「これからの夏の時期の気をつけたいことパート2」

前回の記事はこちらからご覧ください。

こんにちは。当院長のゆうたろうです( ・∇・)

さて、本日も前回に引き続き、鍼灸の弟子時代にお世話になった師匠のこの本を改めて読んで自分なりに纏めた内容をここに書いています☆

それを皆様も参考に、この夏を少しでも快適に過ごせて頂ければと思います✨

今回は夏バテとクーラーによって起こる事についての内容で書いていこうと思います。

前回でも書きましたが、夏の猛暑は身体の元気を奪います。

身体が熱により汗が搾り取られてしまうですよね。

汗は身体の中の「血」により生成されます。

この「血」には、主に二つの役割があります。

①身体を温める陽的な役割

②身体をクールダウンさすラジエーターの陰的な役割

夏は身体が熱せらるので、「血」は自ら「汗」に姿を変えて、外にでて発散される事で、身体を冷やしたり、ラジエーターの水のように身体を循環して身体を冷やします。

つまり汗をかくという事は=血を減らすって事になります。

よって、この「血」が減ると、冷却する力が落ちるので、夏の身体はますます、熱を持つようになります。

この熱が身体の奥に入っていくと辛い症状に繋がっていく訳です。

心臓は皆様のご存知の通り、常に活動している場所です。

快適に動くには、常に快適な温度が必要になります。

日頃、心臓は身体の奥にあり、上手く調節されて働いてますが、この猛暑の暑さが酷く、汗をかきすぎて、身体を冷やすラジエーター機能が弱まると、心臓にまで熱がいってしまう事があります。

そうなった場合、息切れ、動悸、胸苦しさなどの辛い症状がでてきます。

近年のこの猛暑でクーラーは日常生活において欠かせないものだと思います。

ただ、この快適なクーラーには主に2つの弊害があります。

まず一つ目の弊害が、【身体が冷えること】です。

身体がクーラーによって著しく冷えると、寒気、痛みなどに繋がり、冷え性、神経痛、下痢などの症状が出ます。

夏が冬と違い、暑い外にも出るし、動くと汗もかく為に、厚着や重ね着がしずらいと思います。

汗をかいた後にクーラーのよく効く室内に入ると、余計に冷える事になります。

その為、以下の3つの対処法をオススメします。

①クーラーの風を直接受けない

直接の風は体温を余計に奪う為です。

ですから、夏の夜寝る際に、私の師匠もよく言ってましたが、直接の冷房の風を避ける為に、もし可能なら、隣の部屋などの冷房をつけてドアを開けっぱなしにして、寝室を冷やす方法をおすすめするってよく言ってましたね( ・∇・)

②扇風機、除湿機を併用する

扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を拡散する事で、体感温度を下げる事が可能です。

冷気は下に降りる性質があるので、風向きは上にして、もちろん人には当たらないようにする事が大事です。

日本の梅雨から夏にかけては湿度が高いので、除湿器を併用するのもアリです。

これにより、体感温度が下がると結果、クーラーの設定温度を1〜2度ほど下げる事できると思います。

③肌をさらさない

肌を晒していると、体温を奪われやすくなります。

ほんの少しでも肌を見せないよう、薄着のもので手足を守る事が大事になります。

特に風呂が上がりや寝る時などは注意が必要です。

続いて二つ目の弊害は【身体の表面が冷える事によって、本来発散されるべき熱が体内で留まってしまうこと】です。

これは身体が比較的に丈夫な人や、暑がり、クーラー好きの人がなりやすいです。

こう言ったタイプは主に「キンキンに冷えた部屋で、布団を被って寝るのが好き」って人に多いです。

身体に滞った熱は身体を熱する為にクーラーを欲します。しかし、クーラーに当たっていると、熱が上手く発散されず、その結果、さらに熱がそこで滞って、結果、さらに身体が熱くなります。

こう言ったタイプは、放っておくと、どんどんクーラーの設定温度を下げていくという悪循環に嵌ります。

そうすると、全身の倦怠感、胸苦しさ、身体のかゆみ、便秘などの症状に繋がっていき、肥満、皮膚疾患、循環器系疾患、内臓疾患の原因になります。

こう言った、クーラーによる熱の症状の改善方法は汗をかく事です。

ただ、こう言ったタイプの方は、特に汗をかくことを嫌がります。

ですので、対策としては、家に帰宅してからの食後の後やお風呂に入る前に軽く、ウォーキングなどをして、汗をじんわりとかく事をオススメします。

汗をかくことで余計な熱が発散されて、結果、暑さが少し緩和されやすくなります。

どうしてもこの現代において、クーラーを使用せずの生活というのは難しいものですが、こう言ったできる範囲の対策を意識してするorしないで、今後、元気よく過ごせるか?が変化すると私自身も思います。

私自身も年齢を重ねるごとに、こういった気候変動の影響を受けやすくなったと常々感じます💧

ただ、全部が全部、私自身もこの上記の事を全部ができている訳ではありませんが、こう言った事を頭の片隅にでも置いて意識して生活するだけで、身体の不調をなるべく抑えていく事は可能だと思いますので、皆様も良ければ、日頃の養生を大事にして元気な生活を送って頂けたらと思います(°▽°)

また、次回もこの続きからまた書きますので、どうぞよろしくです⭐️

では、本日もここまで読んで頂きありがとうございます♪

また次回のブログでお会いしましょう(^∇^)

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