって起こる事についての内容で書いていこうと思います。

前回でも書きましたが、夏の猛暑は身体の元気を奪います。

身体が熱により汗が搾り取られてしまうですよね。

汗は身体の中の「血」により生成されます。

この「血」には、主に二つの役割があります。

①身体を温める陽的な役割

②身体をクールダウンさすラジエーターの陰的な役割

夏は身体が熱せらるので、「血」は自ら「汗」に姿を変えて、外にでて発散される事で、身体を冷やしたり、ラジエーターの水のように身体を循環して身体を冷やします。

つまり汗をかくという事は=血を減らすって事になります。

よって、この「血」が減ると、冷却する力が落ちるので、夏の身体はますます、熱を持つようになります。

この熱が身体の奥に入っていくと辛い症状に繋がっていく訳です。

心臓は皆様のご存知の通り、常に活動している場所です。

快適に動くには、常に快適な温度が必要になります。

日頃、心臓は身体の奥にあり、上手く調節されて働いてますが、この猛暑の暑さが酷く、汗をかきすぎて、身体を冷やすラジエーター機能が弱まると、心臓にまで熱がいってしまう事があります。

そうなった場合、息切れ、動悸、胸苦しさなどの辛い症状がでてきます。

近年のこの猛暑でクーラーは日常生活において欠かせないものだと思います。

ただ、この快適なクーラーには主に2つの弊害があります。

まず一つ目の弊害が、【身体が冷えること】です。

身体がクーラーによって著しく冷えると、寒気、痛みなどに繋がり、冷え性、神経痛、下痢などの症状が出ます。

夏が冬と違い、暑い外にも出るし、動くと汗もかく為に、厚着や重ね着がしずらいと思います。

汗をかいた後にクーラーのよく効く室内に入ると、余計に冷える事になります。

その為、以下の3つの対処法をオススメします。

①クーラーの風を直接受けない

直接の風は体温を余計に奪う為です。

ですから、夏の夜寝る際に、私の師匠もよく言ってましたが、直接の冷房の風を避ける為に、もし可能なら、隣の部屋などの冷房をつけてドアを開けっぱなしにして、寝室を冷やす方法をおすすめするってよく言ってましたね( ・∇・)

②扇風機、除湿機を併用する

扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を拡散する事で、体感温度を下げる事が可能です。

冷気は下に降りる性質があるので、風向きは上にして、もちろん人には当たらないようにする事が大事です。

日本の梅雨から夏にかけては湿度が高いので、除湿器を併用するのもアリです。

これにより、体感温度が下がると結果、クーラーの設定温度を1〜2度ほど下げる事できると思います。

③肌をさらさない

肌を晒していると、体温を奪われやすくなります。

ほんの少しでも肌を見せないよう、薄着のもので手足を守る事が大事になります。

特に風呂が上がりや寝る時などは注意が必要です。

続いて二つ目の弊害は【身体の表面が冷える事によって、本来発散されるべき熱が体内で留まってしまうこと】です。

これは身体が比較的に丈夫な人や、暑がり、クーラー好きの人がなりやすいです。

こう言ったタイプは主に「キンキンに冷えた部屋で、布団を被って寝るのが好き」って人に多いです。

身体に滞った熱は身体を熱する為にクーラーを欲します。しかし、クーラーに当たっていると、熱が上手く発散されず、その結果、さらに熱がそこで滞って、結果、さらに身体が熱くなります。

こう言ったタイプは、放っておくと、どんどんクーラーの設定温度を下げていくという悪循環に嵌ります。

そうすると、全身の倦怠感、胸苦しさ、身体のかゆみ、便秘などの症状に繋がっていき、肥満、皮膚疾患、循環器系疾患、内臓疾患の原因になります。

こう言った、クーラーによる熱の症状の改善方法は汗をかく事です。

ただ、こう言ったタイプの方は、特に汗をかくことを嫌がります。

ですので、対策としては、家に帰宅してからの食後の後やお風呂に入る前に軽く、ウォーキングなどをして、汗をじんわりとかく事をオススメします。

汗をかくことで余計な熱が発散されて、結果、暑さが少し緩和されやすくなります。

どうしてもこの現代において、クーラーを使用せずの生活というのは難しいものですが、こう言ったできる範囲の対策を意識してするorしないで、今後、元気よく過ごせるか?が変化すると私自身も思います。

私自身も年齢を重ねるごとに、こういった気候変動の影響を受けやすくなったと常々感じます💧

ただ、全部が全部、私自身もこの上記の事を全部ができている訳ではありませんが、こう言った事を頭の片隅にでも置いて意識して生活するだけで、身体の不調をなるべく抑えていく事は可能だと思いますので、皆様も良ければ、日頃の養生を大事にして元気な生活を送って頂けたらと思います(°▽°)

また、次回もこの続きからまた書きますので、どうぞよろしくです⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページ https://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログ https://www.kawaiyutan.com/pw/

続きはこちらからご覧下さい。

「これからの夏の時期に気をつけたいこと」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日からはこれからの夏の時期に合わせて、夏の養生に関して、ブログを書いていこうと思います✨

ちなみに参考文献はこの本です☆

この本は、私自身が徳島で鍼灸時代に弟子の修行でお世話になった師匠が書いている本です。

本日はこの本を参考にして記事を書いてますので、詳しい詳細を知りたい方はこちらを読んで頂ければより理解をしやすいと思います☆

私自身も先程、久々に読みまして、数ページを簡単に噛み砕いて纏めたのが、本日のブログ内容になります★

一緒にこの内容を頭の片隅にでも残して、何とかこの夏を乗り切れればと思いますね( ・∇・)

まず、夏は古典の書物では6〜8月を指します。

6月の梅雨時は高温多湿となり、体調に影響を与えやすいと考えれます!

今年はこの大阪も今までにないくらい梅雨入りが早く、夏の猛暑が長く続く事が、既に皆様も予想できると思うですよね💦

この猛暑が続くって事は体調の悪影響もより一層、かかると考えれますね😓

でっ、この夏の時期と言うのは全てのものが盛んに生長する季節で、ものごとが長ずる時期って書かれいます。

つまり、「陽気」が旺盛なので、植物などが成長しやすい時期って考えれます。

人の身体で言えば、この「陽気」の力で、最も活動的、開放的になる季節と言えます。

五行の分類では、夏は「火」に分類され、それに関連する臓器は「心」になります。

この「心」は、身体の中でも最もこの「陽気」が多い為に、その「陽気」を発散さしたいから、結果、活動的になると考えれます。

でっ、この「陽気」が多くなりすぎないように発散する為に、汗を出さして、この「陽気」、つまり熱を逃す訳です。

汗は身体の中の時は「血」に部類されます。

この「血」をさらに細かく分類すると、「血」の中には「陰」の作用があります。

この「陰」の作用は、身体を適度に冷やす、冷却水の役割がある訳です。

身体に熱が多くなると、身体の中を冷やしきれないので、血は汗となり、身体の外に出て、結果、体温調節の役割をする訳です。

まぁ、超ざっくりと言えば、余分な熱さを汗で抜いているイメージですかね( ・∇・)

でっ、これからのこの「猛暑」が身体に入り、身体の中の陽気とくっつくと、身体を蒸らすような熱になり、身体の水分を奪ったりします。

また、内臓の中も影響するので、内臓も蒸らされるので、熱をもった内臓は、働きが悪くなる訳です。

そうなると、結果として、食欲不振だったりとか、胃もたれ、下痢などの胃腸症状が現れます💧

以上の事から、夏の猛暑は汗をかかせ、胃腸を弱らせて、身体を蝕む事がここまでの内容で少しは理解して頂ければ幸いです✨

ですから、夏はなるべく、この猛暑を避けて、熱を適度に冷やす事が理想的だと言える訳ですね。

ただ、この熱を冷やしすぎるとそれはそれで問題が起きる訳なんですよね💦

そこが夏の過ごし方で難しい所だと個人的には思いますね💧

胃腸というのは、飲食物の消化をしています。

この飲食物の消化により、「気血」を作る製造工場みたいなものが胃腸って捉えて頂くと良いと思います。

「気血」は人間の中を巡るもので、一番大事な物ってイメージして頂くと良いと思います。

だから、身体を元気にしておく上で、胃腸の働きを弱らせるのは良くないですよね。

この胃腸を弱らせて、「気血」の巡りが悪くなると、結果、夏バテに繋がります。

以上の事から、夏と言うのは、①猛暑からくる原因と②胃腸を冷やした原因によりでる症状と、この計二つのきっかけで、体調崩していく事がここまで考えれる訳です( ・∇・)

心臓は常に活動的であり、熱が多い為、暑くなると熱が増え、負担が大きくなります。

少し動くだけでも、動悸や息切れがして充分に動けません。

また、冷たい物をとりすぎると、身体を冷やす為に、食欲不振や下痢などの症状が出ます。

この冷やす事が、夏の間は、夏の暑さと冷やす力が、共に相殺されて良いのですが、秋の涼しくなった時に、身体の中の「陽気」を留める力を失い、その結果、風邪を引きやすいや、咳や下痢などと言った症状が、秋になって出てきやすなったりします。

以上までが、私が、この数ページをなるべく簡単に纏めた内容です。

少し一部、理解しにくい場所があればすみません💧

次回はまた、この続きを纏めたものをここに書いていこうと思います。

本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪

では、次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

https://www.facebook.com/yutaro.kawai.7946

https://m.facebook.com/profile.php?id=100009779616677

 https://twitter.com/Xtxn1arfLi?s=09

https://www.instagram.com/kawai_sinkyu/


かわい鍼灸院ホームページhttps://www.kawaiyutan.net/wp/

かわい鍼灸院のブログ 

続きです。

PAGE TOP