「打撲による痛みに対する鍼灸へのアプローチと考え方」

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日は少し前に転倒によって鎖骨などを打撲して以降、肩や首が凝ったり、それによって打撲した場所が疼いてお辛いって方を東洋医学的にはどのように考えて鍼灸でアプローチするのか?を書いてみようと思います。

まず、当院ではどんな症状に対してもまず基本的にはまず、その人が現在、芯のどの辺りが弱っているのか?を考えてお話や脈、お腹等の情報から施術プランを組み立てていきます。

その後は、手と足の鍼やお灸で芯の方から元気にする施術をしていきます。

続いて打撲のケアも一緒にこの時、していきます。

まず、打撲のような炎症が起きている場所にはこちらのお灸が向いています。

これは元々はこのようなモグサが手で作ることで上記のようなこの形になります。

これを下記のような形で手で固めます。

そうして出来上がったのが、先程のお灸になります。

このお灸自体は、お灸をする場所を温める事で同時に少しじんわりと汗を出させる働きがあります。

汗が出るって事は、そこに余計な熱を発散させる効果があります。

つまり、打撲などによって炎症や腫れぼったりする部分にこのお灸をする事で、余計な熱を抜けさせる事によって回復力を促す効果が期待できる訳ですね。

このお灸自体は膝や背中、肩などなど色んな場面で使用する事ができます。

今回の方は、とにかく鎖骨から腕にかけてが腫れて痛いって事っと見て触った感じから、とにかく鎖骨から腕にかけての周囲の筋肉が突っ張っているような気がしましたので、まずその突っ張りをとる意味でもその周辺に鍼をして、それと同時にこのお灸をしました。

その後、うつ伏せがしんどいって事ですので、横向き(楽な姿勢)で寝て頂いて鍼を刺して置いておく「置鍼」って方法をしました。

イメージとしてはこんな感じになります。

こちらの置鍼をする事で約10分ほど寝て頂く事で鍼をさしたツボ周辺の筋肉がじんわりと緩む作用が期待できます。

その後、横向きの姿勢のまま、ツボの刺激をする事でじんわりと体の巡りを良くして筋肉を緩める働きがある棒灸を使用します。

棒灸はこのように鍼の代わりとしても使用できるのも魅力的ですし、ツボをしっかりと捉えてそこにこの棒灸をこのように置くと、そこらへん周辺がじんわりと温まり緩みます。

これで背中や腰、肩や首などの全体的な硬さをとるようにお灸をして緩めました。

そうするとこれが終わる頃には、ほぼ、筋肉の硬さや張りが取れて、来た時よりは楽になった!って事で、最後は鍼で残っている体全体を微調整をして終了になります。

このように打撲の方が来た場合は、まずは芯を元気にする事で回復力を促します。

続いて打撲してお辛い場所やそれに関連した筋肉の引きつりや張りなどを先程のお灸などで緩めていきます。

割とスポーツをしている子が昔、鍼灸の修行時代でも怪我で当院に打撲で来た際もこちらのような似たような施術をして回復した思い出がありますし、今回のように何らかの形で足をつまづいて転倒した打撲にも対応できる訳です✨

もし、最近、なかなか打撲などの痛みでまだ違和感や痛みがあるって方は、このような東洋医学的なアプローチを体験してみてはいかがでしょうか?

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます✨

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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